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次は……立ち幅跳びか
これはお兄ちゃんの個性だな
私はメモ帳を取り出して向こう側まで飛ぶように書く
パッとテレポートしたように僕は向こうまで飛んだ
記録はめっちゃ良かった。やったね
それから反復横跳びやボール投げが行われる
ボール投げで1人∞を出した子が出たのは驚いたや
私はダディの個性を使ったので中々の結果だ
そして出久の番が来た
とても暗い顔をしている
真面目そうな子「緑谷くんはこのままだとマズいぞ…?」
確か飯田くんだったかな。彼がそう言う
爆豪「ったりめーだ無個性のザコだぞ!」
それに勝己が突っかかる
飯田「無個性!?彼が入試時に何を成したか知らんのか!?」
爆豪「は?」
そっか,まだ勝己は出久に個性があるのは知らないんだっけ
まぁ驚くだろうね
そして出久は個性を使ってボールを投げようとした
けれど,威力はなく,結果は46mだった
緑谷「な…今確かに使おうって…」
相澤「“個性”を消した
つくづくあの入試は…合理性に欠くよ
おまえのような奴も入学出来てしまう」
先生がそう言い終わった瞬間勝手にシュウ兄さんが出てきた
シュウ「アングラ系の抹消ヒーロー,イレイザーヘッドですか…」
シュウ兄さんが言ったら,生徒間でざわざわが起きる
あー,イレイザーヘッドか
メディアに全く出ないから,知らない人の方が多いよね〜
相澤先生が出久に何か話してるけど,距離があって上手く聞こえない
出久はブツブツ言いながらボールを持ち直す
出久は投げる姿勢に入った
そして出久は指先だけに力を集中させてボールを投げた
グッと拳を握って先生の方を向く
緑谷「先生……!まだ……動けます」
相澤「こいつ……!」
先生は驚いた顔をしていた。出久は今にも泣きそうだった