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今回はアハキィです❁⃘*.゚
アハキィについて、軽く説明しますね💕︎
アハキィとは原神というゲームのキャラでアハウとキィニチのことを指します。キィニチは1人の青年で色々な人の依頼を受けアハウと行動をしています。アハウは偉大なる聖龍クフル・アハウのことで普段はキィニチと行動しており、見た目に反して言動、態度がでかいです。アハウとはキィニチが死んだらその身体を貰うという契約をしている関係です。
ではスタート!!
ーキィニチ目線ー🌳🌱
今日も依頼主の所に行き、仕事をする。
今日の依頼は○○を殺してこい、とのことだった。
その依頼にあったモラを貰い、その現場へ向かう。
その途中で横にいたアハウが何か話している。いつもならハッキリ聞こえるのに今日は何故かぼやけて聞こえる。
そういえば朝から頭や体がだるい気がする。ご飯も喉に通らなかった。視点がなかなか合わない。
今の時刻は9時。10時までには殺して来いと言われていた。さすがに休むことは出来ない。この後も予定があるのだから。
アハウ…🌳🕶
🌳🕶「…ぃ、、」
🌳🕶「ぉい、、」
🌳🕶「おい!!!」
🌳🌱「、!」
🌳🕶「聞いてんのか?」
🌳🌱「ぁ、すまない、聞いてなかった」
🌳🕶「たくっ…、」
🌳🕶「この偉大なる聖龍、クフル・アハウの話を無視するとは!!💢」
🌳🌱「…」
🌳🕶「…?」
🌳🕶「おい、キィニチ」
🌳🌱「なんだ、」
🌳🕶「お前、なんか今日おかしくねぇか?」
🌳🌱「は、?」
🌳🕶「いつもみたいに閉じ込めたりぶっ飛ばしたりしねぇし…」
🌳🕶「俺の話を無視するのはいつもだったからあんまり気付かなかったけどよ」
🌳🕶「体調、悪いんじゃねぇの?」
🌳🌱「…」
こうして俺の体調に気づくようになったのはこの間からだった。なにも話してない、はずなのにちょっとした行動で気付くようになった。長い付き合いだからというものがあるんだと思う。だけど…、最近のアハウは何か、気が利くようになった。
🌳🕶「はぁ…言えよな、それぐらい」
🌳🕶「この偉大なる聖龍クフル・アハウの背中に乗せてやろう!!」
🌳🌱「ぇ、」
ばさっ
アハウは大きな聖龍に変化し、俺を背中に乗せた。態度はでかいが、気が利く。少し、疲れていたから。
🌳🕶「ここら辺か?」
🌳🌱「あぁ、」
アハウは俺を背中からゆっくり下ろし小さいいつもの姿へと戻った。
🌳🕶「この龍じゃねぇか?」
そこには親子のテペトル竜がいた。親は子を守っていたが体調が悪そうだ。
よく見ると足を怪我していた。矢で攻撃されたのだろう。しかし、今の俺では上手く頭が回らない。
🌳🕶「…」
🌳🕶「おい、そこのテペトル竜」
ぐるる…
🌳🕶「俺たちは攻撃もしない、お前たちの仲間だ」
🌳🕶「何があったか、話してくれねぇか?」
ぐる…る、、
ぐるるる、ぐるる…、
🌳🕶「なるほどな」
🌳🕶「治療はする、少し待ってろ」
🌳🕶「キィニチ」
🌳🌱「何かわかったのか」
🌳🕶「あぁ、さっきの依頼してきたやつらに弓で攻撃されたんだとよ」
🌳🕶「しかも多分毒入りだ」
🌳🕶「治療は俺がしておくから、お前は休んでろ、体調が治ったら美味しいご飯だからな!!」
🌳🌱「あぁ、わかっている」
俺は近くて休んでいた。今までは体調が悪くなることなんてほぼ無かった。だからアハウがこんなにも気が利くやつだなんて知らなかった。お礼をしなきゃな。
そんなことを考えているうちに俺は寝てしまっていたらしい。俺はいつの間にか家のベッドに横になっていた。横には知り合いのムアラニがいた。俺の看病をしてくれていたらしい。
詳しく事情を聞くと、アハウが俺を咥えここまで連れてきたらしい。家の中には大きい姿じゃ入れないからムアラニのところに行き俺を代わりに運んでくれと頼みに来たらしい。その時のアハウはすごく焦っているように見えたと。
そのとき俺はすごくアハウに感謝した。それと同時に心の奥で何かが芽生えた気がした。
以上です!
『アハウの優しさで』
と、いう感じで行きました。
どうでしたか?長くなってしまいすみません💦
感想など有れば書いてくれると嬉しいです。
次はさとカイで行きます!