テラーノベル
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🎼様より📢様のcover(歌みた)p.h. を参考に作品を作らせていただきました。
📢🍍表現◯ 微精神的表現◯
BL表現◯ 微自傷表現◯
『副作用みたいね。』
📢視点
俺はそこらへんで歌い手をしている。
歌い手グループの中で俺は、『いるま』と言う名前で、メンカラは紫,そしてラップ担当として活動している。
紫『なつ、今日お前の家行っていい?』
会議の終わり、ディスコードには俺となつしか居なかった。今日はこの後予定がなく暇だったから家に行ってもいいか、と提案をした。
赫『別にいいよ。部屋散らかってるから片付けとくわ。笑』
紫『了解。今から向かう』
俺はそういい作業部屋を後にした。
ぶっちゃけなつの部屋が散らかってようと俺は気にしない。
準備をし、なつの家へ向かうとする。
🍍視点
急にいるまから家に行っていいか、と言われ思わずOKをしてしまった。
正直俺の部屋は沢山のもので散らかっていた。だから片付けるとしよう。
俺の部屋を開けるとだいぶ散乱していた。
少し血の生臭い匂い。
使用済みのカッター。
机の上に置かれた薬の入った瓶。
適当に置かれた包帯。
これらを全て片付けるべきだった。
見られたらなんて言われるかわかんなかったから。
なんで俺がこんな物を持っているのか、それは…
多数の誹謗中傷。
世界への残酷さ。
そして
『生きる事の副作用。』
生きてく中、活動してく中、こういうものには慣れていかないといけない。だが、どうしても慣れる事が出来なくてだから俺は 薬を飲んで、だけどそれにも慣れないから胃酸を吐いて体内を空にする。
📢視点
なつの家の前まで来て、インターホンを鳴らすと私服姿で少し疲労からくる物に耐えてるなつの顔 そのような姿が出てきた。
赫『家、綺麗になったぜ?笑』
紫『なつの癖して頑張るんだな笑』
今の彼の姿はどうしても無理して笑ってるようにしか見えなかった。目にはいつもなら光る物が入っていたが今は光る物などなく苦しみを摂取しながら生きてる目、としか思えなかった。
赫『ほらっ部屋入れ~っ笑』
紫『じゃあっお邪魔しますっ笑』
俺はなつの一瞬見せた苦しそうな表情を目に焼き付けてしまった。
紫『おっ…!本当に綺麗じゃん?笑』
赫『だろっ…!?笑』
赫『折角きてもらって申し訳ないけど俺風呂入って来るからさぁ』
赫『適当にゴロゴロしててくれっ笑』
紫『はいはい笑早く入ってこいよ?笑』
なつはそのまま俺を置いて風呂場へ向かった。その部屋はとても静寂に包まれ完全に1人の空間となった。
それと同時に俺は なつの部屋を探索してみたい。 と思った。いつも部屋に入らせてくれないから。少しくらい良いかな、と思い俺はなつの部屋へと足を進ませた。
(扉開)
紫『血みてぇな匂いすんなっ…』
扉を開けた瞬間生臭い血の匂いに鼻がやられかけた。一見綺麗だった。でもなぜか血の匂いに包まれた。
俺は引き寄せられるように足が部屋の中に運ばれた。
紫『なんだこの瓶…』
1つの瓶が目に入った。
その瓶に書いているものを読み上げた。
紫『ハルシオン…??』
正直聞いた事のないものだった。中には錠剤が何粒も入っていた。他にも書いてないかと探してみると…
紫『…睡眠..薬…?』
睡眠薬。
ハッキリとそう記名されていた。
どうしていつも元気でやんちゃな彼が睡眠薬を持っているのか、と同時に彼は苦しんでいたのかもしれない、と言う勝手な想像と言い切れる考えが浮かんだ。
ふと、ゴミ箱に目をやると 血の付いた包帯 が視界に現れた。
紫『なんで…こんなものが…?』
頭には疑問という言葉が染み付いた。
視界を部屋に彷徨わせると血の付いたカッターも目に焼きついた。
その時俺は確信した。彼が自傷行為をしているのでは?…と。
あまりにもなつが健常そうに取り繕ってるから気付けなかった。
その時部屋の外から声がした。
俺の背筋が凍り付いた。その声は…
赫『…いるま。』
なつの声だったから。
赫『ねぇっ…何してんの…?』
そう問いかける彼の声には普段とは違う喉の奥に異物を絡ませたように重い声だった。
俺は急な事で声が出せなかった。喉が俺に声を出させないようにと締め付けてる様だった
赫『なぁっ…なんとか言えって…』
赫『なんで俺の部屋に居るんだよ。』
赫『なんで勝手に入ってんだよっ…』
彼の次々と来る問いかけに俺は目を見開かせて棒立ちする事しかできなかった。声を発せなかった。
赫『なぁっ…いるまっ…!!』
彼の少し大きくなった声でやっと俺は声を発することができた。
紫『これはっ…違くてっ…!』
赫『何が違うんだよっ…』
紫『ごめんっ……』
なつの必死な様子に俺は謝る事しか出来なかった。そんな俺が馬鹿馬鹿しくなった。
暫く重い空気のまま沈黙が続いた。
急になつが口を開いた。
赫『見て…どう思った?』
彼の声は震えてる気がする。
少し…鼻を啜る声も聞こえる。
紫『…何とも思わなかったよ。』
俺は咄嗟にそう言った。
嘘…何とも思わなかった訳がない。
赫『…そっかっ…』
なつの声はさっきより苦しそうになっていた。俺は…思わず振り向いた。
紫『…大丈夫だよ。』
そう言う事しか出来なかったから、俺は彼をそっと抱きしめた。
そうすると彼はさっきより声を大きくして泣いた。
紫『俺に話せる事…全部言っていいよ。』
今俺に出来ることはこれくらいしかなかった。
俺は彼が口を開いて言葉を言うのを真剣に聞いた。
ずっと辛かったこと。
涙が止まらなくなること。
死にたくなること。
自分の体を傷つけたこと。
全て、話してくれた。
多分、目に見えない傷なんて俺にもなつにもいくつもあって、その痛みに耐えようとして
泣いてしまうんだろう。
傷つけてしまうんだろう。
そう思った。
世界はなつ1人のためには助けてくれない。俺1人のためにも。
そのくらい冷たいから。
紫『辛かったな…』
今の彼にはそう言うしかなかった。
紫『頑張ったな…』
簡単な言葉を並べる事しか出来なかった。
目の前にとても辛がってる奴がいるのに
俺はただ簡単か言葉しか並べてやれなくって
きっと其派残酷で不平等な世界だから。
俺が思うより誰しも自分ことで精一杯だから
赫『俺もうっ…死にたいよっ…』
いくら彼が死にたいとほざいても苦しみを接種しながら生きなきゃで、程よく痛みを身に纏わないとで、
紫『俺がいる…ずっとそばにいてあげるから…生きてみようぜ…?』
彼がどれだけ俺にSOSを送ったって俺はそのSOSを心地よく溶かしてしまうかも知れない。
彼のとても重い傷口も俺にはわかんなくて無色透明にしかうつらない。
赫『俺のそばにっ…ずっといてくれ…っ』
彼がこうやって言うのもきっと重い傷口から飛び出た副作用であり、代償反応。
紫『うん…いるよ…っ 』
彼の事を理解しきれない苦しみもこの痛みも接種してほしいと思う。
赫『ねぇっ…俺と一緒に眠って…』
きっと…睡眠薬を飲んで主作用と副作用で溺れてしまおう。と言う事なんだろう。
紫『いいよ。』
2粒ずつ手に取り、飲み干した。
眠気が襲ってきて…彼を抱きしめたまま暗闇へと眠る。
息絶えず耐える事に対し俺は応える。それもなつがいるなら。
なつと入れるなら処方毒もいらない。溺れ続けたい。
きっとこんなバカげた事も。
この人生の
『副作用みたいね。』
ノベル初めて書いたので超下手です…
謎作になってしまった〜…
コメント
8件
ノベル作品見ることはあまり無いのですがこれはめちゃ好きです!全然謎作じゃないですよ!
普段ノベル読まないけど、これは見ちゃいます🫣