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ヘリコプターは海岸から街に向かって飛んでいた。
「そろそろだじょ!」
いく丸は赤いポーチからハサミを取り出した。
「いく丸、なんでハサミ持ってんだ?」
「ケヌキのいやらしい鼻毛とお下品なおヒゲをチョキチョキしてやろうと・・・おっと 心の声が漏れたじょ・・・」
「漏れていないだろ、しっかり言いやがったな!」
「冗談だじょ、さっさと上のロープを切るじょ!」
「おい、ここで切るのかアホ!」
ケヌキといく丸が入った網は地面めがけて落下した。