凛「離せよ、クソ兄貴」
冴「そっちこそ離したらどうだ?」
潔「…」
此奴らなんなんだ…!
数分前___
潔「りーん、英語教えてッ!」
凛「あ?なんで俺がやらなきゃなんねぇんだよ」
潔「いいだろ?な?お願いだよッ~!到達度テストが近づいてきてさ…」
凛「くだらねぇ…」
潔「数学赤点だった癖に」
凛「うるせぇ、英語41点のやつに言われたくねぇ」
潔「だから教えてって言ってんだろ…」
凛「俺に得は無い」
潔「えー…わかった、冴に教えてもらうから冴何処か分かる?」
凛「教えてやるよ、ほら早く来い」
潔「どんだけ兄嫌いなんだよ…」
凛「didだろ、中一で習うやつもう忘れたのか?」
潔「忘れてたッ…くそぉ…ん?凛これ数学のプリントか?」
凛「あ、おいッ見んな!」
潔「…19点…」
凛「…フンッ」
潔「おい、なんで7!が分かんねぇんだよ…」
凛「あ?ビックリマーク見てわかるわけねぇだろうが」
潔「授業は聞けよ…」
冴「ヒッデェ点数だな」
潔「うぉッ?!」
凛「あ”?」
潔「冴!どうしたんだ?」
冴「19点という酷い点数を聞いてな、誰だと思ったら愚弟とはな…」
凛「愚兄が…」
潔「冴もいえねぇだろ、数学35点とか意味わかんねぇよ」
冴「愚弟よりマシだ」
潔「同じだよ」
凛「早くどっか行けクソ兄貴」
冴「潔は何やってるんだ?」(スルー
潔「え?お、俺?」
凛「…」ムカムカ
潔「え、えーと…俺は凛に英語を教えて貰ってる…んだけど」ソロー
冴「何故目を逸らす?」
潔「…(隣の凛がすごい勢いで睨んでくるからだよッ…!)」
凛「潔寮に移るぞ」グイ
潔「おゎッ」
冴「俺が教えてやる」
凛「は?」
冴「?」←罪悪感というのは無
凛「潔は俺に頼んでんだよ」
冴「俺の方が愚弟より上手く伝えられる」
凛「あ”ぁ”?」
潔「…ぇ~…」
という訳で今に至るのだ___
凛「此奴は俺が教えるんだよ」グググ
冴「執拗い男は嫌われるぞ」ガシッ
潔「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛いッ!なんで口喧嘩で俺の頭を潰そうとすんだよ!」
凛・冴「「黙ってろ」」
潔「お前らなぁッ…!」
冴「いい加減認めたらどうだ、潔は俺のだってこと」
潔「…ん?」
凛「は?俺のに決まってんだろ?」
潔「凛さん?…」
冴「あ”?」
凛「あ”?」
潔「(マジかよおい、凛やめてあげろ、冴の紙掴むな、結構好きなんだからな冴の髪…勿論凛も好きだよ?そして実の弟の脛を蹴ってやるな、痛そうだわおいおいまじかよ、凛 冴の腕噛むな、血出てきたらどうすんだよ、冴は尻を蹴ってやるなサッカー選手なんだからな?)」
出すの遅くなってすみません🙇♀️
コメント
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潔の取り合い好き