《🍱🦖×👻🔪》ドM受け
⚪︎「”、♡」を使ったセンシティブな表現🙆♀️
⚪︎わりかし初心者ではあるので誤字脱字やミスあるかもしれません
⚪︎二次創作のため、御本人方には一切関係はありません
⚪︎本編中は分かりやすさ重視のため名前は伏せません(ご了承ください🙇♀️)
⚪︎⚠️SM、スパンキング含まれます
⚪︎地雷さん注意
―――――――――――――――――――
『俺って…マゾなのか……?』
・・・
それは適当に家にあったAVをひっかき回していた時だった。
『調教に、SM…?』
箱の奥の方に隠されたように置いてあったのは明らかSMプレイのようなものだった。俺はこんなの買った覚えは無いし恐らくウェンのだろう。
『げっ、いい趣味してんなぁ…』
思わず声に出てしまったのはそれが一般的なシチュじゃ無かったからだけではなくて。
……まあその、男優側がS気質の女優に搾り取られる感じで、それも言葉責めだの拘束プレイだの結構エグめだったから、なんだけど。
そこでそっと見なかったことにして置いておけば良いんだろうけど、やっぱり好奇心が勝ってしまってウェンが帰ってこないうちにちょっとだけ見てみようと思った。
最初は普通のAVと同じように進んでいった。強いて言えば男優が華奢な体つきをしているなぐらいしか違いは無かった。
のだが。
『……ぁぇ、は……っ?』
場面が進んでいくにつれ、思った数倍、いや数十倍の衝撃にぶっ倒れそうになる。
画面の中の男優は女優に焦らされて赤く頬を染め、淫らに腰を擦り付けていて…力なく開けられた口に女優が指を滑り込ませて上顎をなぞると穴をはくはくと物足りなそうに震わせている。
こんなの俺は知らない………
……すこしだけ、やられてみたいかもしれないけど…、 でもこれは俺が欲しいのとは少し違う。これじゃなくて、もっと甘くて、激しい……
スマホで少し検索をかけると真っ黒サムネの動画が何件かヒットした。タイトルには《M向け》とかいうおあつらえ向きな単語が並んでいて、跳ねる心臓を抑えて再生ボタンを押す。
ガチャ
「?ロウきゅーん?帰ってたn…… っなに、なんでそんな発情してんの」
扉が開いた瞬間、狼の本能なのか何なのか知らないけどとにかく『やばい』って思った。あのアクアマリンの鋭い視線からはどうしても逃れられないと全身で感じている。
興奮でゆるく持ち上がったウェンの口角の端に、チラチラ見え隠れする尖った歯が見えて俺の視線を縫い付ける。
『ぁ、や、これは…っ違くて……』
無理やり絞り出した声は俺とウェンの間の空間に吸い込まれていく気さえする。
「なぁに、何が違うの?」
ウェンのゴツゴツした手が俺のスマホを持っている手をゆるく掴む。
「………へぇ〜…。」
滅多に聞かないウェンの低い声。いつの間にか距離を詰められて、足の間に割り込むようにウェンが座る。するりと片足を持ち上げられて、服越しに擦り付けられて…。
「ね、ロウくん、腰揺れてるけど」
『……♡ぇあ”、っ…?』
「こーらロウくん…”ロウ”、逃げないの」
甘ったるいウェンの声が脳に直接響いて、喉の奥からきゅう、と子犬のような音が漏れてしまう。恥ずかしくて逃げてしまいたい気持ちと裏腹にはやく、はやくと無意識に急かすように腰が浮く。
でも、こいつになら”酷くされてもいいかも”
頭のどこかでそう思ってしまった後、さっき見たAVが思い起こされた。
『俺って…マゾなのか……?』
・・・
脳の奥がバチバチと弾ける感覚で意識が戻った。視界が明るくなり、見開かれた目からは生理的な涙がこぼれ落ちる。
徐々に焦点が合い、真っ先に視界に飛び込んできたのは拘束された手足と己の体で興奮しまくったウェンの顔だった。
『あ”……っ?♡はあ”っ、?♡ぁ”、〜〜〜〜〜♡♡♡』
「あ、起きちゃった?ずいぶん可愛い格好だねぇ、ロウくん」
『ぇあ”…っ、ぅ…?』
改めて自分の置かれている状況を確認して、青ざめる。今の俺はまな板の上の鯉、蛇に睨まれた蛙。…… つまり逃げ場は無いって事。
助けを乞うようにウェンの方をゆっくり見たけど、いつものふわふわした雰囲気のウェンはそこには居なくて、どう見ても獲物を捉える肉食動物の目をした彼が居た。
そんな鋭い目に見据えられて背筋がゾクッとするのと同時に、腹の奥がぐず、と疼いた気がした。
「何、恋人の前で考え事?ずいぶん余裕あるみたいだけど……ッ!」
『ぅ”あっ!?♡、はっ、〜♡ぅ”キュ〜っ”、うぇんっ…!♡ま、まってぇ”ッ♡』
体の中からウェンのもので無理やり押しつぶされてうまく声が出ない。それでも必死に名前を呼ぶ。
俺が名前を呼んでいることに気づいてウェンがくしゃっと前髪をかきあげると、今まで隠れていた余裕なさげな表情が見える。先程より一段と濃くなったお互いの甘い匂いに興奮しているのは、どうやら俺だけでは無いみたいで。
「ロウくん、めちゃくちゃ興奮した顔してるんだけど自覚ある…っ?正直僕、もう耐えてらんないよ 」
『…ッ!?♡ぅ、うぇん…?』
その瞬間、俺のなかでウェンのものがより膨張して、内壁をぐり、と押し込んだ。
『…ッ〜〜!!!♡♡ばかっ!!!ばかばかばか!!これ以上でかくしてどーすんだよ…っ!!♡』
精一杯睨みつけたが、圧迫感と共に押し寄せる快感でふにゃっとした威嚇にしかならない。ウェンが小さくため息をついて、
「……その顔さ、絶対僕以外に見せちゃだめだよ。そんなん今からでも襲ってくださいって言ってるのと同じだからね」
とか言うせいで余計に赤面する。
「で、これなんだけどさ」
ウェンが指さしたのは俺のスマホの画面…
しっかり《M向け》の動画が表示されている、スマホの画面だった。
「ロウくんずーっとこんなことされたいって思ってたんだ?」
まって、それだけは
ウェンがすぅ、と息を吸うのをだまって見ていることしか出来ない。
「”とんだ淫乱メス狼だね”」
『はぎゅッ!?!?♡♡ッぁ”あ”♡〜〜ッ
?!?!?♡♡♡♡』
「……っは♡なかあっつ…きもちいねぇロウきゅん?」
『きも、ちいからぁッ♡もっと動、けっ♡』
「〜ッ、そんな煽んな…ッ!」
ウェンが唇をぎゅっと噛み締めているのさえ官能的に感じる。
もっともっと欲しくて、腕を伸ばしてウェンの頬に指を添わせる。それに気づいたウェンが目を細め、俺を抱き寄せた。
『ん、うぇん♡ちゅー、して』
「ぁ”ー、ほんと可愛い……」
口を少し開けて待つと、すぐに唇に噛み付くように口付けをされる。
『ん…ぅ”…っ、ふっ……♡』
「ちゅ…ふ…んっ…」
『っは、♡まだ…ったりない……♡♡』
「この…っドマゾ狼…っ!!もう知らないからな……ッ」
ウェンが俺の両手を一纏めにしてシーツに縫い付け、腰を無理やり高く上げる。
これっていわゆるまんぐり返しの体制じゃないか……?
ぐりっ♡
『お”♡♡♡ぐっ…?、っは♡♡♡なに、これやだぁ…っ、 』
この体制、やばい。中の内壁をウェンのが押し広げて奥まで直に届く。
『ん”、ぐ♡、っは♡やだっ♡、ん♡♡』
「ん〜?♡僕まだなんもしてないけど」
「ほら、ロウきゅん見て?♡ロウきゅんのここ、僕のおいしそうに咥えてるよ?」
『や”、だっ…♡見んな、ばか…♡♡』
ぶちゅ♡ぐちゅ♡と空気を含んだ音が結合部から聞こえて頭がくらくらする。穴の中がウェンのを離したく無いのか、引き抜かれる度に捲れ上がっているのが見える。
肩で息をしているといきなりモノを引き抜かれてびくっ、と腰が浮く。
「ね、ロウきゅんて痛いの好きだよね?」
『…っ、?♡ゃ、すきじゃな…』
パンっ♡♡
『〜〜〜ぁ”♡♡♡♡っは♡、ぇ…?』
「ほら、お尻叩かれて興奮してるじゃん」
『ちがう、っもん…♡っふ、ん”ぁ”ッ♡♡♡』
「はッ、ふーッ♡♡っ、まっか♡♡おいしそー…♡ 」
『……ッふ、…?♡なに、して……?』
ずぽんっ♡とモノを引き抜かれたかと思うと腰を強く掴まれる。
『ぇ、なに、っ♡まってまってッ』
嫌な予感がして足を閉じようとしてもウェンの力の方が強くて思い通りにいかない。腰を高く上げた体制のまま固定され、逃げようとしても腰を振っているようになってしまう。
「ぁは♡こやろうえっちだね〜♡」
熱いウェンの手が穴の周りを撫でる。はやく、はやくその手でぐちゃぐちゃに掻き混ぜて欲しいのに。
怖いほどの快感に思わず目をぎゅっと閉じていると、くちゅ♡と中に知らない感覚が入ってくる。
『は、へ…?♡ぁに、して♡♡♡お”♡♡』
「っは♡ロウきゅんのおいしい♡♡期待してこんな垂らしちゃってほんとマゾだね♡」
『ん”ぉ”♡♡ちが、ぅ♡♡お”くっ”♡♡』
ウェンの舌が俺の中を蹂躙して、俺のいい所を暴く。お腹側の内壁をざらざらの舌で舐め取られて足ががくがく震えているのが分かる。
『ん”っ♡♡や”ぁ”っ♡♡も、っやめっ〜〜ッ♡♡♡♡いっちゃ、う♡からっ♡♡』
『〜〜〜〜ッ♡♡♡♡♡はぎゅっ”ッ♡♡♡
っお”〜ッ♡♡♡♡いってぅ”ッ♡いってうからぁ”ッ♡♡♡♡♡♡』
びくびく震える俺をよそに、舌は腰やお腹、乳首を通って項に這い上がる。もはや全ての刺激を快感に上書きされていて、腰が余韻に震える。
「んは♡かわいい、♡」
本能的にまずいと思う。生物であれば急所の項を、ウェンが静かに舐める。
『っう”♡♡だめっ♡♡ゃ、やめ…』
ウェンと視線が合う。
『ぁ、!?♡まって…ッ』
これ、本格的に喰われ
ガリッ
―――――――――――――――――――
そろそろ書かなきゃと思い勢いで完成させた節あるのでミス多いかもしれません…
何ヶ月かけてるんだって感じですが…!
コメント
10件
初コメ失礼します! 主様の作品を心待ちにしておりました!! シチュも書き方も描写の仕方も何から何まで最高です…✨ 供給をありがとうございます!!
あなたのru受けが大好きです! 短集編も3話め楽しみにしています これからもru受けお願いします‼️
主様の作品が一番好きで、通知が来たとき飛び上がりました、 作品をかいてくださりありがとうございます(;_;)