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こんばんは☽︎︎.*·̩͙
百合(pipi)です!
遅くなってすみません🙏💦💦 つい昨日のまで期末テストがあって投稿出来てませんでした!すみませんm(_ _)m
それと累計2000いいね👍ありがとうございます😊これからもよろしくお願いします(*^^*)
今回は 元カノの方が良かったと言われた話
を書きました。優しい目で見てもらえると光栄です。で、ですね今回は凛月はでてきません🙏その代わり、主人公を○○と例えて自分の名前が入れられるように考えました!
ではどうぞ!
「」→五条悟
『』→○○
_元カノの方が良かったと言われる話_
私は ”最強” と呼ばれている五条悟と付き合っている。最強と呼ばれるだけで勿論特級だ。そんな彼と付き合っている私は彼と釣り合いたくて1級まで上り詰めた。階級が高いだけあって任務も凄く多い。そりゃあ、2級とかと比べ物にならないくらい。お互い階級が高いため忙しい。
けど、付き合って同棲生活してからは忙しくてもお互い部屋の片付けや、自分の物はちゃんと管理すると約束した。
でも、今はどうだ?部屋は?リビングは?廊下は?
任務が終わり家に帰れば着替えはリビング等に脱ぎっぱなし。使った皿はシンクに置きっぱなしで洗えてない。
『はぁぁ…………』
そうため息をつきながら彼が寝ているであろう寝室に向かった。
中には予想通り彼が寝ていた。すぅ……すぅ……と規則正しい寝息が聞こえる。苛立ちが増していくのは自分でも分かった。
『ちょっと……悟……』
彼を軽く揺らす。
「………んぅ〜…………」
私の声と揺らしで起きてモゾモゾと動いた後に顔を布団から出して 「何…?」と少し不機嫌そうな声で言ってきた。
『何じゃないよ…。それはこっちのセリフ。あれは何…?』
なんの事か分からなそうな彼に散らかってる部屋を指さした。
「……ぇ…あぁ……」
『忙しくてもお互い部屋の片付けや、自分の物はちゃんと管理しようって約束したじゃん…なのに何でそのまんまなの…?』
「はぁ……うるさ………」
『………ぇ…?』
「僕さ、君よりも階級高いし、任務も多い訳。だからすごーく疲れてるの。分かる?」
『…………』
「疲れて帰ってきて、はい。すぐに家事して下さい。って言うのはないと思うしさ…、と言うかさ、気付いたなら君がやれば良くない?」
『…………っ』
何それ。悟は私の事を家政婦か何かと思ってるの? その言葉を言おうと思ったけど今の彼に何を言っても通じない、無駄だと思いその言葉は自分の中に飲み込んだ。
「あーぁ…元カノの方が良かったかも…元カノはこんな事で文句言わなかったし。なんなら悟は疲れてるんだから休んでて!って言ってくれたよ…」
『っ………』
きっと本心ではないのは心のどこかで分かってる。……いや、そう思いたい。
けど、そんな余裕は無かった。日々の疲れから任務の多さ、上の連中野郎への苛立ち。
『…………なら……………の……へ……じゃん……』
「何?何言ってるか分からないんだけど」
『それなら元カノの方へ行けばいいじゃん』
思ったよりも、自分でもびっくりするぐらいの低い声が出た。近くにあった自分の財布と携帯を持って家を出た。
家から飛び出して1週間とちょっと。あれから悟には会ってない。悟も任務続きというのもあるが私は会いたくなくて補助監督さんに任務を沢山入れてくれと言った。学長にもだ。
『はぁぁ〜…………もう終わりか……』
「なぁ〜にが終わりなの?」
『っ!?!』
今1番会いたくない人ランキング1位をとる人の声が聞こえた。びっくりした勢いで後ろを向くと背が高くて黒い目隠しをした彼が立っていた。
走って逃げるがすぐ掴まってしまったので抵抗をする。
『やだっ…!離して!』
「っ…………○○っ、暴れないで!」
『なら離してっ…』
そういうと彼は離してくれた。
『っ………!』
「ねぇ……僕が悪かった。……だから帰ってきてよ…」
『でもっ……元カノの方が…良いんでしょ…っ』
元カノの方が良かったって言われた上に家政婦みたいに思われて……彼女のはずなのに…。そう簡単に家には戻れそうにはない…。
その考えを見透かしたように手を繋いで引っ張られ悟は歩き出した。
『ちょっ、悟!』
「いいから…」
連れてこられたのは1週間ちょっと前に出た家だ。意味が分からないまま部屋に入る。
悟の事だからどうせ散らかったままたと思っていた。
でもそれは違かった。散らかってるのちの字もない。逆に家を出た時よりもピカピカだ。
『あれ………?』
「どうせ僕の事だから散らかってると思ったでしょ?」
『え……あぁ……うん…』
そりゃあそうだ。だって1週間前の事を考えてみろ。散らかってると誰もが思うだろう。
「○○がいつ帰ってきても良いように僕頑張ったんだよ。ご飯も2人分作ってたし……そこで気づいたんだよ…作ってたりしたらさ僕、○○に全部任せっきりにしてたんだなって…そう思ったらあの時の自分……いや、ずっと前から任せっきりにしてた僕情けないなって…」
『………』
「今度からはちゃんとするし、…元カノの方がいいとか言って本当にごめん。本心じゃ無かったんだ。あの時言い訳になっちゃうけど機嫌が悪くて…自分でも取り返しがつかない事言ったなって………だからさ、もう1回、もう一度僕のところに帰って来てくれないかな…?」
真っ直ぐ彼の瞳に見つめられる……どうしようか迷う。
でも、ここで戻ったら思うつぼだ。
だから…………
『……3週間……』
「??」
『3週間、自分でちゃんと出来たら帰ってくるか考えるよ。』
「!!っ、僕頑張る!」
ぎゅっ…と抱きしめられる。まだ帰るって行ってないのになぁ笑笑
『ちょっ、悟、まだ帰るって言ってないよ。考えるって言ったの!』
「それでもいいよ…!」
パァァと明るくなった彼にまた抱きしめられる。こんな事されたらすぐにでも帰りたくなるじゃないか。………まぁ、きっと私は彼をほっとけないのもあるけど帰って来る。
_______終______
お疲れ様です!どうだったでしょうか?
この話誰にしようか迷ってたんですけど夏油は絶対綺麗にしてるなって……ななみんも……なら五条しかないか!ってなってww
ごめんよ、五条。(ー◾Д◾ー)🤞🏻
もし、この投稿が良かったらコメント等してもらえると嬉しいです!
あと、本当にごめんなさい🙏🙏
ではバイです!