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僕は勝己の方を見る
物凄く驚いた顔をしていた
そりゃそうだよね。無個性だと思ってたやつがいきなり個性を使うんだもん
勝己は出久に突っかかるけど,相澤先生の布で拘束された
爆豪「んだこの布固っ…!!」
柔らかそうなのに固いんだ
相澤「炭素繊維に特殊合金の鋼線を編み込んだ「捕縛武器」だ
ったく,何度も個性使わすなよ…俺はドライアイなんだ」
生徒全員「(個性すごいのにもったいない!!)」
シュウ「え,宝の持ち腐れじゃん…」
生徒全員「(言ったー!?!?)」
『兄さん!!!!!!』
僕はシュウ兄さんの口を塞いだ
先生は気にする事なく続けた
麗日「指大丈夫?」
緑谷「あ…うん… 」
流石にあのままじゃ可哀想だな
『出久手出して
ボックスダディの個性で治すから』
緑谷「あ,ありがとう」
出久は素直に手を出してくれたので,パパッと治療をする
それを見てさらに勝己は悔しそうな顔をした
そして全種目完了
驚いたことに,西条さんも僕と同じような個性だった
思わず話しかけてしまったけど,そのまま仲良くなった
今ではお互いに呼び捨てだ。短期間でここまで仲良くなれるとは思わなかったな
相澤「んじゃパパッと結果発表
トータルは単純に各種目の評点を合計した数だ
口頭で説明すんのは時間の無駄なので一括開示する
ちなみに除籍はウソな」
先生は軽くサラッと言った
相澤「君らの最大限を引き出す合理的虚偽」
いや,これがウソだな
本当は出久を除籍しようと思ったけど,見込みがあってそんな事を言った
こんな感じかな。うん
皆は「はー!?」と言っていた
八百万「あんなのウソに決まってるじゃない…ちょっと考えればわかりますわ…」
八百万さんのその言葉にシュウ兄さんが口を挟んだ
シュウ「それはどうかな?」
相澤「……」
八百万「どういう事ですの?」
シュウ「だって彼,去年受け持った一年全員除籍処分にしてるよ」
『それ本当なの兄さん』
僕は思わず聞いた
シュウ「調べたら出て来た」
そんな簡単に出て来る???
相澤「まぁ,これにて終わりだ
教室にカリキュラム等の書類あるから目ぇ通したけ」
さぁて,僕の順位は…美咲と同率一位か
いい感じじゃん!
そのあとは美咲と一緒に帰った