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二、異能②
こんなことを話しているうちにチーム分けが終わったみたいだ。
○チーム分け
戦闘系統 約45人 主将 赤羽 嘉楽
指示系統 約10人 主将 安西
治療系統 約25人 主将 辻島
全体主将 嘉楽(からく)
「皆、チーム分けはできたか。」
全体主将である嘉楽の声で皆一斉に静まった。
「嘉楽 潔」
間違いなく権力が強く、逆らってはいけない存在。この組織のNo.4だ。
いつも飴を舐めていて、少しやる気がないような舐めているような見た目だ。ラフな格好であまり話さない。だからこそなにか発言した際は、皆静粛になる。
「わかっていると思うが、対立しているエヴァンと戦う。あの組織は俺らよりも人数は多いため気は抜けない。くれぐれも死なないように。」
エヴァンとは戦ったことはなかった。それもそうか。味方と対立するとはいつ考えても意味がわからないものだ。
そんな事を考えているうちに明るい声が聞こえた。楽しそうな声だ。
「やぁやぁ皆さん。今夜は集まって頂いて悪いね。」
皆注目している。
「あれ?虚の一番のお偉いさんはいないの?」
その声はのびのびとした声で自由気ままなひとだった。しかし、見るからに強いだろう。後ろには目を光らせたものたちが何百と居た。
「なんです。そんなに目を光らせていてはとても怖いですよ。」
赤羽の一言で空気は変わった。あちらはもういつでも来いと言わんばかりに戦う気満々だった。1人を除いて。
「なんでよー。こっちは戦いに来たのに。さんごくんは昔から変わらないね。」
「貴方は少し縮みました?元々小さいのにさらに小さく見えますよ。」
戦闘力は随一だと思っといたが、まさか煽りにも適しているとは。
そんなことを考えていると爆音がした。俺らが反応できないほどに速い速度で。こんな遣り取りから、赤羽とエヴァンの主将との戦いが幕開けした。