うちって､こんなに好かれてたっけ？

翌日…

博香

「んじゃ､頑張ってくる」

玲

「アタシも…！」

らっだぁ

「頑張れ〜！(うん！俺の妹がクソかわえぇ…)」

ぴくと

「俺らは応援してるぞ！(は？かわいすぎるんだけど？)」

光

「何かあったら言えよ？(死んでもいいわ)」←え？

博香＆玲

「うん！」

博香＆玲

「行ってきます！」

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

学校…

博香

「あ…居たよ」

※他の人には聞こえないぐらいの声で喋ってます

玲

「…行こっか」

博香

「うん…」

？

「だるい…」

博香

「あの…」

？

「ん？どうｓ((ってあん時の！」

？

「なんかようか！？」

博香

「うちらから､話あるって生徒会の皆さんに伝えてくれませんか？」

玲

「おん」

博香

「昼休みにそちらへ行くんで」

？

「お、おう…」

？

「一応言っとくわ…」

博香

「んじゃ､教室行こっか」

玲

「だな」

トコトコ…

？

「…一体何なんや？」

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

教室…

ガラッ！

先生

「！」

先生

「朝霧！広瀬！」

先生

「大丈夫か…？」

博香

「うん｡スッキリしたから！」

玲

「もう大丈夫っすよ！ｗ」

先生

「そうか…」

先生

「無理はすんなよ？」

博香

「わかってますって！」

玲

「アタシらをなんだと思ってるんですか！」

先生

「問題児だけど頭いい奴ら」

博香＆玲

「おい」

＿＿＿＿＿＿＿＿

昼休み…

博香

「ふぅ…じゃあ行こっか」

玲

「持ち物持ったか？」

博香

「行く前に確認したじゃん…(汗)」

玲

「あ､ホンマや」

博香

「じゃあ…行こうか…」

玲

「うん」

ガチャ…

博香

「遅れました〜」

玲

「すんませんね〜せっかく皆そろってるのに…」

？

「まぁ…大丈夫だゾ…」

？

「で､話とは一体？」

博香

「あぁ､うちら」

博香

「生徒会に入りますわ」

生徒会

「…え？」

生徒会

「え！？」

玲

「このままじゃ､余計弱くなるし」

玲

「なんにせよ､生徒会嫌いを直そうと思いまして」

博香

「後…」

博香＆玲

「昨日､あんなこと言ってスミマセン…」

生徒会

「…」←めちゃ驚いてる

博香

「でも､生徒会って女子のファンクソ多いと聞いたんで」

博香

「”この見た目”じゃ…また､いじめられるんで…」

博香

「”男装”してもいいっすか？」

生徒会

「え？」

玲

「そうすると､女子からの敵視はなくなる」

玲

「こうすれば大丈夫だろ」

博香

「ってことで､お願いしますわ」

玲

「でも…博香ってめちゃ学校でも人気やからさ」

玲

「変装しなくてもワンチャンイケると思うんだけどな…」

博香

「そういって､玲もさ…すっげぇモテてるぞ？」

玲

「…ふぁっ？」

博香

「うち､玲が好きって子…めちゃ見てきた」

博香

「腐るほどいるぞ？」

玲

「そんなん言ったら…博香もめちゃモテてるやん」

博香

「え？」

玲

「前に､下駄箱からめっちゃ手紙が出てきたとか言ってたやん」

博香

「あぁ､全部断ったけど」

玲

「もったいな」

博香

「だって､人って顔で判断するやつ多すぎやしな」

博香

「ちゃんとうちの中身も愛してくれへんとな」

玲

「それ共感」

生徒会

「(俺ら空気…)」

博香

「あ､せやせや」

博香

「皆の名前教えて」

玲

「確かに､オメェとかテメェになるしな」

博香

「ってことで教えて」

生徒会

「あ､はい…」

一旦切る〜

んじゃ

ばいあと〜