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GABA GABA

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GABA GABA

1 - GABA GABA

♥

1,407

2024年01月19日

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注意事項

・この作品はwrwrd様の二次創作です。

・本人様とは関係ありません。

・検索避けに協力してください。

・軍パロです。

ワンクッション














































────────────

tn「…一面青やなあ。」

大きな船に乗り、ふわふわと海を流れる。

ザーッと波を立てる水をぼんやりと見ているのは、W国の偉大な書記長、tnであった。

tnはとある仕事で島国のD国に向かっていた。

D国までの道のりは長く、まだ半分も来ていなかった。

目元にかかった髪の毛を指で払い、また水面を眺める。

キラキラと光る水面に見蕩れていると、ふと後ろから微かな殺意を感じた。


近づいた所で勢いよく振り返った。

そのまま、拘束しようとしたのだ。

だが、その瞬間に船がザバンッと波に乗った。

tnの動いた身体をふんわりと浮かび、よろめいた。

すると、そんな身体に飛びかかってくる何者かがいた。

そう、先程の殺意の原因の奴だ。

?「ヒヒッ!!その首も〜らっ…て、ちょッ!!」

tn「馬鹿馬鹿馬鹿ッ!!!!」

飛びかかってきた勢いで、tnとその男は船の外へ軽く放り投げられてしまった。

咄嗟にインカムを繋いだが、すぐに塩の味が口に広がった。

水の中から見ても、水面は輝いていた。
























────────────

tn「げほッ…ぺっ、、うぇ。」

舌に残る塩味をなんとか吐き、濡れた顔を拭う。

だが、服も濡れていて、拭うことは出来なかった。

ガバったなあ、と内心だるそうにしながらちらりと横を見ると、tnに飛びかかった男が倒れていた。

小さな島らしき所だった。

そこに、2人は流されたようだ。

tnは深くため息をつき、その男を揺さぶった。

tn「起きろ。おい。コラ。」

すると、男はうーんと唸りながら起き上がった。

ぱちくり。


2秒間ほど見つめ合い、え?と間抜けな声を出した。

tn「お前のせいで、遭難したぞ。コラ。」

?「え?ここ、どこ!?」

tn「知るか。」

勢いよく立ち上がり、辺りを見渡す。

周りには、大きくて細い木々と、うっすらとした雑草。そして、広い砂浜。

それしか認識できなかった。

面倒なことになりやがって。

tnはインカムを触ったが、ブーブーッと変な音を出すだけ。

こりゃ、故障したな。


tn「はぁ、お前名前は?」

?「…。zmや。」

zm と名乗る男はそっぽを向いてそう言った。

tn「お前、サバイバル知識はあるか?」

zm「…は、はあ?」

tn「これから、サバイバル生活することになりそうやで。」

zm「…んなの嫌だわ。どうにかしろ。」

tn「はあ?俺に言うなや。元々はzmのせいやで。」

zm「…ふん。」

zmはtnの首を掴んだ。

ぎろりと、緑色の瞳がtnを睨みつける。

zm「俺はなぁ、K国から来た暗殺者や。てめぇを…。書記長サマを仕留めにきたんや。」

「なんで、そんな俺がお前と協力すんねや。」

ぷふっ。

tnの口から、笑い声が漏れだした。

zmは静かにその口を睨む。

tn「俺、協力するとは一言も言ってへんよ。」

「なんや。協力したいんか?」

zm「は、はあ!?俺はそんなこと…ッ!!」

ぐちぐちと喋るzmの肩に腕を回して、森の中へ連れ込む。

とりあえず、小さな建物くらいあると良いのだけれど。

tnの腕の中で小さく暴れるzmは小さく舌打ちをした。























───────────

tn「…zm言うたら、めっちゃ強い奴やっけ。」

暖を取る為に、木の枝を集めていたtnは呟いた。

確か、K国はそこそこ有名な国だった。

それもそのはず、軍人に最強と呼ばれる男がいるからだ。

これは本で読んだ話だが、そいつを味方にすればもうその軍は負けを知らない だとか。

それほど、敵に回した瞬間に確定敗北が目に見えるくらいに強い奴だ。

それは…確か、”zm”と書いてあった。

味方でさえも恐れる脅威で、彼は軍人の中でも軍人と言った人間らしい。

それが、tnを暗殺しようとしていた男だ。

そんな奴から生き延び、まさか一緒にサバイバル生活を過ごすだなんて現実とは思えない。

tnは腕に溜まった枝を仮拠点の洞窟に運んだ。

そこにはもうたんまりと枝が溜まっていた。

恐らく、zmが集めたものだ。

洞窟の中で、ガリガリと石を削っているzmに声をかける。

tn「こんなもんありゃ、なんとかなるわ。ありがとうな。」

zm「…!!」

zmは少し驚いた表情をしたあと、静かに頷いた。

tn「何してるん?」

ちらりと手元の石を見る。

その石は結構削られていて先端が尖っていた。

zm「…狩り用。これで刺す。」

シュンッと、tnの膝目掛けて突き刺す。

…が、tnもtnだ。

書記長と言われるほどには能がある。

察して足を引っ込めたため、刺されることは無かった。

zm「…ちッ。」

tn「はいはい。舌打ちはええから火を起こそうな。」

石を握り締める手を取って、重ねられた枝の方へ連れていく。

















───────────

tn「それでな、うちの総統がほんまウザイねん。」

zm「…総統をウザイ言うやつ初めてやで。」

バチバチと燃える枝に手をかざしながら、くすくすと笑う。

zmも、警戒を少し緩め、話をしてくれるようになった。

zm「でも、俺んとこも最悪やで。俺が敵の時は俺に土下座をするぐらいだったのに、味方になった瞬間好き勝手使うんやもん。」

「…あー。腹たってきた。帰ってきたら殺りたい。」

燃える枝に小さな石ころをケシケシと投げる。

zmも、その才能を人の思うつぼに使わされてしまうんだ。

そう考えると、tnは頷くしかなかった。

tn「K国やったか?酷いところなんやね。」

zm「うん。K国のKは、カスのKかも。」

tn「ぶふッ…!!」

tnは転げて笑った。

それを見て、zmも嬉しそうに微笑んだ。

tn「お前、怖いやつかと思ってたけどおもろいんやなあ。」

zm「ヒヒッ。そうかな?」

tn「おう。少なくとも俺は好き。」

zm「…初めてやで。んなこと言った奴。」

tn「これから沢山知るよ。」

波の音に耳を貸しながら、2人は静かに眠りについた。

















────────────

tn「zmぅぅぅ!!!!!ふざけんなやコラぁぁ!!!!!」

zm「ヒヒヒヒヒッ!!!!!」

2人は森の中を必死に走っていた。

後ろからは大きな熊が追いかけてきている。

zmが石を投げて挑発し、追いかけられながらtnを巻き込んだのだ。

tnは濡れた服を乾かしていた最中だった。

tn「うわっ、ちょ、来とるぅぅぅッ!!!!!!!」

zm「ヒャヒャッ!!!!笑かさんでやッ!!!!!」

tn「ふざけんなぁぁぁぁぁ!!!!!」

zm「ヒャヒャッ!!!!!フッ…ヒヒヒヒヒッ!!!!!」

「わーった!!わぁ〜ったよ!!」

zmは立ち止まって、熊の方へ走り始めた。

tnはそれに驚き、慌ててzmの方へ駆け寄った。

tn「ちょ、おま、馬鹿!!」

「そっちに……は……。」

目の前に熊。

WOW。

tnは硬直しながら、静かにzmへ目線を移した。

zmはジッと熊を睨み、手には石のナイフを持っていた。

狩り用に と作っていたやつだ。


zm「………。」

zmの呼吸が響く。

熊はゆっくりと近寄ってきた。

そして、口を開いて……。















tn「くたばってどうぞ。」

zm「ヒャヒャッ!!!」

真っ赤に染ったナイフを海水で洗うzmに、パシャパシャと水をかけてやった。

zmは濡れながらも笑っていた。

zm「マジでtnおもろいわ〜!!ヒヒッ!!」

tn「はぁ…ほんまに焦ったんやぞ。」

zm「ハハハハッ!!!!!ガチや!!ヒヒヒッ!!」

そういって、笑うzmにもう一度水をぶっかける。

それでもお構い無しに笑っていた。

薄暗い砂浜には、大きな笑い声が響いていた。





















───────────

ジジッ…ザザザ!!

いきなり、耳につけていたインカムが音を出した。

まさか、直ったのか!?

tnはすぐに繋げて応答を待つ。


rb『こちらrb!!tn!!応答せよ!!!』

懐かしのrbの声が耳を貫いた。

大きい声だった。ああ、耳が痛い。

tnは深呼吸をして、声を出した。

tn「こちらtn。小さな小島に遭難した。」

rb『tn!!…ぁぁ、よかった!!生きてたんや!!』

『遭難っちゅーことは、なんかあったんやね。船自体は無事にD国へ行ってたし。』

tn「…ああ、船から落ちて。」

rb『なにがあってん。』


足元に、何かを感じた。

tnはちらりと下を向くと、zmがtnの足にしがみついていた。

ヒラヒラと揺れる髪の毛は、何かと寂しさを伝えているようだった。


rb『なんや、命狙われて逃げるために落ちたとか??それとも、落とされたとか??』

tn「…ある人と、遊んでてん。そしたら、波の動きで落ちてもうた。」

rb『ある人って!?危ないヤツちゃう!?』

tnが口を開こうとすると、zmがこちらを見た。

ここ数日間で、2人は凄く仲を深めた。

元々は敵であったのに。


tn「…なあ、紹介したい奴がおるんや。」


zm「…?」



tn「そいつは、人見知りで寂しがり屋でなのに、意地っ張りで五月蝿くて、悪戯ばっかしてきて、煽りに煽ってくる。」

zm「…。」

tn「そんな、ほんま眩しい奴やのに、本当は誰より仲間が大好きで、信頼して、されて欲しくて。1番、誰よりも仲間を大切にできる奴や。」

zm「…tn、」





tn「…そいつの名はzm。W国へ勧誘する。」

tnは、zmにそっと微笑んだ。

zmは今までで1番嬉しそうな顔をして、tnの足に抱きついた。

その威力で、tnはそのまま地面に倒れてしまった。

tn「ぶはッ…!!口に砂入ったァ!!」

zm「…んふふ。」





gr『話は聞いたぞ。zm。君を歓迎しよう。』


















────────────

tn「…あー。なんか忙しい数日やったな。」

zm「せやね。まあ、悪くなかったな。」

「こうして、お前と仲間になれたし。」

tn「…ふふ、俺は書記長や。容赦せんよ?」

zm「…ヒヒッ。受けて立つぜ!!」

帰国の船で布団にくるまりながら、2人は笑いあっていた。

すると、一人の男がお茶を持ってきた。

rb「はい、お茶やで。…で、あんさんがzm?」

zm「………、ウン。」

tnが受け取ったお茶を、zmは受け取る。

rbには警戒をしているようだ。

tn「コイツめっちゃおもろいんやで。rbも気にいると思うわ。」

rb「そうかねえ。だって元敵やで?」

zm「…チビのくせに。」

zmはペッと舌を出して煽った。

rb「はあ!?なんやこいつ!!シバくぞコラ!!!」

rbはzmに飛びかかった。

それがどうやらzmのツボにハマったらしく、ケラケラと笑いだした。

rb「おら!!往復ビンタじゃ!!」

zm「ヒヒッ!!ちょ、すまんっ!!!!ヒヒヒッ!!」

rb「おおん!?」

zm「ヒャヒャッ!!」

zmの腹をゲジゲジと蹴りながらぷんすこと頬を膨らませるrbを見て、tnも遂に吹き出した。

rb「なんやねん!!tnまで!!」


そんな風に怒っていたrbも、しばらくすると大きく笑っていた。





















なんか微妙な出来上がりですわ😕

もう少し出来るかな~?なんて思っていましたが、やはり私には無理でしたね笑

ええと、ガ/バ/ガ/バ/ーズです👍🏻

なので、ちゃんと2人もガバらせてます👍🏻

少いですが、おまけもどうぞ↓














───────────

zm「tn、ガバった!!」

tn「なにしてんねん。」

2人は、森の中をさまよっていた。

地図通りに行けば、あと少しでT国に着くはずなのに。

地図を見ていても、永遠と変わらない景色。

というか、ここはさっきも通った気が…。


zm「なあ、怒らんって約束してくれる?」

tn「あ?…まあ。」





zm「これ、ここの森の地図違うわ。」

地図をバッと広げ、右上を指さす。

tnがそこに書かれた文字を読み上げた。

tn「M国付近の森林……。は?」

M国とT国は真逆の方向だ。

つまり、真逆の方向にある森の地図を見ながら、歩いていたということだ。

まあ、迷子確定ってこと。

zmが、にこっと笑ってピースをする。

tnはその頭にゲンコツを落とした。

zm「い"ったぁ!!!!怒らん言うたやんけ!!」

tn「ふざけんな!!許すかぁぁ!!」

zm「わあああ!!!!」

tnが両手を振り上げて、zmに突進した。

zmは慌てて逃げ出した。

さて、騒がしい鬼ごっこが幕を上げた。

zmは手榴弾を使い、なんとか逃げまくる。

tnはただただ見えるzmを追いかける。


zm「うああー!!!!」

tn「待てコラぁぁ!!!!」









そんな鬼ごっこが夕暮れ時まで続いた。

その暴れようで、森の真ん中は、木々が倒れて禿げていた。

それから、rbが場所を特定し、2人を救助へ向かった。

rbが来た時には、2人とも疲れで眠っていた。

この作品はいかがでしたか?

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コメント

9

ユーザー

ガ/バ/ー/ズ最高すぎるぅぅうう!!!! zmさんの末っ子感がやばすぎて悶絶🫶 ここちゃんまじで最高ですよ👍 tnさんもなんだかんだ楽しんでそうで好き

ユーザー

しゅき😇💖🫶🏻 2人の世界が平和すぎて....可愛いん🥹 ここあさんのかく新/人/組もいいけどガ/バ/ー/ズもいいなあ😆🫶🏻💞

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