テラーノベル
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りゅず
100
#ご本人様には関係ありません
ぷりん
565
この物語は全てフィクションです。この物語における全ての人物は実在する人物の名前を借りていますが、現実ではありません。
nmmn ktns に見覚えがない方はUターン必須です。
※私が自分好みのカプで自分好みのシチュを書いているだけの自己満です。
故にクオリティ低い、誤字脱字多いです
読みにくいです。
ktm『』
skk「」
kisi〈〉
ここから先伏字は出て来ません。
kisi side
「だーかーらー!俺の事を好きなきたみんは解釈違いなの!!」
めんどくせーかわいい同期のガキの恋愛相談に乗ってやったはいいもののこの調子だ。正直、遊征とネスは両想いだ。わしから見るに
それを伝えたら…
「きたみんは可愛い女の子と付き合って幸せになるの!」
〈けど、振られるんやろ?〉
「当たり前じゃん」
なんなんだコイツ。こんなん聞いたら泣くぞ、遊征が。考えたのだな…可哀想に遊征
『えー…そんなに解釈違いなのかな』
〈ネスの中で完成してるんやろな、遊征の理想像っちゅうもんが〉
同情する。が、わしにも同情してくれ…まあ、憎たらしいが可愛いガキどもの可愛い恋愛だ。応援も手助けもしてやるがこの調子じゃ上手くいくか…今度ミランさんと気分転換に美味しいご飯屋さんへ行こう。
『どうしたらいいの?俺は』
〈まあ、一度ぶつかってみたら?〉
『んー…そうかなぁ、そうなのか』
〈このままやと平行線のままや、それでもいいん?なあ、遊征〉
正直、気持ちはわかる。もし上手くいかなかったら、ぶつかって和解できなかったら…怖くて前に進むのは難しい事だ。けれど
『いや、俺はネスと付き合いたい』
遊征ならやれる。男前になったやん。
〈よし!いっちょかまして来い遊征!!〉
『おう!ありがとな、魁』
あとはきっと上手くいく。ミランさんに連絡したらものの数分で[いこいこー!]と連絡が返ってきた。さ、どこのお店行こっかな。
ktm side
ぶつかるっつっても何するんだ?肝心な所聞き忘れた…!いや、何考えてんだ俺。それを自分で考えるのが大事なんだろう。
『ネス、もう飯食った?』
「まだだけど」
『なら食いに行こうぜ』
「おう」
LINEで急に連絡しても直ぐに事が進んだ。まあ、お気に入りの飯屋行ってから何すっかなー…いや、どっか個室の所を急いで抑えるか?そこが1番話しやすいかもな。
『お、ネスー!』
「ん、きたみん!急だったね」
『んー急に人肌恋しくて』
「なにそれ、キモ」
いつも通りに笑いながら罵倒してくる。まあそんな所も可愛いんだが…折角のお互い今日も明日もオフだし少し飲んだっていい。
「へー、ここのお店初めてじゃない?」
『そうそう、雰囲気良さそうじゃね?』
少しおしゃれな感じはするが気さくな居酒屋らしく料理も美味しいらしい。今回は完全個室を選んだ。あからさま過ぎるがそれでいい
skk side
急だったけどきたみんからのお誘いに心が躍った。いつものお店かなーとか思って待ち合わせ場所に着いて合流した。適当に話をしながら歩いていたらいつものお店の前を通り過ぎた。新しいお店かな?
「へー、ここのお店初めてじゃない? 」
『そうそう、雰囲気良さそうじゃね?』
確かにいい。今日はちょっと飲んでもいいかもなー…けど、何か口走ったら嫌だな。
通されたのは完全な個室だった。予約もしてたらしいし…何かスマートやん。かっこつけやがって。腹立つ
「ありがとねきたみん」
『ん、何が?』
すっとぼけた顔で聞いてくる。いつもそうだスマートに何かこなして…お礼を言えば本当にわからなさそうにすっとぼける。
『何飲む?アルコール行く?』
「そうしよっかなー、カシオレで」
『可愛いかよ笑俺コークハイにしようかな』
きたみんは俺に向かって笑顔で可愛いとか言わない!それは可愛い女の子に対して、運命の子に対して向けるもので…
『これとか美味そー!食おうぜ』
「いいじゃん俺これも食いたい」
他愛のない話をして…まあ時間が経った頃きたみんが妙に真剣な顔をして口を開いた。
『なあ、ネス…俺の事嫌い?』
「はあ!?」
何言ってんだコイツ女々しい。捨てられた子犬のようにこっちを見るな!!嫌いな訳ないし、それを聞かれるなんて、そんなの…
「解釈違い」
ktm side
「解釈違い」
言われた、解釈違いと。正直そんな事言われてもどうしようもない。ネスの中にいる俺と本当の俺は違うのだ。
『なあ、ネス…その解釈違いってなんだ?』
「…俺にその顔を向けてくるのが違う」
その顔…??そんな変な顔をしてるのか、俺は。普通な顔をして話しかけている気がしてる。顔が綻んでいるのか…?だらしない顔をしてるのかもしれない。
『俺そんな変な顔してる?』
「変な訳じゃないけど…」
じゃあなんでだ?俺の顔が嫌いって事…!?いや、それはないだろ…ないはず。1人で自問自答していたらいきなりネスがジョッキを仰いだ。全部飲み干す勢いで。
『あ、おい!ネスそんな一気に飲むなって』
「うるさい!きたみんが、きたみんが!」
飲み干したジョッキを机に置いて下を向いている。小刻みに震えながら俺の名前を呼ぶ。
「きたみんが!そんな熱帯びた目でみてくるからだろ!!」
『…は、?』
俺は今バックに宇宙を抱えているかもしれない。それもそうだ意味が分からない。熱を帯びた…??そんな顔に出てたのか、俺
「俺の方向いてへにゃへにゃ笑うし、目を見たらなんか、欲情っていうか…色気っていうかあるし。そういうのは好きな子に向けてするの!きたみんは…そんで振られるの」
ネスの中の俺可哀想過ぎるだろ。なんなんだ一体…そんな顔に出てたのも恥ずいけど、最後に振られんのかよ俺
『なあネス、好きだ』
「…違うじゃん」
『なんも違くないだろ。ネスが言ってたんだろ好きな子にその思いを向けるって…それがネスなだけ何か違う?』
「違くないけど…違う!」
未だな顔を下に向けている。こっち向けよ耳まで赤いのが見えている。酔ってるのか恥ずいのか…ネスの頬まで手を伸ばす。
skk side
きたみんに頬を掴まれ上を向かされた。その拍子に目が合う。きたみんも少し耳が赤い。
『どうなの?解釈違いにならないように俺の事振る?』
そんな事できる訳ない。好きな子に告白して付き合うきたみんは解釈違いだが、俺がきたみんの事振れる訳ないだろ…ずるいよ
「ずるい…酷いきたみん」
頬を掴まれながらきたみんの目をみて言った。きたみんの手が俺の涙で濡れていく。その途端きたみんが慌てている。
『は!?ネス、どうした酔った?気持ち悪い?』
机を介して掴まれていた頬が離されて、こちら側に駆け寄る。きたみんが膝立ちで俺を見下ろすから新鮮な気持ちになる。…確かに酔ってるよ、けど違うだろ。なんでこんなに鈍感男なんだよ馬鹿野郎が。
「馬鹿、きたみん嫌い…酷い」
『ごめんな?急すぎたかも』
本当に嫌い。素直に自分の感情を口に出さない自分が嫌い。涙が止まらない。最悪だ、きたみんの前でこんな大号泣して優しくすんなよ馬鹿野郎。さっきまで男らしかったのに急に優しい声色になるなよ。こっち見んな。
『意地悪な事言いすぎた。ネス泣かないで』
「やだ」
『嫌!?嫌かぁ…俺もやだよネスが泣くの』
「うざぃ」
『本当にー?素直じゃないなあ』
「…可愛くないよ、俺」
『ネスはさ自分の可愛い所分かってないよ』
分かってるよ、全部。ないんだよ可愛い所なんて、一つも。素直になれず汚い言葉しか出ないし、解釈違いってずっと騒いできたみんの気持ちも何一つ聞かず。
『素直になれない所も可愛いし、照れ隠しも全部可愛い。解釈違いはまあ、なす術なしかもしらねぇけど…絶対俺の事好きにさせるから。ネス付き合いたい』
「俺も好き…本当に俺でいいの」
『ネスじゃないと嫌なの!わかった?』
「…うん」
大人しく相槌をすると凄い勢いで抱きつかれる。距離が近過ぎてきたみんの鼓動が伝わってくる。きたみんも緊張してんのかな…俺の方が絶対緊張してるけどね。
kisi side
〈ほーんそれでようやくって訳ね〉
やっと遊征とネスが付き合ったらしい。2人の恋が報われたのもだが、わしの努力が無駄にならなくて良かった良かった。
〈ま、おめでと〉
どうせ付き合った後も痴話喧嘩やネスの心配性に振り回されるんやろうな…まあ、そんくらいで手放すくらいの遊征でもないけどな
コメント
1件
お疲れさまです、読ませていただきました〜! 「解釈違い」って言い張るネスと、それでもまっすぐ告白するきたみんの対比がたまらなかったです。個室で泣いちゃうネスに「ネスじゃないと嫌なの!」って言い切るシーン、胸がギュッと鳴りました。魁が遠くから見守ってる視点も温かくて、この3人の関係性がすごく好きです。 素敵なお話をありがとうございます🫶