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個人的にすごく好みでした!ありがとうございます!
「っいや、よ」
佳奈「そんなこと言ったって…」
私は、何が何だか全くわからなくなった。
(なんで…こんなことに)
佳奈「ねえ…美香。唯斗と別れて」
「なんでよ!私だって唯斗が好きなんだ」
?「おい。そこに誰かいるのか?」
佳奈「は?誰よ。なんで入って来れてんの?」
(今だ‼︎)
佳奈…ごめんね
佳奈「えっ…何?」
私は平野佳奈。高校生。私には追いかけたい人が…大好きな人がいた。でも…
「ねえ唯斗…」
「ん?どした?」
「実は,私…」
「おーい!佳奈、唯斗!」
(え…?なんで美香が唯斗のことを呼び捨てしてるの…)
「おう!美香。」
「あのね…佳奈、私唯斗と付き合うことになったの!」
その時の美香の笑顔がものすごく自慢げで…私に向かってあんたなんかと付き合わせるわけないでしょと言っているようで…すごく憎かった。
だから船旅と思わせ殺してしまおうと計画したのだ…。
でも、私がやろうとしていることは何にもうまくいかない。
「もう…いいや。」
美香「っ‼︎だめだよ佳奈。確かに私もこんなことしてきた佳奈のこと憎いよでも…それ以前に大切な親友でしょ。私も佳奈に何も言わずに勝手に付き合ったこと反省してる!」
ああ、頭が痛い。きっと誰かに叩かれたのだろう。でも…最後に美香に大切な友達って言ってもらえてよかった…
「ありがとう。美香…でももう嫌なの… 本当これまでありがとう。それと…こんなことしてごめんね…」
美香「だめだよねえ、佳奈お…が、い……目…して」
ああ…声が聞こえない…なんでこんなことしちゃったんだろ。そうか後悔先に立たずってこの事を言うのかも…
本当…ごめんね美香…
「佳奈…佳奈‼︎なんで…どうして」
ああ、なんでこんなに思いっきり叩いちゃったんだろ。血が…血が止まらない。
「…唯斗かな…最後にあわしてあげた方がいいかな…でも」
目から大量の涙が溢れてくる。
「ごめん…ごめんね…」
プルルルルルルル プルルルルルルル
唯斗「もしもし?どうした美香」
「いっ…今すぐアリーナまでっきて…」
唯斗「大丈夫か?」
「お願い!早く」
唯斗「わ、分かった。」
管理人「あの…佳奈様をお運びしてよろしいですか?」
「待ってください。唯斗が来るまで…」
ガチャ
唯斗「おい!美香…」
「唯斗…佳奈が…」
唯斗「っ!これは…どうして」
「あのね、佳奈ずっと唯斗のことが好きだったんだよ。知ってた?」
唯斗「いや…全く知らなかった。」
「最後に合わせてあげようと思って…」
唯斗「…そうかずっと無理させてたな」
その後佳奈は病院へ私たちは家に帰った。結局あの後佳奈がどうなったのかは誰も教えてくれなかった。
でも、私と唯斗は結婚して毎日を幸せに生きてます。
完