❤️💙 🔞
⚠︎︎全て作者の妄想でありフィクションです。
地雷等ある方はご自衛をよろしくお願いします。読了後の批判等はおやめ下さい。
・イラマチオ、攻めフェあり
・本番無し
「…へ?もっかい言って?」
「…っ、だから!元貴の!舐めたい!」
突然。俺の恋人、若井が顔を真っ赤にさせてこんなことを言ってきた。
打ち合わせが終わり、流れで俺の家まで一緒に帰ってきてご飯を食べてお風呂に入ったあと。もちろん俺らはまだまだ歳的にもお盛んな恋人同士なので、自然とそういう雰囲気になってきた頃。
冒頭のセリフを若井が放った。
「なんでまた急に」
「だ、だって、いっつも俺ばっかイっちゃってんじゃん…」
「……だから今日は俺のを口でしようと?」
「うっ、……そうだよ!覚悟してよね!」
最初は戸惑ったが、断る理由なんてひとつもないし、ぐっと拳を握りしめてる若井がかわいいのでもちろんOK。なにより、自分のを舐める若井の姿なんて、悶絶級にエロいに決まっている。
ベッドに座り壁に背を預けると、股間のあたりで若井が蹲った。
うわ…もう正直これだけで勃ってくる。
「じゃ、じゃあ…ぬがします」
「ふっ、めっちゃ緊張してんじゃん」
「う〜、うるさいっ!って、わ、もう勃ってるし…」
「ちょっと、言っとくけど俺のマックスこんなもんじゃないからね」
「いやってくらい知ってるよ!なにそのプライド!」
会話自体、いつもの俺と若井の雰囲気なのだが実際ふたりとも顔を赤くしている。ちくはぐなこの感じがまた照れくさい。
パンツ越しにでも俺のモノが首をもたげてきたのは丸わかりで少しばかり羞恥心が湧いてくるが、それより興奮の方が勝っていた。
覚悟を決めたように若井はおずおずと舌をだし、パンツ越しに舐める。
「…ん、」
ざら、と若井の舌の感覚が伝わる。もどかしさと絶妙な快楽に小さく息を漏らすと、若井がこちらを上目遣いで見てきた。どくんと心臓が脈打ち、はやる気持ちを抑えるのに必死だ。
「若井…直接舐めてくれる?」
「っ、うん」
自分でパンツを下ろすと、ガチガチに膨張したものがぶるんっと飛び出てくる。ほぼゼロ距離にいた若井は顔をさらに真っ赤にして息を呑んでいた。
「ひ、」
「…なに。ほら、してくれんでしょ?」
「ま、まってよ…!こんなの咥えられないって」
「んー、じゃあ一旦べろ出して?」
すっかり俺のに怯えてしまった若井にそう言うと、恥ずかしがりながらも舌を出してくれた。
「まずは舐めるだけでいいから…ね?」
若井の頭を撫でるように手を置いて、優しく髪を握ると、ふにゃりと微笑む彼。
あーもう、ほんっと可愛いな。
真っ赤な舌をおずおずと伸ばして、まず鈴口を舐める。とぷとぷと溢れる俺の我慢汁に少し困ったように笑って、また舐めてくれた。
「もとき、おれ、うまい?」
「それはまだわかんないけど、すごくエロいよ」
「…なんだそれ」
口をとがらせてそう言う若井。そんなこといって、本当は少し喜んでるんだよな。そんなとこもエロくて可愛い。
またゆっくり舌を出して鈴口を舐め、行けると思ったのか口を大きく開けて亀頭の部分を咥え込む。若井の口はちっちゃいから俺のを咥えるだけでだいぶ大変そうだ。 少し苦しそうに眉を寄せて、俺のを口淫する若井の姿は予想どおり、かなりエロい。それに、若井の口の中は熱くて気を抜くとすぐ達してしまいそう。
カリ首のあたりを舌で弄んだと思ったら、その後はじゅぽじゅぽとやらしい音を立てて頭を上下に動かす若井。
「ん、ふっ、」
やばい、普通に気持ちいい。口を手の甲で押えて声はあまり出ないようにしてるけど。これほんとすぐイきそう。
若井って器用なとこあるから、こういうのも上手いのか?
「ん、はぁっ… 」
息が苦しくなったのか、急に離される。本人は意図してやってないのだろうが、寸止めされたような感覚でもどかしい。若井と俺のものの間に唾液やら我慢汁やらが銀色の糸として引いていて、それもまた官能的で、もう目に映るもの全てに興奮してしまう。
「…へへ、元貴、きもちい?」
上目遣いしながらそう言ってきた若井。体勢が体勢だから基本的に上目遣いになるのは盲点だった。
エロい、今すぐぶち犯してやろうかなんて野蛮な思考が浮かんでしまうほどにエロい。
「ほんと、若井はもう少し俺の理性に感謝した方がいいよ」
「えぇ、元貴に理性あるなんて一度も思ったことないけどなあ」
「はぁ?」
「んふふふ、だって、いっつも急に襲ってくるじゃん……まあ、べつに、嫌じゃないけどさ 」
ブチっと、理性の糸が切れる音がした。
もう無理。さすがに俺も仙人じゃない。
強引に若井の頭を掴んで、喉奥まで腰を進める。
「んむぅ゙っっ…?!う、!」
「っはぁ…、顔かわい…笑」
ほぼ焦点のあってない瞳からは苦しさからかぽろぽろと大粒の涙がこぼれていて、身震いするほど綺麗だった。
「ん゙、んん、お゙っ…♡」
若井の頭を揺らして自分の快楽を貪ると、弱々しく若井の細い指が俺の太ももに添えられた。
ん?と首を傾げると、若井が目で「やめて」と訴えかけてくる。その姿がとどめとなり、俺は若井の口内に精子をぶちまけた。
「んん゙っ♡ふ、ん…はっ、はぁっ」
両手を器にして、そこにさっき出した俺の精液を吐き出す若井。しとどに濡れた目尻や赤くなってる眼球、唾液やら涙で濡れた唇から零れる白濁など、それら全てが俺を興奮させた。サイドテーブルに置かれているティッシュを何枚かとり若井に手渡す。
「ごめん、苦しかったよね」
「ん…いいよ、俺が誘ったし…」
恥ずかしげに手に着いた精子をティッシュで拭き取る若井。あーー、可愛いなぁ。
……というか、俺が気づいてないと思ってるのかなぁ…。
「若井のソレも俺がやってあげるね♡」
若井の着ているだぼだぼのスウェットをぺら、とまくるとすっかり上向いてるそれ。慌てて脚を閉じて隠そうとするから、押し倒して股間に顔を埋めるとむぎゅ、と内腿で顔を挟まれた。これはこれで至福だななんて変態めいた思考をしてしまう自分に少し引く。
「ちょ、まって!やだっ…!やだやだっ、俺はいいからぁ!」
「イラマまでさせちゃったんだから、俺もやらなきゃ公平じゃないでしょ」
「ほんとにっ、いいからぁ…あぁんっ!」
涙声混じりにいやいやと首を横に振る若井が可愛くて、目の前の肉棒をぱくりと咥えた。相変わらず高くて可愛い声で喘いでくれる。
じゅ、と口内で少し吸ってみると、気持ちいのだろうか、脚を閉じようとするので内腿が当たって少々やりずらい。もちろんもちもちの肌が当たること自体はこちらからすればご褒美のようなものなのだが。
太ももの裏に手を回し布団に縫いつけると、あーっと情けない声をあげる若井。
「やだぁ…はずかしいよぉ…ぐす、」
ありゃ、泣かせてしまった。
ただ、行為の度に恥ずかしくて若井が泣き出すのは珍しいことでは無いので最近は慣れてしまった。それどころか弄ぶ余裕もでてきた。
「いっつもこれより恥ずかしいことしてんじゃん」
「やだっ、それとこれはちがうぅっ!」
「だってほら、これ少し腰あげれば…あ、ほら若井のアナル見えるよ?」
俺に開発されまくった若井のアナルはもうすっかり縦割れになっていて指を出し入れすると真っ赤な肉膣がのぞきみえる。
俺の言葉に若井はバッと手で股間を隠そうとするけど、その手は俺に掴まれてしまい、またじわじわと瞳に涙を浮かす。
「可愛い…大丈夫、恥ずかしくないよ」
「やだ…はずかしい…」
「大丈夫、すぐ気持ちくなるから」
そう言ってまた若井のを咥え、舌全体を使っていじめてみる。裏筋が弱い若井のをソフトクリームを舐めるようにすると、仰け反って感じ入る。つぎに手筒を作って扱き、先っぽを親指でいじった後舌先で弄ぶ。するとさっきまでぐすぐす泣いていたのにすっかり甘美な声を出して感じる若井。
「っあぁ、あぁんっ!いく、いくっ…」
びくびくと今まででいちばん大きい痙攣をして、若井は達した。手で精液を受け止めて、そのまま指をアナルにあてがう。
その瞬間はぁはぁと息を整えていた若井が起き上がり、目を大きく開けて俺の顔を見つめる。
「えっ、えっ、今日えっちするのっ…?」
「あたりまえじゃん」
「まって、おれもうむりっ…!」
とか言ってなんだかんだえっち好きなんだよなこいつ。そう思いながら俺はまだきゃんきゃん言ってる若井の唇にキスをして、後ろの愛撫を始めた。
お互いに精液の味がするキスだった。
(終)
コメント
3件
うわーーー!大好きですーーー!!! 文章の書き方が本当に上手すぎて物語を読む手が止まりませんでした! 恥ずかしそうにしている若井がめちゃくちゃに可愛い… フォロー失礼致します!!!