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ガチャッ


姉様が帰ってきたみたいだ。やっと帰ってきてくれた…♡


日帝 「海ただいま」


海 「おかえりなさい」


日帝 「あれ?空は?」


もうまた他の男の名前を呼ぶ。兄弟であろうと俺以外見ちゃいけないのに。一回分からせてあげないと。


海 「……訓練が長引いて帰りが遅くなってるみたいです」


日帝 「そうか」


姉様はそのまま部屋の奥に行ってしまった。その間にお茶を二人分いれる。片方には睡眠薬を入れた。即効性だし大丈夫だろう。


トテトテ


可愛らしい足音が聞こえてくる。姉様が戻ってきたみたいだ。


海 「姉様。お茶飲みますか?」


日帝 「ありがとう。いただくよ」




日帝 「なんだかいつもと違う味がするな」


こういうときに限って何かと鋭い。流石帝國軍人といったところか。


海 「そうですか?美味しいですけど。茶葉間違えましたかね」


日帝 「まあ独特だが美味しいよ」




数分もすると姉様は首をこっくりと傾げ、睡魔に必死に抗っている。


「姉様眠いですか?」


「うん…」


「姉様俺が運びますよ」


「ありがとう…」


いつもなら自分で移動するだろうが矢張り睡魔には勝てないらしい。姉様を起こさないようにそっと抱き上げる。まあ、あと数時間は起きないだろうけど。俺の腕の中にいる姉様はすやすやと眠っている。長い睫毛、切れ長の目、かわいらしい猫耳、それでいて整った顔立ち。今まで近くにいるのに決して手に入らなかったものがやっと俺のものになるんだ。思わず笑みがこぼれる。


「姉様愛してますよ」


深い眠りについている姉様に愛の言葉を吐く。


「んぅ…」


姉様の額にキスをする。これからの2人の甘い時間はたくさんある。あぁ。楽しみだ。
















読んでくれてありがとうございます

あの、リクエストでミント様にグリーンランド描いてもらったんですけどめちゃくちゃ可愛いんですよ。ぜひ見てください。衰弱さんもそうだけど皆絵上手いんだよな〜…ウラヤマシイ

それでは。






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腐へへへへへへへへへへ(*´∀`*)続きをください

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