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先日投稿した話の加筆修正版になります。読み返した際に「あれれ?」ってなる箇所を複数見つけてしまったので文章追加したりしております。
内容はほぼ変わってません。
ねぇ?お前、続きはいつ書くの?(すみません)
♡、フォローありがとうございます!!
読み切りでやった🩷→💛の🩷さん視点。
ただただ様子のおかしい🩷さんが書きたかっただけですので口調もキャラ崩壊も当然ながら前提になります笑
🩷さん視点
同じグループのメンバーに向ける感情とは違うな、そう気付いたのは最近の事。
「あーー、このじんちゃん可愛いしエロい」
ファッション雑誌に単独で載ってるからとネットで購入してそのページを開く。
うちに何度も泊まりに来たこともあるがいつもはTシャツに俺が数年前にお土産であげたタイパンツという物持ち良過ぎてジェ〇ピケでお揃いのパジャマを買って渡そうかと思うレベルだ…まぁ、仁人のことだから嫌がるだろうけど。
雑誌の衣装がパジャマ姿なのはご褒美でしかなかった。
「はぁー、ほんと編集さんありがとう」
思わず雑誌を抱きしめる。
傍から見たらヤバい奴である。
さらに言うと仁人にだけは見つかってはいけない。
『きもいって』とかでは済まされない。
(目すら合わせてくれなくなるかもしれない…そうなると立ち直れないぞ、俺)
ヘコみながら気分を切り替えようとテレビを点ける。
見るのはもちろん仁人が出ていたドラマだ。
普段の姿からは想像できない、俳優をやってる仁人のキスシーンやら色々見ては『おい、そこ代われ?そこは俺が…』となりながら、我に返って頭を抱えるを繰り返す。
自分達のファンもきっとこんな気持ちになってるんだろうな……。
何回見ても耐性はつかない。
よし、マネージャーさんに言っとこ。
『仁人にドラマの仕事入れないで』と。
「え!待て待てキツいって!」
“仁人ごめん”とか思いながらドラマを見てたら突然の大声に驚き振り返る。
「ちょ、なんでチャイムならさんの?」
驚きすぎて合鍵渡してたのを完全に忘れていた。
と、同時に
(いつから居たんだよ)
今までの俺の奇行をどこまで見られていたのか想像するだけで恐ろしい。
「いや、折角だから驚かせようかと…」
可愛いかよっ!!と思わず叫びそうになるのをぐっと堪える。
それよりも俺は確認しなくてはいけない事があるのだから。
「じんとっ、ここ入ってくるまでに何か聞こえた?」
「い、いや?なにも…」
「あ、それならいい」
歯切れの悪い返事に俺の知られたくない姿を見られたのかどうか更にかわからなくなってきた。
引かれてないならもういいや、そう思うことにしよう。
「で、これなに?」
テレビの画面は仁人が出ていたドラマがただ流れていた。
素直に愛でてたと言うか?
いや、ダメだ。
納得しないだろう、多分。
刺さりそうな仁人からの視線から逃げるように宙を見つめる。
「えーっと…」
「ん?」
「じんちゃん不足だから補給してた、みたいな?」
「きっしょ」
絞り出した答えがこれってポンコツか?
渾身のきっしょを頂いて少しほっとして「えー?泣いちゃう」とか軽口を叩く。
追求はこれで終わるだろうと油断してると
「で、本当はなにしてた?」
「だから、じんちゃん補給をだな」あ?」
怖い怖い。
まだ、追求は終わってなかったし、なによりも被せてきた仁人の声の低さよ。
だから、そこからあんな可愛い爆弾を投下されるなんて誰が思う?
「こんな夜中に呼び出しといてお茶もくれないの?」
ソファーにある雑誌を乱雑にどけて座る仁人が上目遣いでこちらを見つめる。
(はぁぁぁぁあ!!なに?可愛い!!キスしたい!!)
心の声ダダ漏れてないか心配になりながらキッチンに移動する。
「そんなわけないじゃん、なんなら忘年会の時に仁人が気に入ってたぶどうジュースだって出せるから」
「いや、シンプルにお茶か水でいいよ?」
なんか失礼な事を考えてそうな声色に”後で勝手に飲むなよ?”と思いながら、お茶の入ったコップを2つ持ち仁人の待つリビングに戻る。
「ありがと」と俺からお茶を受け取りちびちびと飲み始める姿にまた”可愛い”と言いかけて耐えろとひそかに喝を入れ隣に座る。
その後は再び俺が何をしていたか追求されることも無く、たわいのない会話をして過ごした。
「……いてて」
気付いたら寝落ちてたらしい。
「っ//」
首だけを横に向ければドアップの仁人の寝顔にドキッとする。
(長い睫毛……)
閉じられた目とぽってりした唇に思わず目がいく。
吸い寄せられるように顔を近ずけかけたその時、仁人の肩が少し揺れた気がした。
(危なっ……)
ドキドキと高鳴る心臓を押さえるように仁人に背を向ける。
治まれと思いながら目を閉じた。
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