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ONE PIECE×NARUTO

第1話 - モンキー・D・ルフィはもう何もやらない　(1)

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2023年11月27日

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#NARUTO

#逆行転生

#ルフィ

#ナルト

こっちゃん

NARUTO✖️ONE PIECEのクロスオーバーです。ルフィの性格が全然違うので不快に思った方は下がってください。ではどうぞー

「入学おめでとう〜！！！」

アカデミーの門の前からは明るい大人の人が数人いて、挨拶をしている。その言葉で自分はふと、ぼんやりしてた意識を戻した。

とてもいい天気だが俺の気分はドン底に落ちていた…

子供達が喜んでいる中、一部ではひそひそ話が聞こえる。俺には関係ないが誰かの悪口を言われているそうだ。どうせ興味を持った所で誰の悪口を言われているかすぐ忘れる。

みんなが来て、自分のクラスを確認したら自分のクラスに行く…自分の名前はとても珍しかった。一瞬で見つかった。

この里では代々強さや心構えで里を仕切るやつが決まる。それを火影というそうだ。四代目波風ミナト　木の葉の英雄がいたが数年前に里を襲った奴に殺されたそうだ。

だから今は前火影三代目猿飛ヒルゼンが仕切っているそうだ。

今はその三代目が何かを話しているが……もう何にも興味がなくて窓の外をジッとただ見つめていた。

この世界では術は基本的に「忍術」「体術」「幻術」の三種の術を基本として、それ以外に「呪印術」「封印術」「秘伝」の特殊な会得手段を必要とする術、「血継限界」のように遺伝により継承させる特殊能力を利用する術、一代限りの特異体質でしか使用できない術もある。

体術も含んでいるため「技」に近い術もある。

忍者の基本となるのが忍術。難易度の低い術から高い術までレベルは幅が広い。

五大性質変化

チャクラには「性質」と呼ばれる特徴があり、基本的に火・風・雷・土・水の五種類から成り、忍五大国の名の由来でもある。ある程度以上のレベルの忍術は、この性質をチャクラに持たせた上で使用する術が多く存在し、「火遁」「風遁」「雷遁」「土遁」「水遁」などと呼び、これらを「性質変化」という。詳しいことは性質変化の項で述べる。性質には優劣関係が存在し、「五大性質変化」と呼ぶ。もしこれを知っておかなければ、術の弱点を突かれる可能性がある。

チャクラとは身体エネルギーは、人間の身体を構成する膨大な数の細胞一つ一つから取り出すエネルギーのことをいい、精神エネルギーは、修行や経験によって蓄積したエネルギーのことをいう。これらはチャクラ」と呼ばれる。身体エネルギーと精神エネルギーを練り上げてチャクラを練るという、術者の意思である印を結んで組んで、術を発動することができる。

自分の両親は”また”、物心がついた時には既にいなかった。だから愛着もすぐには湧かずに成長をした。だが何故か忍術が使うってことを火影には知らされており勝手にアカデミーに入学させられていた。

だが今のルフィには楽しいや、悲しいっていう感覚が全然湧かなかった。

モンキー・D・ルフィには昔の記憶があった。

楽しかった・悲しかった記憶が沢山あった。だがそれは冒険をして、仲間が沢山いた頃だけだった。

後一歩で海賊王の道だと言う所で幸せが一気に壊れる戦いだった。とても酷かった。終わった後には森や、町は崩壊していた。人々が血を流し、死んでいた…そこには仲間もいた。全員が周りを囲んで死んでいた。ただ俺だけを残し…そして最後は俺も今まで戦っていた、技の消耗のガタがとうとう体に来て、最後はみんなとは少し離れた所で静かに目を閉じ、死んだ。

みんなは俺を守り、勝たせる為にずっと頑張って戦ってくれた………その結果アイツらは死んだ

後悔と絶望　この二つの感情だけ死ぬ前に襲ってきた

後悔と絶望

何故自分だけ、敵に殺されずに死んだ？何故最後だった？

ーずっとシャンクスに追いつく為に戦っていた。でも、俺は兄も殺してしまい、また仲間も沢山殺してしまった。こんな俺いらないよな…？

そんな俺いらない。

もう何を冒険なんてしたくない。

何も考えたくない

何も傷つけたくない

何もいらない

「では、これで入学式を終わる」

その言葉で現実世界に戻される。