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起きて コーヒーを飲んで スーツを着て 会社に行く。
変わらない日課
最寄りの駅に行く。
「おはようございます先輩〜」
おはようと軽く会釈する
同じ会社の後輩
最寄り駅が一緒で朝同じ電車に乗る
「あれ?先輩香水変えました?」
「いや、いつものだけど」
「めっちゃ花の香りします」「てっきり香水変えたのかと思いました」
「えぇーいつもの香水だよ笑」
「あとなんか先輩疲れてませんか?」
「あー、昨日ちょっと変な夢みて 」
そうすると後輩のまみは目を輝かせる
そうだったこの手の話がすきだったんだ
するとまみは
「あ、でも夢の話って人とかに話すのとかNGでしたよね」
と電車に乗りながら話す。
「でもやっぱり気になるので今回だけ話してくれませんか!!」
「仕方ないな」
私はそれからまみに昨日の夢の中の話をした。
「何それ、めっちゃロマンチックな話じゃないですか」
「そうかな?」
「でもリアルすぎません?」
「それは私も思った」
「でもいいな王子様」「私も1度でいいから(お嬢様)なんて呼ばれてみたい」
と半泣き状態でいう。
「不思議だよね。」
その後会社に行って仕事して家に帰る
いつもの日常
家に着いて少しゆっくりしてたら
昨日あまり寝れなかったせいか
私はウトウトしてしまい、少し眠りにつく。
「ルー起きて」
「今日は街に出かけるんでしょ」
あぁ、また変な夢
そんなことにうつつを抜かしていたら
「えぇ、そうね」
「支度し終わったら、下に降りてきて」
「わかったわ、“アテネ”」
「支度が終わったら下に降りてきてね」
「うん、わかった」
だれ、話しているのは?わたし?私なの?
私はアテネという人物に真実を話してみようと思った。
下に降りてアテネという人を見る
「あの、アテネ」
「ルー支度できた?」
「あのねアテネ、私はルーじゃないの」
「何を言っているの」
「えっとだから、見た目とかはルーかもしれないけど、中身は違うの」
「フフッ」
と彼は首をかしげ笑った。
その笑顔にどこか違和感と恐怖を覚えた