設定
中島敦
芥川の恋人。芥川、探偵社、ポートマフィア大好き。爆豪と緑谷の幼なじみ。9歳の時に交通事故にあい、前世を思い出す。異能力+虎を召喚+他人への治癒。皆を探すため、雄英高校に行く事に決める。親はいなく、一人暮らし。
芥川龍之介
敦の恋人。敦大好き。ただいま行方知らず。
武装探偵社
敦セコム。行方知らず。
ポートマフィア
敦セコム。行方知らず。
敦「ん〜つっかれた〜」
中学三年生の受験生。今僕は絶賛勉強をしています。正直舐めてた…こんなに難しいとは。
偏差値79とか馬鹿げてる…どんだけ高いんだよ!
でも、「必ず役に立つ」と言われ、国木田さんや太宰さんに色々教えて貰っていたので復習するぐらいだった。
僕がいるこの世界では異能力はない。しかし世界総人口約8割が特異体質”個性”というものがある。個性という能力が当たり前になってきたこの世界である職業が脚光を浴びていた。
その職業は【ヒーロー】だ。
自分の個性を活用し、個性を悪用するヴィランを倒したり、災害時の救助や避難誘導なども行っている。
僕はヒーローに憧れた。
探偵社での仕事に一番近いと言えるだろう。それでヒーローになれば龍や皆を見つけることが出来るかもしれない。
僕は『雄英高校 ヒーロー科』を第1希望として勉強してきた。
爆「話はまだすんでねぇぞデク」
モブ「勝己ー何それ」
モブ「将来の為のヒーロー分析?w」
モブ「wwwwww」
出「い、いいだろ別に」
爆豪がノートを外から投げる
ガラガラ
敦「…何してるの」
爆「邪魔すんなよ虎野郎!!」
敦「何してるか聞いてるの」
探偵社で鍛えられたんだ。こんなんでで怯まない。
爆「無個性の雑魚が雄英受けるんだとよw」
敦「…無個性だからってヒーローにはなれないの?」
爆「なれる訳ねぇだろ!!」
敦「じゃあ圧倒的な頭脳があったら?」
爆「は?」
敦「体術が強かったら?洞察力、判断力、決断力、情報力があったら?」
乱歩さんや中也さん、太宰さんがいい例だ。
乱歩さんは異能を持っていないながら圧倒的な頭脳を持っている。中也さんは異能を使わずとも体術はピカイチ。太宰さんの異能は戦闘向きでは無いが、いつも最適解を見つけ、戦っている。
異能に頼らなくても勝つことができることを僕はよく知っている。
爆「そんなんでヒーローになれる訳ねぇだろ!!!!」
敦「そっか…勝己の言い分はよーく分かった」
爆「なんだt「出久行こ!」」
出「え、え、待ってよあっくん!」
出「あ、あっくんありがとう!」
敦「一緒に頑張ろうね!」
出「!…うん!」
試験当日
筆記試験を終え、次は市街地演習。
「ふー」
き、緊張する。いつも通りに。太宰さんや国木田さんに教わったことを…
マイ「ハイスタート!!!!」
スタートの合図と同時に手足を虎化走り出す。
マイ「どーした!!!実践にカウントなんざねぇんだよ!!!もう1人は走り出してんぞ!!!」
僕のことだ…恥ずかしい//
そう思いながらも虎の脚力を使い、走りながら耳を立てる。
真っ直ぐ行ったとこに五体、その右に八体、左に四体いるな…
手の爪でほとんど一撃で仮装ヴィランを倒していく。
──あら、意外と脆い。すぐ壊れるな。
3分後…
ズドドドドドドドドドドン
爆発するような音と共に現れたのは、1、2、3、ポイントロボットよりも圧倒的に大きい0ポイントロボットだった。
さっきまでなかったはず…転移系の装置でもついてるのか。何処かに再起不能するところがあるはず。
皆が逃げていく中、僕はのビルに上り、ロボットの後ろに回ろうとした時…
敦「出久!?」
出久が飛び出してきた。気づいたらロボットが壊れていて、出久の腕が赤黒くなっていた
前から何か隠していると思っていた。でも、出久も何かあるのだろう。出久から話してくれるのを待とうと思っていた。
そんなことより出久が落ちる!!
下で出久をキャッチしようとしたがロボットの破片の上に乗っていた女の子に助けられた。
?「か、解除」
敦「出久大丈夫!?ちょと待ってね」
緑谷の足と腕を治癒していく。でも完全には治せない。
敦「ごめんね。完全には無理なんだ。」
出久「せ、せめて1ポイント」
?「オロロロロロロロロロロロロ」
敦「だ、大丈夫ですか!」
マイ「試験。終了!!!」
気持ち悪そうにしている女の子の背中をさする。僕は軽傷の怪我を治すことはできるけど他は治せない。
出久…
2日後
敦「まだかなぁ…」
ピンポーン
来たかな…?
敦「と、届いたー!!!!」
手紙を開けてみるとオールマイトが出てきた。雄英高校に務めることになったらしい。筆記は全て満点。ポイントは121ポイントで合格。1位で首席で入学。
敦「良かった…」
龍に…皆に会いたいなぁ
♡→150
コメント
4件
続き楽しみに待ってます✨
とても面白いです。次も頑張ってください!
大好きです!続き待ってます!