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「 あぁ 、 急 に 押しかけて ごめんなさいね 。

私 ルマン よ 。 ルマンちゃん なんて 呼んでくれたら 嬉しいわ 。 」



くすり と 悪戯 に 笑う 。


ルマンちゃん か … なるほど 。

忘れてしまう 前 に メモ を 取った 。



「 あら 、 メモ なんて 、 主人さん は 真面目 ね 、 」



肩 を 揺らして 笑う 。


白く 綺麗 な 髪 も 揺れる 。



「 あ 、 それで 本題 なんだけど 、 此れ を 渡し に 来たのよ 。 」



する と 私 が 座っていた

座布団 の 前 に ある 小さな 作業机 に 、


緑茶 と 緑茶 が 入った 急須 。

そして 、 小さな お皿 を 置いた 。

その 皿 の 上には いちご大福 が 乗っていた 。



「 ! 、 いちご大福 ? 」



「 えぇ 、 えーっと 、 ナチュ さん って わかる ? 」



ナチュさん … 緑髪 の 頼りがいのある …

なんか ママ みたいな 人 …



「 う 、 うん 。 わかるよ 。 」



「 その ナチュさん と 作ったのよ 。

お菓子作り したい って 言ったら 手伝ってくれて 。 」



あぁ … 面倒見 良いんだろうなぁ …










Fragrancetimes

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