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亜美菜「実際さ和馬のことどう思ってんの?」

クレープの屋台の行列に並びながらそんな事を聞いてきた。

心「んー、心を許せる友達?かな」

心「亜美菜といるのも楽しいよ。でもなんか一緒にいて凄く安心するって言ったらいいのかな?」

心「まぁ、そんな感じ」

亜美菜「ほーん、なんかイメージ変わったなー」

心「面白いのがさーいつも心の中で突っ込んでてさ、それが面白くてつい笑いそうになるんだよね」

亜美菜「なんじゃそりゃ」

心「本人曰く頭で考えるのは自由だからーだって」

亜美菜「…心のその能力って頭の中も覗けるのか?」

亜美菜「すまん、急に疑問になって」

心「大丈夫だけど、うちもさこの能力の事よく分かってないんだよね」

心「ただ、なんとなくだけどみんなが言う心は頭の中の感情なのかなーって」

亜美菜「ふーん?」

心「うち頭悪いからなー。みんな曖昧にしてると思ってた」

亜美菜「教えられる時も漠然としか教えられないしな」

心「それな!もっと細かいところも知りたいのにさー」

チョコバナナとストロベリーホイップです!

心「ありがとうございます♪」

亜美菜「めっちゃ笑顔w」

心「だって好きだもん!」

亜美菜「心が和馬の事好きって言ったら止めるかもなー」

心「なんで?」

亜美菜「私が心を手放せないから」

心「過保護だなー」

花より団子すぎだろ

お兄は両手見てツッコミなよ

亜美菜「うわ」

心「どしたん?」

亜美菜「いや、モデルみたいな兄弟が通ったからさ」

心「どれ?」

亜美菜「あれ」

心「え!?ちょ、ちょっと持ってて!」

亜美菜「おう」

心「…よ!」

和馬「…?!誰……」


人混みを歩いてると肩がぶつかることがよくある事だが、それとは違った意図的な体当たりに驚き振り返るとそこには心さんがいた。

和馬「ここr……さん」

心「挨拶の前に」

心「来てるならラインくらいしてよ!」

和馬「……」

心「なに?無視?」

和馬「あ、いえ…えっ…と」

心「あ!さてはうちの浴衣姿に見惚れたな〜?」

和馬「ち、違います」

心「相変わらず嘘が下手だ」

心「君は、やっぱそれ似合ってるよ」

和馬「……ざいます」

夜麻「お兄も似合ってるの一言くらい言いなよ」

和馬「…似合って……ますね」

心「〜!!ありがとう!」




心が読める心さん

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