ちゅんちゅん
鳥の鳴き声で目が覚める
てかこんなとこに鳥とかいるんだ、
ここがどこかも知らないけど、
すー
吐息が聞こえたので
横を見ると
鬼がいた
いやめんさん
り:ねてる、
さすがに起こすのは気が引けるので
物音立てずに
起き上がった
り:…ん
め:起きたのか
り:びくっ、!
声が聞こえびっくりしてしまった
めんさんは俺より先に起きてたのかもしれない
め:おはよ
り:ぉはよう、ございます
バサッ
め:今日俺用事あるから
め:この館から絶対に出るなよ
め:と言うか誰か来ても無視しろ
なんでひとりになるのに
そんなこというんだろぅ
怖くなってきた
り:ぇ、あ、はい
め:よし
め:じゃあ行ってくるな
グイッ
り:わっ、
ちゅぅ
り:!!
め:よし、これで大丈夫だ
り:、ぇう
め:不安なんだろ
り:え、ぅん、あ はい
め:まだ緊張してんのか
め:アホだな
アホだなんて言われても仕方ないよ
まだ信用してる訳じゃ、
でもちょっと優しい
バタン
めんさんのでかい
背中を見送った
ちょっと寂しそうだった
ここには何も無いし
面白いものもない
暇すぎる
ガタッ
り:、?
奥の部屋からもの音が聞こえた
でも1回無視した
もしかしたら
めんさんが言ってたヤツとかかも
しれないから
でもちょっと声が聞こえるようになった
ドッド
心臓の音が高くなる
り:や、やだ どっかいって、
さすがにもう嫌になったので
見ようと思いふすまを開けた
ガラッ
も:あ”?
り:!!
誰っ!?
てかものすごく怖い!
も:あーお前あれか!
も:めんのやつか!w
めんのやつ?
何言ってるんだろ
も:ふーんまだ手出されてないみたいだな
そう言って近づいてくる
り:ッ!やめて!
バッ
怖くなり逃げようとした時
ガシッ
も:おいおいどこに行くんだよw
強い力で腕を引っ張られる
り:うぁ”!痛い!
り:はなし、!
も:大丈夫だ安心ろ
も:優しくしてやっからよぉ
何を!?
てか怖い
腕も強く握られてて
とても痛い
り:ッ、!
も:どうした?怖いか?
怖い
怖すぎて声が出ない
ドサッ
り:ぅ、あ”
知らない奴が覆いかぶさってきた
り:やめて、!
も:ほう、いい顔してるじゃないか
も:可愛いなぁ
も:なんであいつは襲わないんだろう
も:まぁいいやいただきマース
ちぅ
り:んむ!
淡々と話して
急にキスしてきた!!
り:んっふ!
力が強すぎて
逃げることが出来ない
スリ
り:ビクッ、!
今度は足を触ってきた
浴衣だから
触りやすいんだ
やだ、
助けて
ガラッ!
め:おんりー!!
も:!
り:はっ、!
り:めんさっ!たすけて、!
大きな物音がたったと思ったら
めんさんの声が聞こえた
これは呼ぶしかないと俺も感ずいた
り:んぶっ
も:おい、叫ぶな
急に口を抑えられ
声が出せなくなった
ガラッ
め:おんりー!
め:ッ!
めんさんが奥の部屋に入ってきた
俺は助けて欲しくて
必死にもがいた
り:んっ!!ふ、
も:誤解だぜ、めん
め:はなせ
も:あーはいはい
ぱっ
離された瞬間
俺は怖くてめんさんに抱きついてしまった
ギュッ
り:ぅ、
め:ここから出ろ
め:殺されたくなければ
も:チッ、はぁうぜ
シュンっ
音もなく知らない奴は消えた
知らない奴が消えたあとも怖くて
抱きついていたら
め:よしよし
め:もう大丈夫だぞ
め:ごめんな1人にさせて、
頭を撫でられ
優しい声で
優しい顔で
慰められた
り:めんさん、
め:ん?なんだ?
り:悲しそう、
め:、!
俺はつい口走ってしまった
り:はっ、!
バッ
すぐに口を覆った
め:はは
優しく笑った
め:後々教えてやるよ
ポンポンと頭を2回叩いて
別の部屋に行った
えっとですよ、
まぢ申し訳ないです、
やっぱり私1話で完結させるのが
いいのかもしれない
なのでこれはもしかしたら
消してしまうかもしれません、
あんなに見てくださって
あんなにいいねくださったのに
ごめんなさい🙏
コメント
2件
ご馳走様でした🙏 この小説、大好きなので削除しないで欲しいです…