第2章
モブ(あいつどうなってるかなw
モブ子(今頃苦しんでんじゃない?w
モブ美(まぁ、自業自得なんだけどねー!
高笑いをあげる
そんな時、マッシュが通りかかった
モブ3(あ、あいつの首、!
そう、まだ消えていなかった
首には赤く濃い手形が付いていた
モブ美(うちらやり過ぎた、??
モブ(だ、大丈夫だよ
モブ子(良いじゃん!ここからが面白くなってきてんだよw
フィン(マッシュ君大丈夫?歩ける?
マッシュ(大丈夫だよフィン君大袈裟だよ
フィン(そ、そうだよね
そうだ、僕は大袈裟だ。
マッシュ君だぞ?大丈夫だよ
きっと大丈夫だから
モブ子(ねー!マッシュ君っ!
マッシュ(、!
フィン(き、君!
モブ子(マッシュ君!放課後庭で待ってるね♡
そう言って過ぎ去っていった
マッシュ(何だあの子
フィン(き、気をつけてくださいね、
マッシュ(うん
放課後
マッシュ(何?
モブ子(ほんとあんたってなんでそんなにウザイのかな?w
モブ(ほんとにそうだよ。イキリすぎなw
モブ美(自主退学しろー!
おらっ!
モブが殴る
普段なら避けられるものの、あの薬にかかったせいか手足、腰など全部に重りをつけられているようで避けることなどそうそう出来たものではなかった
立っているのもやっとなのに、
う”っ
モブ(あれれー?最強くん!!そこで終わりですかー?
モブ子(次あたしにやらしてよw
手足持っとけよー!
モブ子は金属バットを持っていた
おらっ!
ガコーン
痛くて鈍いような音が響き渡った
ゴフッ
マッシュは血を吐いた
普通の人なら倒れるほどだったが、マッシュは倒れなかった
モブ美(やば!まだ立ってられるの!
モブ子(さすが最強くんだー!まぁもう1発で仕留めてやるよw
バコーン
またもや渋く、痛く、鈍く、深く響く音が響き渡った
人間ならどんな強い人でも立っていられなかっただろう。
だがマッシュは、立っていた
マッシュ(ハァ、ハァ
モブ美(もう辞めた方が良いんじゃない、?
モブ(だよな、こいつ血だらけだし、
モブ子(黙って持っといたらいいの!
おらっ!おらっ!死ね!
今までよりも何十倍も重く鳴り響いた
これには耐えきれず、さすがのマッシュも倒れた
モブ美(やばいって、。
モブ(やばい、俺ら退学じゃね、?
モブ子(早く逃げよー!!
待て
響くような声が渡った
後ろを振り返ると、そこには
ランス、ドット、フィンがいた
フィン(マッシュ君大丈夫!?
ドット(てめぇよくもうちのマッシュをやってくれたな
ランス(雑魚が最強に勝とうとするのにこんな卑怯なことするのか。薬まで使って、。
だが俺はお前らとは違う。正々堂々と戦ってやる
グラビオル
その瞬間、モブ3が押し潰された
ランス(お前たちは床に這いつくばるのが好きなのか?
モブ(くっそ、、
グラビオル
モブ3は痛さ、怖さに気絶してしまった
ランス(フィン、今すぐマッシュを保健室に
フィン(うん!
走る、走って走る。
マッシュの頭からは血がドバドバと流れる。
このまま死んでしまうのか?
いやダメだ。こんなこと考えたって仕方ない
フィンは急いだ。
そして無事に保健室についた
数日後
マッシュは起きなかった
フィン(マッシュ君、今日も起きなかったね
ランス(あぁ
モブ3は罪悪感の末、自主退学してしまった
レモン(マッシュくんが死んじゃったら私もう無理ですーー!т т
ドット(ばか、そんな事考えるな!
レインは来なかった
現実を受け止めたくなかった
普通の人ならもう目覚めなかっただろう
だかマッシュはまだ意思があった
強い意志が
パチッ
そう。マッシュは目覚めたんだ。
フィン(マッシュ君!!т т生きてたぁ泣
レモン(マッシュ君心配させないでくださいよぉ!т т泣
ランス(泣
ドット(ウア゙ア゙ア゙ア゙ア゙泣
マッシュ(….
マッシュは気づいた
喋れなくなっていた
上手く声が出せない。
出ないんだ。
レイン(マッシュ!
レインも思わず涙をぽろり
フィン(マッシュ君、?
マッシュは喋ろうとした。だけど話せない
レモン(喋れないんですか、?
マッシュは強く頷いた
ランス(、!
ドット(どうすればいいんだよ!
レイン(これも薬の症状、か
一難去ってまた一難
こうして不幸は駆け巡っていくことなのでしょうか。
でもそんな人生、辛いです。
そう思ったのがマッシュ・バーンデット
そう。マッシュ・バーンデットはどんな不幸が来ようとも指1本あればくぐり抜けられちゃうのです。
続きが楽しみですね。
ではさようなら。
私の物語はまだまだ続きそうです。
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続きお願いしますm(_ _)m