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藤澤目線
僕はあの子たちのリクエストのオムライスを作っていた。…やっぱり今も考えてちゃうな…あの子たち、特にあのお姉ちゃんはろくにご飯を食べてこなかったんだろうな…あの弟くんより痩せてたし…あの子から聞いたけど、あの子たちのお母さん、お父さんは1年前にあの子たちに何も言わずに勝手に出ていってそれっきり戻ってこなくなったみたいだからね…
僕はそんなあの子たちが可哀想と思いながらオムライスを作り続ける。オムライスが完成すると、僕はリビングに行ってあの子の目の前のテーブルにそっと置きながら言う。
「どうぞ」
雪美「…ありがとう…」
そう小さな声でぼそっと言うその子に僕は優しく微笑む。
…意外と素直な所もあるんだね。
そして僕は元貴と若井が座っているソファにそっと座る。そしたらあのお姉ちゃんが僕をちらっと見てオムライスを一口食べ始める。それを見た弟くんもオムライスを食べ始める。僕はそんな光景を見て思わず微笑む。
雪美目線
私はオムライスを一口食べる。そしたらすごく温かくてとても優しい味だった。こんなに温かくてとても優しい味を食べるのは、すごく久しぶりだった。久しぶり過ぎてほぼ初めてと言っても良いぐらいだった。私はオムライスを食べていく度に思うようになった。
…やっぱりこの人たち根は優しいのかな…?まぁ…オムライスを作ってくれた人は絶対優しいとして、他の2人もきっと根は優しいんだろうな…
変な所で終わっちゃってごめんなさいm(_ _;)m
毎回終わらせ方が分からなくなるんですよね〜…そしてまた短くてごめんなさいm(_ _;)m
では、皆さんさようなら👋❨^ν^❩ニコッ