キキーーッッ”“”!!
突然鳴るブレーキ音
突然くる体中の痛み
突然の出来事に俺は頭が
ごちゃごちゃになっていた
jp side
「ゆあんくん退院おめでとー!!」
今日はメンバーが退院したことを
祝してお祝いだ
「…ッ”ギュゥッ」
なのに、退院できた当の本人は
悲しみの顔しか出していない
そりゃあそうだ。
あの日、あの時、
交通事故に遭ってしまった時以来
彼の大切な人がいまだ目を覚さないから
ya side
キキーーッッ”“”!!
「ヴッ、”ぃたい…」
「なお、にぃ?(チラッ」
「…ッ”“」
「なっ、なおっ…にぃ?ッ”“」
いやだ、死なないで?お願いだからッ””
「ハッ、ハッ」
まだ、まだ、息してるッ、
必死に酸素を吸っているッッ
生きてッお願いだから…、っ
「ギュッッ”“!!」
「なおっ、にぃ?泣」
「ハッ…、ハァッ、ッゆぁッく…、」
「俺だよ!ゆあんだよ!!泣」
「ど、こッ?泣 なッんにも見ッ…ぇ…ぃ」
「ぇッ、”」
あぁ、事故で…彼は
失明してしまったのだろうか
「ッギュゥゆぁっくん?…」
そうだよ、俺はここにいるよ
今あなたが抱きしめてるのがゆあんだよ
「そうだよ!ッ泣」
「ッゆぁっ…くん泣ごめんねッ
何もッ…ハァッ見え…ッないの泣、。」
なんで、なんで悪くないのに、謝れる?
俺やあなたを轢いた人は逃げたのに
なぜあなたが謝る?
「ごめんっ、泣ごめんッ…」
パチッ
「あれ…」
目が覚めた時には
知らない病室の天井があった
「ゆあん、くん?」
ふと、何度も聞いた声が聞こえた
「えっ、じゃぱぱ??」
そこには涙目のはずなのに
ひどく安堵していたじゃぱぱがいた
…ってことは、なお兄も?
「ねぇ、なおきりさんは?」
「ッ…。」
…黙りこくるじゃぱぱを横目に
俺はナースコールを押した
「ーというわけで、ゆあんさんは
あと2週間ほどで退院できますよニコッ」
なんとか治りが早くて助かった、
きっと、なおきりさんがあの時
抱きしめて守っていてくれたから…
「あの…」
俺はふと看護師さんに聞く
「はい?」
「なおきりさんって、今、どこに」
こんなこと聞くのは本当は怖いし、嫌だ
でも、じゃぱぱが黙ってしまったことが
気掛かりで、いてもたってもいられなかった
「なおきりさんも助かりましたよ」
ほっ、と息をつく
「しかし、いまだ目を
覚さない状態でして…」
やはりなおきりさんの方が
致命傷だったとのこと
「でも!そのうち目が覚めますよ!ニコッ」
看護師さんも患者を元気づけなきゃ
いけないから、本当申し訳ない
「…あの、顔見に行ってもいいですか、?」
無茶なのは知ってる…
でも今すぐ彼をこの目にいれたい、
彼に会いたい、この手で触れたい
「勿論いいですよ!」
車椅子に乗って
なおきりさんがいるであろう病室の
ドアまで来た
「…ッ」
ガラララ(開
「スーッスーッ」
「なお、にぃ?ッ」
どうやら寝息を立てているようだった。
良かった…生きてて良かった……、ッ
ギュッとなおきりさんの手を優しく握る
あんなにも大きかった手が
今は弱々しく、小さく感じる
「なおきりさんッ、…」
「ゆあんくん…」
え、?と後ろを振り返ると
そこにはじゃぱぱがいた
「他のメンバーも来てくれる
みたいだからさ、とりあえずなお兄のことは
俺たちに任せて?」
こういう時彼は頼りになると思う
まぁ、言ったら調子に乗るから言わないけど
「うん、ありがとう」
せめてお礼だけは言っとかないと
jp side
(冒頭に遡る)
やっぱりなお兄がいないぶん
ゆあんくんにとってはそれが気がかりだろう
メンバーは明るくしてるけど…
「…飲もーぜーっ!笑」
「ちょっ笑、うり坊〜…!、」
ハゲーズの2人はお酒で気を紛らわしてる。
「このケーキ美味しいですっ!、」
「のあさんの作るケーキ本当美味しい、!」
「ありがとうございますッ笑…」
女子3人組もどこかぎこちなさがある。
「ちょちょ!ッヒロくん
それは無理やってぇ泣」
「ウェーイッ!勝ったぁ!!…笑」
「やーいたっつん
マリカで負けてやんのぉ〜」
「もふくんもやってみぃって!!」
「むーりぃー俺見る専だから」
あそこ3人は気まずい空気を
どうにかゲームで緩和してる。
「ねねッ、これ美味しいよ?
このチキンもうまいよ?ッ…」
「…ぅん、(パクパク」
「…、ッ俺ケーキ取りに行ってくるね!」
「…ありがと、」
どぬちゃんはゆあんくんのことを
気にかけてくれてる。
ゆあんくんは申し訳なさもありながら
でも、気持ちを拭いきれてない。
みんながなお兄を心配してるんだ。
ここはリーダーの俺が!!!
「みんな!!!!」
「?なに〜」
「なお兄がいないけどこれこそ
俺たちが元気でいようよ!!!!!
ゆあんくんも!なお兄がいなくて
寂しいかもだけd(((」
ガタッとゆあんくんが席を立つ
「…じゃぱぱ、いいよ。みんなも、」
ごめん。といいながら席を外すゆあんくん
まずいこと言ったか…俺、…ッ(泣)
ya side
みんなに申し訳ないことをした。
じゃぱぱにも…
どぬだって、気にかけてくれたのにッ
なおきりさん。あなたはいつ
目を覚ますのッ…?
あなたが俺に自慢げに見せてくれた
ポピーの前にしゃがむ
あなたがいなきゃ…ッどうにも
できないよ…
ポロポロと大粒の涙を出しながら、
その日はいつになく長い日だった。
「なおきりさんが目を覚ました!!!!」
ある日のあさんがそう言った
突然のことで動揺しながらも
俺たちはなおきりさんのいる病院まで
足早に向かった
ガララッ!
「なおきりさん!!ッ」
ハァッハァッと息切れしながら
でも、大きな声でそう言った
「!ゆあんくん…」
そういいながら微笑みかける彼
俺の見たかった顔、聞きたかった声が
今目の前にある。
「なっ、おきりさん…?なのッ?」
鼻がツーンと痛い。視界も滲んでいる。
「そうだよッ?僕だよ?ゆあんくんっ!」
ギュッ!!!!!”“””
「?!ッ//」
「会いたかったッ泣”“//っ、良かったッ…
生きてて良かったッッ/”“ッ、」
嬉しさと悲しさが込み上げて
なおきりさんに勢いよく飛びついた
なおきりさんの胸に俺の涙が
びしょびしょになろうとも、
なおきりさんは俺の背中を、頭を
そっと優しく撫でてくれた
「僕もだよッ、泣、ごめんね?ッ…
大好きだよッ、ゆあんくん」
あぁ、聞きたかった言葉が今聞けた
「俺もッ…泣、おれもっ大好きです!ッ//」
その後メンバー達も入り
なおきりさんの退院後、
2回目の退院祝いをした
no side
じゃぱぱさん達メンバーに聞いたが、
どうやら僕が眠っていたとき、
ゆあんくんはとても悲しい顔を
していたそう…
そんな彼が今は隣に寝ている
「その…ッ/久しぶりだからっ、//
一緒に…寝てほしい、です///ッ」
そう枕を持って顔を赤らめながら来た時は
びっくりしたけど
「ふふッ笑」
こんな彼を悲しませてしまった現状は
とても胸が痛むけど、
これからはその分彼に尽くしていこうと思う
だからさ、ゆあんくんも
尽くしてよね?笑
「愛してるよっ」
そういいながらスースー静かな寝息を立てる
彼の口元に唇をおとした
はいっ!どうだったでしょうか?!!
今回結構頑張ったくない?!!
最近なおゆあでこういうの見るの
ハマってて、もうせっかくなら
書こうと!!!!!!
なおゆあ好きにはたまらないっしょ?!
ちな、私はやっと学年閉鎖がなくなり
明日だけ学校行くんで!
みんなインフルに気をつけてね!!
私は風邪ひいていまだ咳出てるけど!
至って健康!!!!!⤴︎
コメント
4件
好きですぅぅ⤴︎ HappyENDで良かった...。 🦖彡と🦊彡が特に🍗彡の事を気にかけてるのがとても...良いッッッ!!! 素晴らしい作品をありがとうございましたぁぁ!!
よ く わ か っ て ま す ね … 最 高 で す 👍