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目の前で消えていった家族。
独りぼっちの僕。
一人の親友。
僕、涼月奏は今日もクラゲになりたいと思いながら学校へ行った。
「おーはよっ!」
「ビクッな、なんだ緑かおはよ。」
足柄緑。僕の親友。緑は僕より運動も出来て、なにより皆んなから人気者。
「なにビビってんだよw」
「別に、」
「なあなあ。今日俺ん家でゲームしよ!この前の続き。」
「いいけど。宿題先やった方がもっと楽しめんじゃない?パパッと終わらせてゲームを長く出来るように。」
「おぉ!それいいな。じゃあ、宿題先やって、その後にゲームをたくさんするぞー!」
「うん」
「昼休みだー!」
「奏!いつもんとこ行こ。」
「うん」
いつものところ。僕らは屋上で昼休みは過ごす。
「いっただっきまーす!」
「いただきます。」
いつもの屋上。変わらない日常。
ここまでは________