「みんな、ここは僕にまかせて」
アイカは構えの姿勢を取ると、まとめて黒色の箱に閉じ込めた。アイカの能力は黒色の箱。黒色の箱は黒い箱に敵を閉じ込めて、中の剣で串刺しにしたり、幻覚を見して精神的に攻撃することが可能だった。
「中の人達は幻覚で苦しんでるよ」
「まって、なんか落ちてる…カードキーだ」
ムムが拾ったものはリウムという人の会員のカードキーだった。
「これで…開いた!」
全ての場所はこのカードキーで通る事が可能になった。
「…ここは?」
「ここは何やら会議室のようね」
ヘンズイートは地図を見ながらそういうとガサゴソなにかやり始めた。
「ここになにか資料があるかもしれないわ。調べましょう」
「それより先にイラン助けない?」
ノゾミはそう提案した。
「もしかしたら、今も苦しんでいるかもしれないし…」
「そうね、貴方の言うとおりだわ…ごめんなさい 」
ヘンズイートは立ち上がり、「こっちよ」と手招きした。
「ここ、屋根裏?に行けるのよ。そこから直球で行っちゃいましょう」
コメント
3件
今回もめちゃくちゃ良かったよ!!!! うーん…多分、色無しの中の誰かの カードキーかな? 資料よりも人が大事なの凄く分かる!!! 大切な友達だもんね!! ってか、屋根裏とかあるんだ… 次回も楽しみに待ってるね!!!!