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低クオ自己満☟☟
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華蓮said
私は今、何故このような状況に置かれているんでしょう。
?「え〜いいじゃん名前教えてよ~」
??「ついでに連絡先も!!」
???「かわいなぁ~どっから転校してきたの?」
私の周りには複数人の男性がいる。
ん?何故私が複数人の男性に囲まれているかって?
それはこの間お父様が、、
〜数週間前〜
父「華蓮」
華「はいお父様」
父「私はお前に立派に育って欲しい。」
父「だからこそ沢山の試練を超えて欲しい。」
華「分かっています。」
父「だからお前に次の試練を与える。」
父「お前には男子校に入学して貰う。」
華「なッ?!だ、男子校?!」
華「お父様!私は女です!」
父「分かっている。だからこそだ。」
華「ま、まず!女が男子校に入学することなど、!」
父「俺の権力でなんとかする。」
父「いいな?」
華「…」
華「はい…」
〜現在〜
ということがあったから私は今男子校にいる。
お父様のせいで、!お父様のせいで!
私は今謎の男子生徒複数人に囲まれている!!
私は小さい頃から女性のメイドに囲まれて育ったからお父様以外の男性とはあまり接した事がなかった。
それが裏目に出たのだろう。
男性と話す際、緊張が止まらない。
今も緊張でずっと固まっている。
ひとまずここから逃げ出さなければ…
焦ってもちゃんと冷静沈着に、焦った時こそ冷静に行けばきっと大丈夫だとお父様が仰っていた。お父様が言うならきっと大丈夫。
「ね~連絡先教えてよぉ」
「ばっか、おまっ!しつこいぞ! 」
「そんな言ったら嫌われるに決まってんだろ!」笑
連絡先教えてだの名前教えてだの。数人がバラバラの事を言っている。そんな言葉が飛び交っている中私は逃げ出す為に口を開いた。
華「邪魔なんですけど。」
華「私、職員室に来るように言われているので貴方達に構っている暇など無いので。それでは。」
よし、言えた。このまま立ち去ろう。我ながら完璧すぎます。
〜職員室〜
先「じゃあ城ヶ崎さんには5組に行ってもらう感じになります。」
華「分かりました。」
先2「ちょっと、!5組には、!」
先「大丈夫ですって!城ヶ崎さんなら!」
華「、?」
先「城ヶ崎さん!そろそろHRだから一緒に5組に行きましょう。」
華「はい。」
先「あ、自己紹介遅れました。」
先「僕は5組の担任の××です!宜しくお願いします!」(礼)
随分礼儀正しい教師。先程の男子生徒とは
大違い。この先生なら話す時も緊張しない。
華「こちらこそ。宜しくお願い致します。」(礼)
華「あ、先程少し先生たちのお話が聞こえてしまったんですが、」
華「5組には何か問題児でも居るのですか?」
先「あ~。えっとそれは、 」
先「あ!ここが5組ね!じゃあ僕が先にはいるから呼んだら入ってきてください!」
ガラッ
先「おはようございます」
先生が中で話している声が聞こえる。
何故か緊張はしていない。先程の男子生徒で感覚が麻痺しているのか。
先「入ってきて~」
どうやら呼ばれたみたいだ。
横開きのドアに手をかける。
ガラッ
教卓まで歩く。取り乱さない様に。
先「では自己紹介お願いします。」
華「はい。」
華「城ヶ崎華蓮です。」
華「友人関係は必要最低限しか作りません。」
華「男子校には始めてきたので至らない所が御座いますが大目に見て頂けると助かります。」
華「宜しくお願い致します」
『めっちゃ可愛くね?!』
『俺狙っちゃおうかな〜』
『お前には無理だろ笑』
くだらない。心底くだらない。
話のレベルが低すぎる。
先「じゃあ城ヶ崎さんはあそこに座ってもらおうかな。」
そう先生に言われた座席は1番後ろの席。
座ってみたけど机や椅子に以上は無さそう。
先「じゃあ全員。ちゃんと城ヶ崎と仲良くするように 」
『は〜い』
さて早速授業の準備を。
?「ねね!!華蓮ちゃん?だっけ!どこの学校から来たの?! 」
華「だれですか。」(手元動)
?「あ、ごめん!おれ!隣の席の佐久間大介でーす!」
佐「さっくんって呼んで欲しいな〜」
佐「よろしくね!華蓮ちゃん!」
華「私、あまり人とつるむ気は無いので。 」
佐「うわ冷たいところもいい〜!もしかしてツンデレ系?!」
華「つ、つんでれ?」
佐「そっ!ツンデレ!ツンツンしてるけどデレの部分もあって〜!」
華「説明求めてないので。」
佐「華蓮ちゃんアニメとか見ないの?! 」
華「特に見ません。」
佐「趣味は?!趣味教えて〜!」
華「趣味は映画鑑賞と茶道です。」
佐「へぇ〜茶道できんの?!すご!」
だめだこの人のテンションについていけない。
ん?ちょっと待って、
華「貴方、さっきも私に話しかけてませんでした?」
よく見たら佐久間さんとかいう人はさっきの複数人いた男子生徒の中のひとりだった。
佐「もしかして覚えててくれたの~?」
佐「かわい~」
華「いえ、貴方は特徴的な髪の毛の色なので。」
佐「華蓮ちゃんに覚えて貰えたならピンクに染めて正解だったかも〜」
佐「似合ってるでしょ?!」
華「似合ってないとは言えないですね」
佐「似合ってるてこと?!やった!」
?「佐久間〜何話してんの」
佐「あ!やっと来た!」
華「貴方達は、」
どうやら私は好かれてはいけない部類の人達に気に入られてしまったようです、
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長くなってしまい申し訳ない!🙇🏻♀️
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