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扉を開ける音がした
横を見ると背の高い女性と可愛らしい少女がいた
「あ…来たんだね」
気まずい空気になり誰も話さなくなった
「確認しに来ただけだ、飲んだらすぐ帰る」
「そっか、分かった」
女性がそう言うと少し寂しそうな気がした
するとその二人組はレゼの横に座った
「…ご注文、何にしますか?」
レゼが隣に話しかける、抜け出したいのだろう
「珈琲とカフェラテ」
「分かりました」
私が席をどけると素早く奥へ消えていった
「えぇっと…」
「アタシはスージィ、こっちはラルセイ」
「あの、スージィさん」
「なんだ?」
「レゼさんの事、どう思いますか?」