そして、事件は解決し
愛彩ちゃんは、凛の願望上
いじめのことは言わないようにした。
凛は優しすぎます()
そして、数週間がたった今…
_____________
来夢
「はぁ…」
愛彩
「来夢さん…?どうかされましたか…?」
来夢
「いや…なにも…」
紗弥
「なんかあるんじゃね?」
紗弥
「好きな人と最近会えてないとか」
来夢
「…」
愛彩
「図星のようですね…」
来夢
「お前ら勘良すぎひん?」
紗弥
「お前がわかりやすい()」
来夢
「そんなにかよ…」
愛彩
「私の恋はもう実らないかもなので…」
愛彩
「凛さんを応援してますが…」
紗弥
「まだ諦めちゃ駄目でしょ…」
紗弥
「んで、スマさんと会えてないのね…」
愛彩
「え?なんでwtの人の名前が…?」
紗弥
「あぁ…愛彩には伝えてないか…」
紗弥
「実は、絵里菜の兄さん達」
紗弥
「wtなの…(コソッ」
愛彩
「…本当ですか?!」
紗弥
「最初はその反応だろうね〜…w」
来夢
「いいよなぁ〜…実況者知ってて…」
愛彩
「凄いじゃないですか…!」
愛彩
「じゃあ…なかむさんも…」
愛彩
「もしかして…!」
紗弥
「そうそう。ねーけーめだよ」
愛彩
「…スゥ」
愛彩
「数週間前の自分を殴りたい…っ」
紗弥
「っははw」
紗弥
「てか、敬語外していいよ?」
愛彩
「反省するまで外しません…!」
来夢
「良い子」
来夢
「誰かと違って…()」
紗弥
「聞き捨てならないねぇ〜…?」
来夢
「…まぁ、あの時以来から…」
来夢
「あんまり…喋る機会とか…」
来夢
「減っちゃって…」
来夢
「どうしたんだろ…」
紗弥
「確かに…なんでだろ…」
愛彩
「…おそらくそれは」
愛彩
「互いに、好きだからじゃないですか?」
来夢
「…Watts!?//」
来夢
「愛彩!?お前何言って…」
愛彩
「正確に言うと…」
愛彩
「お互いに、すれ違ってます」
愛彩
「互いに互いのことが好きだけど」
愛彩
「伝えれてなくて」
愛彩
「恥ずかしくて」
愛彩
「好きと伝えれないのでは…?」
紗弥
「あ、愛彩…wちょっとズレてる…w」
愛彩
「え…?」
紗弥
「えーっと…wデートの事情はね…w」
________
愛彩
「あぁ!そういうことなら」
愛彩
「互いに、自分がしたことの行為が」
愛彩
「根に思ってるんでしょう!」
来夢
「根に…?私は思ってないけど…」
愛彩
「じゃあ、きっとあちらの方が」
愛彩
「根に思ってるんですよ…!」
愛彩
「自分がした行為に」
紗弥
「お前恋愛詳しいなぁ…」
愛彩
「片思いしてたからね…w」
愛彩
「まぁ、簡単に言えば…」
愛彩
「遊びに誘えば良いんじゃないですか…?」
愛彩
「一緒に勉強するとか…」
愛彩
「本読むとか…」
来夢
「それができたら苦労はしてねぇよぉ…」
愛彩
「…私が呼びましょうか?」
来夢
「自分でいかせてもらいますッッッ!!!」
紗弥
「っははwww(爆笑」
______________
…と、まぁ
遊びには誘えたけど…
誘えたけど!!!!
何するか忘れちゃった…
えーっと…
あぁ、勉強会だ…
思い出した…
来夢
「っあ!?」
なんだ…電話か…って
笑さんから!?
い、今準備中…っ!
こ、これは無視できない…
スマイル
『もしもし…?』
来夢
「は、はい…?」
スマイル
『ごめん。集合場所どこだっけ…』
来夢
「集合場所は…」
来夢
「確か…私の家じゃ…?」
スマイル
『…えっ?』
来夢
「…?どうかされましたか…?」
スマイル
『えっ、あ、あぁ…いや…なんでも』
スマイル
『じゃあ、家行くね』
スマイル
『名字はなんて言う?』
来夢
「卯月…です…」
スマイル
『家って俺の家と近い?』
来夢
「はい…おそらく…」
来夢
「家から出てすぐ隣の右かと…」
スマイル
『あぁ、これか』
スマイル
『…もう、入って大丈夫な感じ?』
来夢
「っえ?!」
来夢
「ちょ、ちょっとだけ待ってください!」
スマイル
『?わかった…』
来夢
「服はOKでしょ…?」
来夢
「…準備することなかったわ()」
来夢
「じゃあ…早く行かないと…」
____________
来夢
「お、おまたせしました…」
スマイル
「あ…久し、ぶり…?」
来夢
「久しぶりですね…」
スマイル
「えーっと…勉強会だっけ…?」
来夢
「ちょっとわからない所あって…」
来夢
「それに…全然会えてなかったので…(ボソッ」
スマイル
「…えっ」←聞こえた
来夢
「と、とにかく!中にどうぞ!」
スマイル
「あっ、うん…」
rm・sm
「(めちゃくちゃ緊張する…っ!)」
____________
スマイル
「…」
来夢
「…」
どうしよ…多分さ…
宿題してるからだと思うけど…
沈黙が…キツい…
スマイル
「…わからない所とか、ある…?」
来夢
「あっ…じゃあ…ここ…少しわからなくて…」
スマイル
「そこはね…えーっと」
スマイル
「まず教科書94P開けて…」
来夢
「94P…」
来夢
「ここ…ですか…?」
スマイル
「そこに、例題があって」
スマイル
「後はこの公式どおりに」
スマイル
「〜〜〜〜〜〜して」
スマイル
「んで、ここがyだから」
スマイル
「y=−4だから」
スマイル
「元の式が、6×yだから」
スマイル
「後は、当てはめて」
スマイル
「6×[−4]=−24になる」
来夢
「おぉ…!」
スマイル
「んで、わからないのが…複雑な方か…」
スマイル
「…めんどくせぇ式ばっかりだな」
スマイル
「長くなるけど良い…?」
来夢
「はい…!」
_____________
スマイル
「久々に高2年の問題やったわ…」
来夢
「複雑すぎる…」
スマイル
「大丈夫…?」
来夢
「はい…なんとか…」
スマイル
「一旦休憩しよう…」
来夢
「お茶とか持ってきますね…」
スマイル
「ありがと…」
スマイル
「…はぁ」
前にあんなこと言っちゃったから…
会うのが恥ずかしくて…
暫く話しかけてなかったけど…
来夢から誘われたのは…
びっくりしたなぁ…
らっだぁ
「あ、スマイル」
スマイル
「らっだぁ…さん…?」
らっだぁ
「どう?うちの来夢は!」
スマイル
「変な言い方やめてください…」
らっだぁ
「ごめんw」
らっだぁ
「…まぁ、頑張れ〜」
らっだぁ
「俺も言えるのそれくらいだし…w」
スマイル
「ありがとう…ございます…?」
らっだぁ
「んじゃ、またね〜」
来夢
「…兄貴?どうかしたの…?」
らっだぁ
「なんでも〜」
らっだぁ
「あ、それくれ」
来夢
「兄貴の分もあるよ…」
らっだぁ
「さっすが〜」
来夢
「私宿題あるからどけて…」
らっだぁ
「も〜w照れ屋さんか〜?」
来夢
「殴るぞ」
らっだぁ
「はいはーい」
来夢
「ったく…」
来夢
「すみません…うちの兄貴が…」
スマイル
「あっ、いや…」
来夢
「何か変なこと言われてませんか…?」
来夢
「言ってたら殴るんで←」
スマイル
「やめておこう()」
来夢
「お菓子にポッキーありますけど…」
スマイル
「ありがと…」
来夢
「甘いものは最強」
スマイル
「わかる」
来夢
「…」
スマイル
「…」
来夢
「(どうしよう…2度目の沈黙…)」
来夢
「(気まずい…)」
スマイル
「…なんか、ごめんね」
来夢
「えっ…?」
スマイル
「最近…全然、会えてなかったじゃん…」
スマイル
「なんか…ごめん…」
来夢
「えっ、あ、いえっ!」
来夢
「用事とかあったと思いますし…」
来夢
「日程が合う日とか少ないのは…」
来夢
「当然ですし…」
スマイル
「…いや」
スマイル
「自分が言った言葉に恥ずかしくて…」
スマイル
「それで…会えなくて…」
来夢
「えっ…?」
スマイル
「可愛いって言ったこともだし…」
スマイル
「彼氏って…勝手に言ったのもだし…」
来夢
「えっ、あっ、いやっ!それは…」
来夢
「助けるためにでしょ…?」
来夢
「かっこよかったですよ!」
スマイル
「…来夢はさ」
来夢
「…?」
スマイル
「それ、誰にでも言ってるの…?」
来夢
「ぇ…?」
スマイル
「俺はさ…」
スマイル
「異性だよ…?」
スマイル
「あんまり…」
スマイル
「他の男には…」
スマイル
「言わないでほしい…」
来夢
「…えっ、それ…どゆこと…?//」
スマイル
「…まだわかんない…?」
来夢
「え…?えっ!?」
スマイル
「俺が言ってる意味はさ」
スマイル
「来夢が恋愛面で好きって意味なんだけど?」