rtwn リクエスト作品
ご本人様方とは全く関係ありません
ここから先は伏せ字なし
「「かんぱーい!!」」
カァンッ、とグラスが合わさる音と皆のコールが響き渡る。
そして案の定というか恋人のウェンが一番はしゃいでいた。
今日はOriensで飲み会。
Dyticaも誘おうと思ったがるべの鑑定の仕事が重なったため4人に落ち着いた。
「うんま〜!やっぱハイボールだよねぇ〜!!」
「ウェン、あんま飲み過ぎたらあかんでー?」
マナの言葉に「分かってるって〜!」とけらけら笑うウェン。
……絶対分かってないだろ。
「あれ、リトくんコーラなの?お酒は?」
「あー…絶対あいつ酔ってベロベロになるだろ?1人はシラフがいねぇとな」
「あーね…なんか大変だね」
ご愁傷さま、とでも言うように憐れみの視線を向けられる。
まぁウェンが酔うのはいつものことだし、もう慣れてる。受け答えができたらいい方だろ。
「ほらほらマナも飲みなってぇ〜!」
「酔うの早ない!?てか俺が酔ったらウェン…」
「心配すんな〜マナ。そこに関しては俺がなんとかするから」
「リト…じゃあ俺も飲ませてもらおっかな〜!!」
途端もの凄い勢いで酒を飲み出すマナ。
あいつも飲みたかったんだな…。
「介抱に関しては僕も手伝うよ、今日はあんまり飲むつもりないし」
「マジ?助かるわ」
そんな何気ない会話と楽しさが組み合わさった飲み会がいつも通りできると思っていた。
大体1時間経った頃だろうか、ウェンとマナがだいぶでき上がってきた。
「マナ〜ほらほらこれも飲みな〜!いっきいっき―!」
「めっちゃ進めてくるやん…そんなに俺のこと好きなんか〜?じゃあ飲んだろっかな〜!」
そんな2人を見て、テツと目を合わせる。
「これ…大丈夫なの?」
「どうだろうな…家に帰れたらいいけど」
すると、今までずっとマナと話していた彼がこちらにぱっと顔を向けた。
俺……ではなくテツを見ている。
「うぇ、ウェンくん?どうかしたの?」
「なんかさぁ…テツって割と可愛いよね」
その言葉に空気が凍りついた。
いや、正確にはウェン以外が凍りついた。
流石のマナも酔いが冷めたように見える。
「…ちょ、ウェン〜?何言っとん?ウェンはリトの恋人やろ〜!」
少し引き攣った顔をなんとか笑顔に塗り替えてマナが言う。
そう、俺達のことについてはOriensどころかDyticaも知ってる。
「ウェンお前流石に酔いすぎじゃね―の?そろそろ帰ろうぜ」
ふつふつと湧いてくる怒りを閉じ込めるように言う。
これは飲み会、酔っているんだから仕方ない。今ならまだ許せる。
「え、やだよ〜!僕今日はテツと一緒に帰る」
「ちょっ、ウェンくん!?」
紫色の瞳を大きく見開かせて驚いている。
そりゃあそうだろう、友達の恋人にそんなこと言われちゃあ。
「……ウェン、帰るぞ」
「やだって言ってんじゃーん!ねぇねぇテツも僕と一緒にいたいでしょ?」
もう少し近づけば触れてしまいそうなほどテツに顔を寄せる。
自分の中からどす黒い感情が湧き上がってくるのを感じた。
「な、なぁ今日はもうお開きにせん?ウェンもめっちゃ酔ってるし色々話せたしさ!」
そんな俺を察したのか見兼ねたのかマナは人差し指をぴんと立てて提案する。
しかし、ウェンは不満そうに口を尖らせた。
「むー…マナもそういうこと言っちゃうの?いいもん、じゃあこうしちゃうもん」
すると何を思ったのか、ウェンはテツにキスをした。
「……は?」
小さく声が漏れる。
唇ではない。頬だ。
だとしても、ぐつぐつと自分の中で何かが渦巻いている気がする。
「な、え…?ウェン、く……?」
「あは、ほっぺだよ〜?やっぱテツは可愛いねぇ」
「次は口にする?」とまた顔を近づけるウェン。
その瞬間、俺の中で何かがプツリと切れた。
「帰るぞ」
「もぉーリトさっきから何……うわっ!?」
ぐいっと強い力でウェンの手を引く。
驚きながら何度も後ろを振り向く彼を無視してずるずると家まで引きずっていった。
2人が何かを言っていたことは気にしないでおこう。
そのまま家について休む間もなくウェンをベッドに投げる。
驚いて少し不満そうにしているということは何も理解していないのだろう。
「いった…マジでなんなの?リト今日おかしくない?」
「は?おかしいのはお前の方だろ」
少し睨んでやると、怖くなったのか肩を震わせる。
飲み会の時のあの赤かった顔が嘘のようだ。まぁその方が都合がいいが。
「お前さ、自分がやったこと分かってる?」
「え、はぁ…?別に僕怒られるようなこと何もしてないけど」
「……ふーん」
やっぱり分かってないのか。
覚えていないのか、悪いと思っていないのか、はたまた嘘をついているのか。
まぁこの際どうでもいい。
「あっそ、じゃあ今から思い出させてやるよ」
「ねぇリトさっきから何言っ……ん!?♡」
馬乗りになって、何か言おうとしていたウェンの口を自分の口で塞ぐ。
上顎を舌でなぞってやると腰がびくびくと震えているのが分かった。
「ん゛っ、く、♡♡ん゛んぅ〜〜、!♡♡」
ドンドンと胸板を叩いてくる。
そのまま続けようとも思ったがウェンの顔があまりにも限界そうだったから口を離した。
「はっ…はぁっ……♡な、なに、まじでなんなの……」
「お前まだ分かんねぇの?飲み会のこと思い出してみろよ」
「いや僕何もしてないんだけど?そりゃちょっと飲みすぎちゃったけどさぁ」
「別にそんなことで怒ってねぇよ」
……絶対に思い出させてやる。そんな意地が燃え上がった。
するりと服の中に手を入れ、乳首の周りをくるくるとなぞる。
「ぅ、あ…?♡っふ、んん゛…♡♡」
「ウェーン、周りだけで感じてんの?」
「そんなわけないでしょ…!♡♡もっ、はやく触れよぉっ、」
「触るわけ無くね?これお仕置きなんだけど」
そのまま周りだけを触り続ける。
怒りだか恥ずかしさだか興奮だかで顔を真っ赤にしているウェン。
「…なぁ、何も言わねぇの?」
「は、ぁっ…?♡♡な、にが」
「触ってください、って」
「な、っ…言うわけないでしょ!♡」
キッと睨まれるが、全く怖くない。というかむしろ興奮する。
「お前その顔俺以外の前でやんなよ?」
「何いってんの、意味分かんな…♡」
ずーっと片方の乳首の周りだけを触っているせいか、そちら側だけがピンと張っている。
もどかしいのかウェンの腰がゆらゆらと揺れているのが分かった。
「……お前さぁ、俺がいつも全部やってるから今回もそうだと思ってんだろ?」
手を止めてそう言った瞬間彼の肩がビクリと揺れた。
どうせ図星だったのだろう。
「今日はウェンがちゃんと言うまでやんないよ?」
「なっ……」
「いつも甘いと思ったら大間違い、残念だったな」
少し笑いながら煽ってやるとウェンは悔しそうな顔をする。
彼は意外にも恥ずかしがり屋な一面があるから自分からおねだりするなんて絶対に嫌だろうな。
何もせずにウェンの顔をじっと見つめていると、根負けしたのか口を開いた。
「…さわっ、て、ください……」
「どこを?」
「っ、そんなのも言わなきゃなの!?」
「当たり前だろ?ちゃんと言ってもらわなきゃ分かんねぇし」
ウェンはさっきよりも顔を赤くした。
目をぐるぐると泳がせながら言葉を探しているように見える。
「〜〜っ、リトが触るならどこでもきもちいから!でもさっきみたいに焦らすのはやめてほし、い…」
言っている途中で恥ずかしくなったのかどんどん声が小さくなっていく。
そんなウェンが可愛くて可愛くて、理性ががらがらと崩れていくのが分かった。
「ふはっ、合格…♡」
高ぶる気持ちを抑えてウェンのパンツの中に手を入れる。
と、すでにそこが濡れていた。
「お前もう我慢汁垂れてきてんじゃん」
「っ、るさいなぁ…!黙ってやれよ!」
ずーっと顔が赤いまま、また睨みつけられたが相も変わらずそそる。
「…ふーん、そういう事言うんだ」
目の前にいる恋人を泣かせたい。ぐちゃぐちゃにぶち犯したい。そんな考えに頭が支配される。
思いのままに陰茎を掴み激しく擦ると、下から甲高い嬌声が聞こえてくる。
「ひ、ぅああ゛っ!?♡♡♡っちょ、きゅうにやめ、んん゛んっっっ♡♡」
「んは、声ですぎじゃね?」
「ぁ゛、♡♡♡ッりとの、せいなんだけどっ!♡♡ねぇ゛ま゛っ、イっちゃう、からぁッッ!♡♡♡♡♡」
「イけよ、ほら」
手の動きを早めてやるとびくびくと腰を震わせてイってしまった。
少し眠そうにしているが、これで終わってやれるほど今日は優しくない。
「ね、もっ、むり…!何も準備してないから…!」
「は?こっちも無理」
さっきの飲み会の怒りを引きずっているのか、もうそんなのは無くなっていてただただウェンを犯したいだけなのか自分でも分からない。
ただ、我慢して蓋をすることはできない。それだけは分かる。…いや、それしか分からない。
ズボンとパンツを一気に脱がすと、抵抗するかのように後ろに逃げるウェン。
「おい、逃げんな」
さっきイったからか力が弱く、腕を掴むと簡単に連れ戻すことができた。
「ぅわっ…!っ、ね、ねぇ今日リトおかしいって!いつもこんな乱暴じゃないじゃん…!」
「当たり前じゃん、お前飲み会のこと覚えてねぇの?」
「…テツ、にキスしたこと…でしょ?で、でもあんなの酔いの一環じゃん!」
俺が怒った理由は分かったくせに全く反省していなそうなウェンにまた怒りが募る。
「……へぇ、じゃあもし俺が酔ってテツに…いや、誰かにキスしても許してくれんだな?」
「え、」
「酔いの一環なんだろ?じゃあ俺がやってもいいってことになるけど」
掴んでいた腕を離し、ウェンの上から退く。
横目で彼の顔を見ると青色の瞳を大きく見開いて震わせていた。
「ま、待って!やだっ、やだから!」
「…だから、何?」
「っ、ごめんなさ、もうしないからっ…!!」
俺の手を掴んでぼろぼろと涙を零している。
その姿がどうも可愛い。押し倒してぶち込みたいという衝動をなんとか抑え込んだ。
「だから、お願いっ、すてないで…!!」
「……はぁ、捨てるわけないだろ」
嗚咽で途切れる声をなんとか絞り出すウェンを見て、もう怒りとかはどうでもよくなった。
そういう彼はいつも通りの雰囲気を感じ取ったのか顔を明るくしている。
「ただもう絶対すんなよ?次は無いからな」
「わ、わかってる…!」
「……それはそうとしてさ、」
起き上がったウェンをもう一度押し倒し自分の下半身を指差す。
ウェンもそれに吊られて頭を下に向け、顔をひくりと引き攣らせた。
「付き合ってくれるよな?♡」
「い、いやいやいや!!今のでいい雰囲気で終わりそうだったじゃん…!」
「そんなの関係ねぇし、なぁいいよな?」
「はぁっ!?む、無理に決まって……ん゛っ!?♡♡」
きゃんきゃんと騒ぐウェンの口を塞ぐ。
卑猥な音を立てながら、まるで貪り食うかのように舌を動かす。
「っん、ぅ♡♡ちゅ、んむッ……ん゛♡♡♡んぅ゛〜〜〜ッッ!♡」
さっきよりも苦しそうな声を漏らしながら、また俺の胸板を叩く。
続けてもよかったが意識を失われでもされたら困る。
口を離すとどちらのものかも分からない唾液が銀の糸を引いた。
「なが、いっ!!さっきといい僕のこと殺す気!?♡」
「とか言いながら興奮してんのはどっちだろーな?」
ぐちゅ、とナカに指を挿れる。
「、?なんでもう解れて…」
「ッ自分でやってきたの!最近シてなかったし、」
「はっ、ド変態じゃん……♡♡なのにテツにキスしたんだ?」
「だ、だからそれはごめんって……」
ビキビキと痛いちんこをアナにあてがう。
「もっかいちゃんと反省しよう……なっ!」
どちゅんっっ♡♡
「う゛あぁ゛っ!?♡♡♡♡な゛んっ、もうおこって、な゛いってッッ!♡♡♡」
「気変わったわ♡」
正直言うと別に怒ってはない。
ウェンを俺のものにしたい、もうとっくに俺のだけど、もっと、もっと。
…孕ませてやりたい。
なりふり構わず腰を振っていると、少し出っ張ったところに当たった気がした。
「ひぁ゛っ!?♡♡♡♡♡ぅ゛、あぁあ゛〜〜〜〜ッッッ、!♡♡♡っだめ、もぉ゛だめ!!♡♡♡」
「なんで?こんなに気持ちよくしてんのに?」
「だからっ、♡♡だから゛やなのっ、!!♡♡♡ぅうう゛〜〜〜っっ♡♡♡♡♡」
「何それえっろ……♡♡」
ただただ俺を煽るだけということに気づいていないのだろうか。
まぁ気づいていようがなかろうが、煽ったことに変わりはない。
「な゛っ、♡♡♡なんでおっき、く゛♡♡」
「当たり前だろ…?♡こんなんで興奮しない奴どこにいんだよ♡♡」
「お゛ぉっ、!?♡♡♡♡い、いっ゛ちゃう゛!♡♡♡いっちゃ゛うからぁッ、〜〜〜〜〜ッッ!♡♡♡♡♡♡」
体を大きく震わせながら射精するウェン。
いつもなら少し時間を開けてから再開するようにしていたが、今はそんな余裕はない。
ごちゅんっ♡♡♡ごちゅごちゅっっ♡♡♡
「ぅお゛ぁっっっ゛!?♡♡♡♡♡ねぇいった゛!!♡♡♡いったから゛ぁ!♡♡♡♡」
「ッかわいー♡だから何?今日は俺が満足するまで辞めねぇよ?」
「んぅう゛うっッッ♡♡♡♡しんじゃう゛、しんじゃううぅ゛〜〜〜〜ッッッ!、♡♡♡♡♡」
「死なない死なない♡」
ぞりぞりっ♡とウェンの内壁を擦りながら言う。
俺の好きなように犯されている彼はもう顔も体もぐっちゃぐちゃだ。
でも、俺にとってはそれをも愛らしくて仕方ない。
「なぁ結腸挿れていい?」
「は!?♡♡むりにきまって゛っ、♡ぅぁあ゛っっ、♡♡♡♡」
「だめ?」
「む、む゛りっ、♡♡こわれ゛ちゃうッッ……!!♡♡♡」
「壊れても離さねぇから♡なぁ、だめ?♡♡」
「〜〜〜っ゛、もぉ好きにしろよっ…!!」
「やった♡」
ぐぐーっ、と腰を後ろへ引く。
ウェンは怯えながらも、その奥の奥に期待が混じったような顔をしている。
ぐぽんっっっ♡♡♡♡
「っッッ゛、お゛ぉ゛〜〜〜〜〜〜〜ッッッッ!?!?♡♡♡♡♡♡ぁへ゛、♡♡♡あう゛ぅッッ♡♡♡♡」
まるで人の体から鳴ってはいけないであろう音がし、それと共にウェンが果てる。
……かわいい、かわいい、かわいい。
もうそれしか頭に浮かばなくて、本能に任せてまるで獣のようにウェンの腰を掴みながら自分の腰を振る。
「はき゛ゅ゛っっ♡♡♡♡ぁがっ、ぅお゛ぁぁあ゛っ♡♡♡♡♡」
「ふ、もう喋れてねーじゃん…♡」
「ぃ、ぃと゛っ、りとぉ゛っっ、♡♡♡なか、なかだして゛ぇッッ♡♡」
そう言われた途端、もうとっくに無くなっていたはずの理性がまた砕け散るのを感じた。
「ぉま、可愛すぎだろ…!そんなのどこで、♡」
「りとのせい゛、だしっ♡♡♡♡んん゛〜〜〜〜っ♡♡♡♡♡」
「っは、そーだな俺のせいだな、!♡」
キュートアグレッションとかもうそういう次元じゃない。
ぶち壊してやりたい。もう本当にこのまま孕ませてやろうか。
どちゅ♡♡ぐぽっ、ぐぽんっ♡♡♡
「ひぉ゛ぁあ゛ああっ♡♡♡♡♡♡いく゛いくっ、♡♡でちゃうぅ゛っっ、♡♡♡♡♡」
「っは、俺もイく……」
「ぅん゛、っ♡♡♡♡ぅ゛あ〜〜〜〜〜〜ッッッッ♡♡♡♡♡♡♡」
ウェンのナカに射精し、そのウェンは透明な液体を下から吐き出している。
所謂潮だ。
「ふは、ウェンえっちになったなぁ♡♡」
「は、はっ、……ぅるさ、いなぁ…」
顔を茹で蛸のように赤くしながら息を切らしているウェン。
そんな姿を見てまた下半身がずくりと重くなった。
「なぁウェン、もっかい♡」
「はぁ!?ぉま、何回やるつもり……ぅあ゛っ!?♡♡」
もしかしたら、この興奮は一生冷めやらないのかもしれない。
コメント
2件
最高に好みのrtwnでした… ありがとうございます…😭😭