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♪KaM♪
220
#ミセス
RanJam
13,521
続きです
元「さいごにさ、インライしよ?3人で。」
元「やほー。久しぶりー。」
滉「いやあ、ほんと久しぶりだよね。でもまさか今日にやるとは思ってなかったなあ。」
涼「そうだよねー。でもね、さいごにこうやって話せるだけでも幸せですよ。」
コメントはいつもより速さを増していた。
滉「”リアルwanted wantedじゃん”だって。」
元「ああ、wanted wantedって隕石落ちる前の話だったよね。それじゃない?」
滉&涼「あそういうこと!?」
元「wwwハモったw」
そう和気藹々している間にも、ますます速さは増していく。
そんな中、一つのコメントが目に止まる。
“なんでそんな所いるの?”
涼「そう、僕と若井も元貴に連れられてきたんだよね。」
元「あはは、まあ、さいごだしこういう場所がいいかなって。」
元貴はもちろん、
“ ここから飛び降りる”
などとは言わなかった。
言ったとしたら、数多の群衆が止めにくると分かっていたからだ。
元「じゃねー。」
元「先に征ってるからねー。」
そんな意味もなくどうしようもない言葉を吐いて配信は終わった。
元「じゃ、行こ?」
滉&涼「うん。」
2人は笑顔だった。
それは洗脳を受けたがためだろうか。
彼には知る由もなかった。
元「ん、ちゅ」
滉「んっむ、!?」
元貴は滉斗にキスをした。
その手つきはまるでサキュバスのようだった。
涼「わあぁ、、、純愛、、、」
その頃には滉斗は情報処理ができなくなり、固まっていた。
元「、、、ぷあっ!」
彼は乱雑に手の甲で口を拭った。
元「えへへ、どう?涼ちゃん妬いちゃった?」
涼「えっ、そんなことな、、、んふっ、、、」
涼架はなぜキスまでして愛情表現をするのか分からなかった。
ただ、それが彼にとっての最大限の愛の形なのは分かりきっていた。
元「んへ、初めてでこれは才能あるよ。」
涼「ちょ、才能って何さっw。」
滉「うぎ、、、なんで2人でいちゃいちゃしてんだよ。」
元「あはは、ごめんってば。」
元貴は2人の後ろに周り、
元「2人ともおいで?」
そう言って、2人とハグした。
元「もっと強くして、、、?握り潰すぐらいでいいから。」
元「んぐぅ、、、そうそう、、、」
彼の目から見える景色は絶望的だった。
すぐそこに大きくなった隕石があったのだから。
元「滉斗、涼架、一生愛してる。」
彼は2人を抱え、前に倒れた。
数十分後、隕石破壊装置『Hasty』により小惑星は破壊され、地球は滅亡を逃れた。
元「、、、え?」
元「なんで僕だけ?」
お疲れ様でした〜!
ずっと前から心中もの書いてみたかったんです
❤️💬してくれると喜びます
それではまたね!!
コメント
1件
いやもう……読んでて心臓がぎゅってなったよ。配信のやりとりから一転、あのキスとハグのシーン、すごく優しくて切なくて。でも「一生愛してる」からの落下、そしてまさかの隕石破壊で生き残り……「え?」ってなるよね。続きがめちゃくちゃ気になる。みずずさん、心中もの書けてるよ、本当に良かった。