ヶ音
口調迷子
ヶインはロボットじゃなくて肌装甲の方だと思ってください
ヶイン side
『ぁ゛~んへへ~かわいいよ芹ざわぁ~♡』
『ちょ!まってまじできもいって!』
先程ゲームの賭けで負けて会長がお酒を飲むことになったらしく、2、3杯程瓶ビールを飲み干した所で会長はベロベロになっていて芹沢さんを追いかけるなどでだる絡みをしている。明らかに足取りがおぼついていないようで、ちょくちょくコケているようだが酒が回って痛くないのか床に女の子座りをしてヘラヘラと笑っている。
「会長、お酒弱いならやめておいた方が明日の為ですよ?」
私が心配して横にしゃがみ込み一言声をかけると
『けい~ん♡けいんも飲もうよ~?♡』
と甘い声色で私を押し倒すようにして距離を詰めてきた。
「会長本当に明日後悔しますって!」
ベッタリとひっついて離れてくれない会長を無理やり離し、落ち着いてくださいと言いちょうど持っていたペットボトルを渡す。
「お水を飲めば酔いもマシになるはずです。」
『お~さすがやなあ!』
水を求めていたと言わんばかりに減っていくペットボトルの中身を見つめる。
その後会長は眠気に襲われたのか寝てしまったので芹沢さんに私がアジトまで送ると伝えて会長を車に乗せてアジトまで送った。
音ロ鳥 said
「ん…ぁ?」
頭痛た…あれ?毛布かかってる…?誰が毛布をかけてくれてたのかとキョロキョロしていると
『あ、会長!』
『気分は大丈夫ですか?』
とケインが駆けつけてきてくれたので申し訳なくて
「まじでなんも覚えてないんやけど」
「迷惑かけてた…?」
と聞くと少し間を空けてから
『いや?いつもの会長って感じでした。』
「…そっか!じゃあ俺空き巣行ってくるわ~!」
『いってらっしゃいませ』
コメント
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尊い尊い尊い…(◜¬◝ )