[くじら視点]
こーてんさん さやさんと はぐれてしまった
でも 私にとっては 絶好のチャンス
ゆしらさんに 近づく
そして…
くじら「ゆしらさん?」
ゆしら「何?どうし」
(グサッ)
手に持っていた斧を ゆしらの腹に
振り下ろす 赤い血がドクドク流れている
ゆしら「え…あっ…く…くじらさん…?」
ゆしらさんは そのまま 地面に倒れる
ゆしら「な…何してるの…私…死んじゃ」
最後まで 言葉を続けられずに
ゆしらさんは 大人しくなった
そして にゃむこ。さんの姿が 見えた
にゃむこ「くじらさん〜!ここにいた……」
くじら「……」
にゃむこ「……ゆしらさんっ!?」
にゃむこさんが ゆしらさんに近づく
もう 心配しても遅いのに
私は 遠慮なく斧を にゃむこさんに
振り下ろした
にゃむこ「ああぁぁぁ!!!」
にゃむこさんは 甲高い悲鳴を あげた
私は そんなにも気にせず
その場から 立ち去った
[こーてん視点]
くじらさん ゆしらさん にゃむこ。さんと
はぐれてしまった
急いで探さなければ 俺達は必死に叫ぶ
こーてん「ゆしらさん!くじらさん!」
さや「にゃむこ。さん!居たら返事してー!」
そう叫んでいると そこには悲惨な
光景があった
ゆしらさんは お腹から血を流して
倒れていて にゃむこ。さんは
背中に斧が刺さっていて 血が流れ出ていた
そして くじらさんが 立っていた
斧… もしかして…!
こーてん「くじらさん…?」
くじら「はい?」
こーてん「これって…まさか…」
さや·こーてん「くじらさんが殺ったの?」
そう聞くと くじらさんは こちらを見つめ
くじら「はい。そうですよ」
ニコッと 微笑みながら そう言った
こんなの くじらさんじゃない
こんなの…
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