w r w r d m z y b 短 編 小 説 。
i n .初 期 人 狼
〖 嫌 わ れ モ ノ 。 〗
zm 視点 。
「 やーい ! 気持ち悪〜 w 」
「 目つき悪〜 !! 」
うるさい 。
とやかく 言うつもりは無い 。
けど 、
嫌わないで ほしい 。
___
20XX 年 2月 3日 。
誰も 来なさそうな 、 ひとりの 空き地 。
2月 になっても 尚 、 日暮れは早い 。
辺りも 暗くなっている から 、
僕を見る奴も 、 石を投げる人も 、
きっと 、 居ないはず 。
…
「 キミ 、 こんな所で何してん 。 」
zm
「 ッ ! 」
突然 、 誰かに 声をかけられた 。
声の方向を 見ると 、
自分と 同じくらいの 背丈の 男の子 が 立っていた 。
「 キミも … ひとり ? 」
zm
「 … ぅん 、 … 君 誰 … ? 」
「 … 名乗っていい様なヤツじゃないよ 」
zm
「 僕 、 zm 」
「 … ほら 、 僕の名前 、 教えたから …! 」
「 … 、 嫌われモノ 。 」
「 … 宜しくな 。 」( 笑
zm
「 おん … 宜しく … ! 」
初めてのトモダチ 。
心の底から 、 喜びが湧いてた 。
zm
「 ね 、 手に握ってるソレ 、 何 ? 」
「 … ニンゲン を 傷つける 刀 。 」
zm
「 ぇ …っ 、 」
「 ぁ … 、 zmは傷つけへんよ 。 」
「 大事な人やから … 」
zm
「 … 、ほんま っ ? 」
「 ほんま ほんま 。 」( 笑
zm
「 じゃぁ 、 これからも一緒 …? 」
「 … 、 おん 一緒や 」
優しくて 何処か温かい 笑顔 。
落ち着いた声 。
そんな カレの 雰囲気に 、 何故か
安心していた 。
「 … もう 真っ暗 なるで ? 」
「 帰らんでええの ? 」
zm
「 どうせ 親 心配 せーへんし 、 」
「 帰るより ここに 居た方 が 安心する 。 」
「 そっか … 、 でも 」
「 早く帰らんと 、 鬼に喰われてまうで 。 」
zm
「 … 、 嘘や 。 」
「 俺が 嘘言うと思うか ? 」
さっきとは 似ても 似つかない 雰囲気に
正直 、 寒気がした 。
本能が このまま 此処に 居てはいけない って 、
警鐘を鳴らしている気がした 。
zm
「 じゃ … っ じゃぁ 」
「 もぉ帰るわ 、 またな ! 」
「 … もう来たらあかんで 」
鬼は外 、
福は内 。
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節分と言ったら ロ兄鬼 。
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コメント
6件
短い神作作れるのって凄いです…マジで尊敬。 節分にちなんだ短編小説、楽しませいただきました!ロ兄鬼とかけるって発想が面白かったです
こんなに短くても神作なのえげやん。 初期人狼はやっぱいいですねぇ。 節分と言えばロ兄鬼、これ新しい定義おk?()
毎度思うんですけど、なんでこんな神作なんですか!?(逆ギレ 最近逆ギレコメ多いな..。 推しカプ(?)あざず