テラーノベル
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いろいろわんく
詳しくは1話を御覧ください
俺が5歳のとき。
あの日も普通に幼稚園から帰ってきて、夜ごはん食べて、寝てたな。
でも、普通じゃないことが起こったんだ。
⚃「…、ん゙っ…」
寝る前は一緒にいた母の温もりがなくなっていて目が覚めてしまった。
近「〜〜。〜〜!!」
何か聞こえる。
⚃「だれ……?」
少し開いていたドアを押してその人のところに行ってみた。
⚃「だれですか…?」
近「あぁ、起きたのね。」
近「私は下の階に住んでる〇〇ね」
その人は機嫌の悪そうなおばさんだった。
こっちに話しかけてくれたかと思えばすぐに電話に戻った。
近「そうよ〜!それで私がなんで子供の面倒なんか見ないといけないんだか笑」
近「まぁもうすぐお父さんが死ぬなんてかわいそうな気もするし見てあげるけどさ笑」
は?
⚃「ぇ…えぁ…、?」
お父さんが死ぬ?どういうこと?
意味がわからない。
なんで何も俺たちのことを知らないお前がそんな簡単に死ぬなんて言えるの?
⚃「どういうことッ………?」
俺が聞いてもおばさんは何も答えずにただ電話を続けるだけ。
ガチャ
母「ただいま」
母「あれ、起きたの?」
⚃「ままッ…泣」
ママが帰ってきたと同時に、おばさんがママと目を合わせて帰っていった。
⚃「あのおばさんだれッ、?」
⚃「ぱぱ死んじゃうのッ…?」
そう言うと母は涙目になってしまった
母「パパね、事故起こしたんだって。」
母「居眠り、飲酒でバイクに乗ってタクシーに突っ込んだの。」
母「それで今心肺停止の重体なのッ……泣」
⚃「えッ……ほんとにッ……?泣」
信じられなかった。
あんなに優しいぱぱが事故で重体だなんて
しかもぱぱが悪いなんて
しんぱいていし?っていうのはわからないけどいつ死んでもおかしくないんだって
⚃「やだよぉッ…泣」
⚃「ぱぱ死なないよねぇッ……?泣」
それでもママは何も言わずに泣いているだけだった
その日は外が明るくなるまで2人で泣いた。
まだ3歳になったばかりの妹が起きないように静かに泣いた。
これからどうなっちゃうんだろうと小さいながらに人生に不安を抱いた。
ここでいっかい終わるね
次回未定だけど閲覧50超えるまで☓
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