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桃青⚠︎︎
桃「」
青『』
俺には恋人がいる。
同じ活動をしているメンバーの一人。
そいつは男だから誰にも言えない秘密の交際
いくら多様性だからとは言っても同性愛が認められたわけじゃないから。
まぁ、そんな彼と今とある大事な事で揉めている
『…』
うちの家に喧嘩しているというのに呑気に遊びに来るこいつ
ダボッとした服で鎖骨が見える服にテレビを見るためにつけている眼鏡。コンタクトとは違う良さがあって可愛さをかもし出している。
そんな彼は今ソファーに座っていて隣が寂しそうだったから隣に座る。
『…』
隣に座っても無反応な此奴
「青。」
『…』
話しかけると青は妙な笑みを浮かべて
『何なに…決心ついたの?笑』
なんて笑ってる
「…はぁ、?」
「だからそれは毎回言ってんだろ」
『僕も譲れないし』
『俺男だし』
たまに出る青の一人称が『俺』になったりするこれ
別に男だし俺でも僕でも可愛くて良いんだけど
今揉めてる内容からして急に俺になんのはムカつくんよな
「なに、男なのに僕って言ってたら俺に負けるとか思って一人称変えたの?」
『別に』
「…」
そんな生意気なこいつに苛立ちを隠せなくなって
「青。」
『なぁに、桃くん」
なんて言いながら呑気に顔をこっちに向ける
そんな青の頭を掴みキスをする
『ッぶな…』
「…」
あと数センチで口同士がくっつくって所で手で抑えられてキスを防がれてしまう
「手、退けて」
『嫌』
「はぁ、…」
『てかそもそも、僕抱いたことしかないし』
「んなもん俺もだわ」
俺もずっと女が好きなやつだしまぁ、大半のやつがそう なんだけど、やっぱ人生何が起こるかわかんなくて男のこいつを好きになってしまった
「…」
諦めて離れた時青が俺の両頬に手を添えてキスをしてくる。そのまま体重をかけて青が俺を押し倒す形になった。
『ん。』
口開けろと言わんばかりの目でこっちを見てくるから仕方なく口を開けて好きにさせる
『ん…ッ』
いやらしい音がリビングに響く。
流石に経験者なだけあってキスがうまい
『ッはぁ…ッ』
疲れたのか口を離した時、俺が青の頭の近くにこっそりと近づけていた手を青の頭に置き、
逆に青を押し倒す。
今まで俺が下でキスを受けていたのを俺が上になってキスを仕掛ける
『ん”ッ…』
最初は抵抗していたものの俺が離そうとしないことに諦めて動きが固まった
「…ん。」
『ッふ…ぁ、』
そんなのお構い無しで口内を犯す。
青の息が持たなくなるまでずっと
『ッは ー “ッ、//』
息が上手くできなくてしんどくなったのか肩で息をしていた。そんな所も可愛くて仕方ない
最初はうまく鼻呼吸出来ていたものの途中から呼吸がお粗末になっていた。
乱れた髪の毛が邪魔そうだったから頭を撫でてから耳に髪の毛をかけ、髪の毛もセンター分けに分けてやる。
『…ッ”、』
すると青はこっちを怒ったかのように睨んできていて
「なんだよ。」
『ッ別に…ッ』
なんてまた変な対応をされたからもう一度口付けをする。
『ッ…』
すると直ぐにこいつは俺の背中を叩いてやめろって訴えてくる
それも時間が経つと弱まってきてそろそろ離すかなんて思って離れようとしたら青が俺の頭を掴んで舌を動かし始める。
なんだ、乗り気じゃん。なんて考えてたらその隙をついて青が俺の口から離れてく
「…」
『ッもう満足した?』
体が暑くなって、汗を垂らして呼吸が乱れながらそういうもんだから
「まだ足りない」
そう返してやる
『ッお前まじで肺活量マジでどうなってんの!?』
そうしたらいつものテンションで俺にツッコミを入れてくる
「鍛えてるから笑」
『ほんと笑えないんだけど』
『なに、ジム行ったらキス上手くなんの?』
「さぁ、」
なんて話していたら急に黙り込んで沈黙が続く
「…なぁ、俺が上でいい?」
そういいながら青の頭を撫でる
『もう…ッ、…』
『はぁ、…もう好きにして…』
なんて言うから好きにさせてもらった
「どう?俺男初めてだったんだけど」
「うまかった?」
『…ノーコメントで。』
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コメント
15件
え、まてまてまて…😵💥 最高すぎて、お金払いたいくらいです…💴 素直じゃないのも良すぎるっ……💘🤛 こういう系もめっちゃ上手過ぎるの天才すぎません!?!?💫👏 あと、フォロバって貰っちゃっていいんですか?!?! 驚き過ぎて、押し間違えかなって、 間違いだとしても嬉し過ぎて、召されそうです 😇
姉さん、、、最高っすわ 美味しくいただきましたとさ🤤🤞🏻 めでたしめでたし
途中まで初R来るか!?って思ってましたわ()ていうかキスだけでしかも結構短めなのにこんな尊くできるとか天才超えて神ですか??? 普段甘々系多いのに今回喧嘩ップルみが強くてこれはこれでめっちゃ良いっすね(( 最後のツンデレ青ちゃんが可愛い… 投稿ありがとうございます!