実際に存在する奇病です。
思い出せない。
君がどんな顔だったか…
突然、人の顔にモヤが掛かったみたいになって、表情も分からなくなって……
君が泣いてるのか笑ってるのかすらも分からないんだ…
大好きだった彼の顔すらも、深い深い霧で隠されて思い出せない
どんな顔だっけ…
そう診断された、人の顔が分からなくなっていく、病気らしい…
そうか、私はもう永遠に君の顔を見れないのだね…
もう一度だけでもいいから、君の顔が見たいよ…
モヤの隙間から見えるのは色だけ、サファイヤのように青い瞳
燃える太陽のようなオレンジ……
嗚呼、何となく思い出せた気がするよ…
コメント
1件
わぁぁぁぁぁ…、ちゅやの事かな、サファイアって、ロマンチックだなぁ…、