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「__!__!私たちの__!」
「違うっ、俺はお前らなんかの歌姫やないっ!」
「ふふふっ、一緒に歌って踊ろうよっ!」
「いやや、俺は踊らへんっ…!」
「ねぇねぇ__!」
「っ…あああぁ!!」
〜
「……淳太と連絡がつかん?」
「そうやねん…しげ、昨日一緒におったよな?」
「お、おん…一緒に飯食って解散したで」
「…もしかして、またアイツらに…」
「……かもしれへん、淳太の家行くぞ、」
淳太のご先祖さまは歌姫。その関係で淳太はよくあちら側の人たち…淳太のご先祖さまと関わってたヤツらが連れていく。
「…きっと淳太は歌姫様の生まれ変わりなんやろうな。」
「…そうやろうな。」
少し早足で淳太の家に向かう。
きっと、淳太は魘されているだろう。
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「じゅ…、やっぱり…」
やはり、淳太の体だけが残されていた。
きっと魂が別の場所に連れてかれたのだろう。
「…小瀧」
「わかっとるって…ほら、手ぇ握れや」
「ん…行くで…?」
「おん、はよ行こうや」
小瀧と手を握り合い、淳太の体へと触れる。
その瞬間、俺らは意識を無くした。
next…