zm視点
zm「………」
俺は最近、悩みを抱えてる。
原因は….
sho「でな!!!」
rbr「何やねんwwそれwww」
そう、この二人のことだ。
まぁ、問題なのはrbrの方
何でかって?
俺とrbrは相棒や。
いや、正確には「相棒だった」
が正しいのだろうか。
俺達は最強のコンビだった
けど、rbrは次第にshoとよく話すようになり、俺と喋らなくなった。
rbrはshoと任務に行っていた
二人は、相性が良かったんだ。
俺はrbrと、相棒と話したかった。
だけど、気付いた時にはもう話せなくなっていた。
俺達はよく話して、よく笑っていた。
でも、rbrはshoといる方が楽しそうで、嬉しそうで。
巷では、rbrとshoで「マブダチ組」と言われて人気になって
rbrとshoで相棒だと思われた。
何処を行ってもマブダチ組、マブダチ組
その名を聞くたびに、胸が痛くなる。
俺は、こんな感情を知らない。
昔、俺は暗殺人形として育てられた
それ故、感情を知らなかった。
毎日、毎日実験で
疲れて人生を諦めそうになったある日
gr達が俺を助けてくれた。
光に導いてくれたんや。
こんな俺の手を取ってくれたのが
rbrやった。
初めて会ったあの日、rbrは言った
rbr「俺達は今日から相棒や!!!」
って。
それやのに
zm「相棒ほったらかしにしてたら駄目やんけ…」
もう疲れたんや。
こんな感情。
寂しい。
そう叫んだって、誰も応えてくれない
俺の世界にいた光は消えて
この世界には俺だけ。
zm「もうええよな」
終わりにしよう、全て。
zm「なぁ、rbr」
rbr「なんや」
zm「あの日のこと、覚えてる?」
rbr「……」
zm「俺とrbrが出会ったあの日」
zm「rbrが俺の手を取って
「俺達は今日から相棒や!!!」
って、言ったことを」
rbr「それがどうしたんや」
zm「俺、疲れてん」
zm「お前らの名が呼ばれる度に胸が痛くなることに」
rbr「…….」
zm「でもさ!!!俺、良いこと思いついてん!!!」
rbr「…..??」
zm「俺が
rbr「….は?」
rbr視点
zm「俺が
相棒をやめたら良いんじゃないかって」
rbr「….は?」
今、zmは何と言った?
相棒をやめる?
確かに、俺は最近はshoと話してばかりいた
任務だって、shoと。
しかし、俺はzmの事を相棒だと思ってなかった訳じゃない。
俺はずっとzmが相棒だと思ってたんだ
rbr「zm….」
zm「そしたら、rbrは幸せやろ?」
zm「shoと相棒になれてさ」
zm「嬉しいやろ?」
rbr「ちがっ…」
zm「何が違うん?」
zm「何も違わへんやろ?」
zm「rbrはshoと相棒になることを望んでた筈や」
rbr「俺はzmを….」
zm「rbr」
zm「新しい相棒が出来てよかったな」
zm「じゃあな」
rbr「待って…!!!!」
、、、、、、
rbr「置いて行かないで….」
rbr「…..い」
rbr「俺のせいや」
rbr「俺のせいで、zmは」
rbr「ん?手紙…??」
rbr「え、zmの字…??」
その手紙には、こう綴られてあった。
コメント
9件
こういう系の物語、大好き〜〜!
泣くよ?泣いちゃうよ?←もう泣いてる
あのちょっと好き過ぎるしタイプドンピシャなんですけどブクマ有吉でしか?