「 俺のモノ 」
・桃赤
・微赤桃
・リクエスト作品
・ドロドロ
・視点変更有
。.ꕤ………………………………………..ꕤ.。
桃side
桃 「 ねぇ、りうらはさ、俺だけのモノだよね………?震 」
赤 「 っぁ゛、な…ぃく……… 」
桃 「 なんでいつも他の人に笑顔振りまくかなぁ…… 」
桃 「 何回言えば気が済むの?! 」
赤 「 ご、め……ッ 」
りうらの細くて白い首に俺の手を押し付けてから 何秒経っただろうか。
はくはくと口を動かすりうら。
声を出そうすればするほど顔は歪んでいく。
赤 「 は……な、して゛…ぇッ 」
桃 「 ……は、お前何。 」
桃 「 そんな口利いていいと思ってんの。 」
さっきよりも強くりうらの首を締め付ける。
赤 「 ……!!! 」
赤 「 っ゛あ、 は ッ゛… 」
非力な手で俺の手を必死に離そうとするりうら。
その手はひんやりと冷たくなっていた。
ひゅっ と不規則な呼吸音が響く。
赤 「 は ゛、ぅッ゛… 」
段々と呼吸音は弱まっていき、りうらの手の力も、段々と緩くなる。
桃 「 もうダメだよ、他の人に笑顔見せたら。 」
あそぶモノが無くなったらつまらないから、りうらの息の根が止まる前に手を離す。
赤 「 っ…! 」
赤 「 ゲホッゲホッ、はッ゛…!! 」
赤 「 かはッ…ヒュッ、はっ゛……ポロポロ 」
酸素を取り入れようと、必死に息をするりうら。
りうらの体は痙攣を起こし、目からは涙が溢れ ている。
桃 「 りうらはずーーーーっと、俺の”モノ”なんだから……♡ 」
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赤side
赤 「 っぁ゛、な…ぃく……… 」
ないくんの強くしっかりとした手が首に絡む。
桃 「 なんでいつも他の人に笑顔振りまくかなぁ…… 」
桃 「 何回言えば気が済むの?! 」
赤 「 ご、め……ッ 」
まずは、謝る。
赤 「 は……な、して゛…ぇッ 」
そして、反抗する。
桃 「 ……は、お前何。 」
桃 「 そんな口利いていいと思ってんの。 」
自分の首から、ぎりっ、と微かに音が聞こえる。
赤 「 ……!!! 」
赤 「 っ゛あ、 は ッ゛… 」
ほら、も〜っと苦しくなった。
俺の首を締め付けるないくんの手はどんどん強くなる。
視界が段々と狭くなり、呼吸も浅くなる。
全身の力も段々と抜けていく。
あ、今日は ほんとに死ぬのかも。
桃 「 も…ダメ……、ほか………にえ…おみせ…ら。 」
何かを言っているも、全く聞き取れない。
赤 「 っ…! 」
赤 「 ゲホッゲホッ、はッ゛…!! 」
赤 「 かはッ…ヒュッ、はっ゛……ポロポロ 」
突然ないくんの手が離れ、酸素が一気に体内を巡る。
赤 「 っぁ゛、ぁ゛……うぅ゛ 」
体は痙攣を起こしている。
このタイミングで涙を流せば……。
少しは反省してるように見えるんじゃない……?笑
桃 「 りうらはずーーーーっと、俺の”モノ”なんだから……♡ 」
…………何言ってんだか。
ないくんが、
ずーーーーっと、りうらの”モノ”でしょ?♡
今日もまた、ないくん以外の人に笑顔を振りまく。
ないくんを、嫉妬でぐちゃぐちゃにさせる。
そしたら君は、俺を殺そうとする。
そうでしょ………?
でも、君は俺を殺せない。
だって、俺の事を愛しているから。
今日も、俺を苦しませてよ。
コメント
7件
2人ともお互い、ね.....。感動系を書いている優香ちゃんには珍しい感じの作品だったかも!赤くんが桃くんを嫉妬させているんじゃなくて''わざと''させてるんだね....。赤くんと桃くんでは愛し合っているけど愛情表現の仕方が違うんだね。付いてる点の文字が強調されてる感じがして好き🫶
優香ちゃん どろどろも書けるのっ!?🥹💞💞 桃くんに ✕ されそうなるのも 赤くんだけだから その特別感 も 赤くんは味わいたかった のかな 、💭 ほんと 好き過ぎる っ .ᐟ 😭︎💕 桃赤何だけど 赤桃って言われたら赤桃 だよね … ( ? ) 全然 駄作じゃないよ ~ 😭🫶🏻💞
わわわわわわ無理すき 😭😭😭😭😭 赤さんも赤さんで計画立ててわざと嫉妬させようとしてるのもとーってもらぶ ... 😭🫶🏻🫶🏻 お互いが愛し合ってるからこそ嫉妬で×せない関係にあるのめちゃめちゃいい ... 🫰🏻💗 ありがとう !! 🥹💘