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午前11時カフェ店内
カランカラン
トガ「デクくんやっぱり来てくれましたね」
緑谷「お待たせ。やっと決心が着いたよ」
トガ「とりあえず何か飲みましょう。話はその後でも」
緑谷「そうだね。すいませ〜ん注文お願いします」
店員「お待たせしました。ご注文お伺い致します」
緑谷「カプチーノ2つで」
店員「カプチーノ2つですね。少々お待ちください」
トガ「そういえばデクくんいつもと雰囲気違いますね」
緑谷「そうかな。多分肩の荷が降りてスッキリしたからかな」
トガ「きっとそうですね。」
店員「お待たせしましたカプチーノ2つです」
緑谷「トガちゃん聞きたいことがあるんだけど」
トガ「なんでも聞いてください」
緑谷「ずっと気になってたんだけど、トガちゃんの個性って聞いてもいい?」
トガ「私の個性ですか?そんなに面白いものじゃないですよ。ただ血を吸った相手に数分化ける事が出来るだけです」
緑谷「すごい個性だよ!数分って言ったってその間に潜入だってできるし、使い方によればどんな個性だって化けるんだから!」
トガ「私の個性を褒めてくれたのはデクくんが初めてです。親にも血を吸ってるところが気持ち悪いって言われましたし」
緑谷「僕は無個性だから、人の個性をどう使ったら上手く戦えるとかヒーローになれることだったらなんだってしてきたからね。一通りの事ならなんでもできるよ」
トガ「やっぱりデクくんには素質がありますね。きっと先生も気に入ってくれるはずです」
緑谷「そうかな。そう言ってくれると嬉しいよ」
トガ「飲み終わった事ですしそろそろ先生の所に行きますか」
緑谷「これからもよろしくねトガちゃん」
トガ「もちろんです。」
カランカラン