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ー君のせいだよー
福原 緑(フクハラ ミドリ)18歳 高校三年生
生徒会会長 真面目 学年二位
大本 詩(オオモト ウタ)18歳高校三年生
生徒会会計 大人しい 学年一位
〈緑視点〉
「彼奴本当に邪魔ね。」
私はそう思っていた。だって私の一位を奪った奴だもの。まぁ生徒会長になれただけはよかったわ。私の努力が足りなかったためか、学年の頂点(トップ)の座を奪われて、いつも詩を恨んでいる。
「ね〜、毎年緑がトップのはずなのに彼奴のせいで緑のトップの座が奪われたもんね〜。」
「本当彼奴ウザイよね〜笑」
「また彼奴虐めよ笑」
「いいわね。それ笑」
〈詩視点〉
「死にたい。」
私はいつもそうやって、死にたいって言いながら死んでいない。本当は死にたい。だって私がトップになっただけで虐められるんだもの。誰も私の味方をしてくれない。私がトップにならなければ…
そんな事は無かったのに…
私は緑さんが好きでたまらなくって、追い付きたかっただけなのに…
緑さんに虐められるのはいいとして、他の人に虐められるのは嫌だよ。
また、緑さんに虐められると考えたら、妄想が止まらなくなって、もっと好きになっちゃって、ドキドキしちゃう。
でも私緑さんの邪魔をしちゃって、反省はしてる。緑さんが苦しむような事をしてしまったから、死なないとっ!でも緑さんが好きで死ねないよォ…
もう、本当
緑・詩「君のせいだよ…」