⚠️注意⚠️こちらはnmmnです。
本人様とは一切関係ありません。
含まれる要素:耳責め
以下本文
「…小柳くんっていい声してますよね」
小柳くんの横顔を見ていると、そんな言葉がつい口から飛び出た。
「え何急に、こわ」
当の本人は警戒する猫のように肩を竦め、戸惑っている。「ちょっと、褒めてるんですけど」と不機嫌になって返すと、素直に感謝の言葉が返ってきた。
「そんないい声なんか俺。人より低いとは思うけど」
怪訝な顔をしながらそう言い、リスナーのスマホが震えるくらいだしな、と笑ってみせる小柳くん。 彼の声は好きだ。甘くて優しい。ダウナーだとかなんとか言われているが、もちろんそんな所も含めて。
「うーん…身体の内側に響く…みたいな…」
ふと行為中の小柳くんを思い出す。彼に甘く耳元で囁かれる度、腹が疼くあの感覚。 少し思い出すだけで顔が赤くなってしまった。彼の目を直視することが出来ず、自分の髪を手でいじりながら不自然に目線を逸らす。
「…何考えてんだ変態」
「っちが、」
「違わねぇだろって。な、教えてみ?」
そう言いながら距離を詰めてくる小柳くん。気が付けばすぐそこに小柳くんの端麗な顔があって、思わず俯いてしまう。
「さっき何考えてた?」
そんな俺の頬を優しく撫でるように触り、持ち上げて瞳の奥を覗いてくる。最終的にこちらが折れ、小さく口を開き消え入りそうな声でもごもごと内容を伝えると、途端に強く抱き締められた。
「はぁ…お前可愛すぎ…」
「だから言いたくなかったんだって…」
ばか、あほ、と言葉を投げつけながら、うっすらと筋肉の付いた彼の胸に身を委ねる。不意に小柳くんが動き、特に気にしないまま抱き締め返すと、耳元に彼の声が響いた。
「こういうの…ってこと?」
「っひ…♡」
思わず声が漏れ出てしまい、パッと口を抑える。小柳くんの方は恥ずかしさからまともに見ることができなかった。彼がどんな表情をしているのかも分からないまま、続けて囁かれる。
「かわい、これだけで声出ちゃうんだ?」
「ぁ…ごめんなさ、♡」
腰がゾワゾワして、身体が勝手に小柳くんから距離を取ろうと動く。それを彼が許してくれるわけもなくて、離れたかと思えばすぐに抱き寄せられた。
「逃げんなよ」
「だって、へんになる、これ…♡」
ピクピクと身体が反応しているのが自分でも分かる。吐息ですら腰に響いて、今の俺は耳まで赤くなっているだろう。耳を手で覆うにしても、小柳くんから剥がされてしまい全く意味がない。
「ん、もう真っ赤(笑)」
そう言いながら、ちゅ、と小さくキスを落とす小柳くん。またもや彼を煽る形で意図せず声が漏れ、小柳くんの行動がエスカレートしていく。 最初はキスを落とすだけだったものが徐々に舌を使ったものに変わり、唇で咥えていたものも歯を立てるようになった。
「あ…♡やだ、っ…♡なめるのいや、♡♡」
「いいの間違いだろ?」
小柳くんの舌が下から上へと動く。それに合わせて腰も上下し、口から情けない声がとめどなく溢れ出すのが恥ずかしくて、ポロポロと涙が零れた。
「ん゙っ♡」
カリッと歯を立てられた瞬間、衝撃波が全身を走り、ビクン、と一度身体が跳ねた。 今、俺は耳だけで達することができたのだろうか。働かない頭でどれだけ思考を重ねようとも、目の前の小柳くんに全てが奪い去られてしまう。
「上手にイけて偉いな。じゃあ、もうちょっと頑張ろう」
優しく俺の頭を撫で、反対の耳に移動した小柳くんは、また同じように責め始める。舐めて、吸って、たまに噛んで。今まで触っていた方の耳も忘れずに手で弄り、両耳から小柳くんを感じておかしくなりそうだった。
「うぁ゙、♡も…むり…っ♡みみだけ…♡」
小柳くんの身体に、大きくなった自分のものを押し付ける。ゴリ、と刺激が伝わり、先走りで下着が濡れてしまった。求めても耳ばかりを責める小柳くんを見て、触ってくれないのなら自分でやるしかないと目の前に居るのにも関わらず下着の上から擦る。
「っん゙♡ん♡っは、♡♡ぅ゙♡」
手の動きに合わせて、耳から感じる快感と重なりいつもより大きな声が漏れる。動きを早めた所で、小柳くんの甘く低い声が耳に届いた。
「星導ぇ、何楽になろうとしてんの。その手止めよっか」
「ぇ…なんで、♡」
不満を漏らしながらも言われるがままに手を止めると、小柳くんの手によって視界が塞がれる。
「俺だけに集中しろ」
「〜ッ゙♡♡」
途端、今まで感じたことがない程の快感に襲われ、怖くなって小柳くんを抱き締めた。
すごい、今の。すごく気持ちよかった。
視界が奪われ耳が敏感になっているのか、先程と同じように耳元で言葉を発せられただけで腹の中をぐちゃぐちゃに掻き回すような快楽の波に溺れる。そして何より、いつ刺激が来るか分からないこの状況が酷く興奮を呼んだ。
「ふー…っ」
「あ゙ッ♡♡や゙♡♡こやなぎく…♡」
息を吹き掛けられ、ビクビクと身体が痙攣する。
俺知らないよ。こんな気持ちいいこと。
ふと鼻に小柳くんの息遣いを感じ、顔を上げると唇の感触が伝わった。息が上がっていて上手く動かない俺の口に、その長い舌をねじ込んでくる。
「ん…♡ふ♡ぁ゙…♡♡」
きもちい。すき。こやなぎくん、だいすき。 ちょっと強引な所も、意地悪な所も、ぜんぶ。
「ふは、トロトロじゃん♡」
「ん、♡もっと…♡」
口腔内にある小柳くんの舌を軽く吸って、続きを誘う。上顎を舐められ、背筋をゾクゾクと快感がなぞった。
「こやなぎくん、かお、みたい…」
手に擦り寄りながらそう言うと、ゆっくり手を外してくれる小柳くん。眩しい背景に浮かぶ小柳くんの顔は、雄以外の何者でもなかった。目配せした後にもう一度キスをして、首に手を回しながら愛し合う。
「ね、いれて、」
「お前明日任務じゃん。駄目」
上目遣いで可愛くおねだりをしても、返ってくるのは拒否の言葉だけ。けれどここまで好き勝手されておいて最後までしないなんて無理に決まっている。
「いいから、っ」
無理矢理小柳くんをソファーへ押し倒し、ヒクヒクと待ち望んでいる自分の穴に、大きくなった小柳くんの陰茎を一気に入れ込む。少し苦しいが、そんなことはどうでも良かった。
「ッん゙♡ぜんぶはいったぁ…♡」
「…あ゙ーもう、後から文句言うなよ」
そう大きく溜息をついた後、小柳くんは俺の腰を掴んで奥へ奥へと進んでくる。ごちゅごちゅと奥を突かれる感覚が脳に直結し、気持ちいいこと以外の情報が全てシャットダウンされた。
「ぅ゙あ゙♡♡ッおく♡♡きもちッ゙♡」
「ん…そりゃよかったな…っ」
腰が無意識に跳ねる。何度も気持ちいい場所を激しく突かれて、おかしくなりそうだった。ぴゅ、ぴゅ、と動きに合わせて精子が飛び出し、次々と小柳くんのお腹に落ちていく。
「っや゙♡♡いくのとまんな゙ぁッ♡ぁ゙♡♡」
ビクビク痙攣する腰は小柳くんに押さえつけられているため、俺は逃げることもできず快楽に溺れた。頭がチカチカし始めた辺りでペースが落ち、正常位へと体勢を変えられてゆっくりとまた動き出す。
「ぁ♡ん゙…♡きす♡きすして…、♡♡」
今度は優しく長いキスを落とされ、幸せいっぱいの甘ったるい空気を吸い込みながら、これでもかと中を締めた。
「すき、♡♡だいすき…ッ♡♡」
「俺も、愛してる」
最後にばちゅっと奥に擦り付けられた瞬間、深く絶頂を迎える。いやらしく身をよじらせ反応する俺を見ながら、小柳くんは顔を歪めて「ごめ、抜く…」と一言こぼし、外で射精した。
「はっ…♡はぁ…、♡」
上がり切った息を整えながら、後処理をしている小柳くんの背中を眺め、自分が彼に愛されているという事実を噛み締める。
「んふ…こやなぎくん、」
「んー、どした?」
「しあわせですね…」
そこで俺の意識は途切れ、電源が切れたように深い眠りに落ちた。
コメント
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大好きです‼️rurb少なくて供給源なかったんですけど心身ともに回復しました…フォロー失礼します!!