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「似たもの同士」
運命って怖いですよね、
けして変えれることのない、運命、
まっ、そんな物とは無縁なんですけど☆
貴方は綺麗だ、
真っ直ぐ前を向き、
けして、僕の事を見ない、
僕は日の当たる畳の上に寝っ転がっていた、
隣には僕と同じように寝っ転がった太宰さん、
僕との数cmの隙間が厭で、
小指を少し貴方に近づけた、
1cm、厭、5mmだったかもしれない、
それでも、貴方に近づけた、追いつけた、
その事実がとてつもなく、嬉しくて、
こんなことで喜んでいる自分が少し恥ずかしいけれど、笑、
どれだけ事をこなせば、貴方に触れる事が許されますか、?
矢張り、貴方と同じ頭脳や、考え、全てでしょうか、?
無理だな、僕がそんな事できるだろうか、、
貴方に触れたい、ずっと、ずっ~と、
貴方と、一緒に居たい、ずっと、いつまでも、
僕って、以外に重い方なのかも、笑、
まぁ、そんなのどうでもいい、
貴方に触れたい、
もし、僕が太宰さんに6年程早く出会えていたら、
触れれたのでしょうか、?
厭、運命は変わらない、
本当、生きづらい、
僕は貴方に生きてていいと、貴方にッ、他の誰かじゃだめなんだ、
貴方じゃないと意味がないんだ、
嗚呼、会いたいッ、
貴方と、生きたい、
そう思うのはだめでしょうか、?
僕は毎日勉強した、
記憶力や、考察の考え、、
駄目だなぁ、全く貴方には及ばない、
悲しい、
その事実が厭で、厭で厭で厭で、
毎日毎日毎日毎日毎日、
勉強した、
やっと、貴方に追いつけた、?
2年、、
乱歩さんの推理も全て分かるようになった、
嬉しいな、
嬉しい、
なんで、
貴方は僕の努力を見てくれない、
見てほしい、
好き、
愛している、
その想いは、表さない、
言葉にも行動にも、
こんなにも、愛しているのに、
苦しい、
いつになったら、貴方は僕を見る、?
芥「貴様が地位も仲間もッッ、太宰さんに認められているのにッ、」
芥「その事実に何故気付かない愚か者だからだッッ、」
僕が、
認められている、?
何を言っているんだ、
黙れ、僕の努力も知らないくせに、
何だよ、お前なら分かると思ってた、分かってくれると、思ってた
同じ思い同士だったからッッ、
あれ、
気づいたら、芥川の首を締めていた
異能を使って、
多分、僕は酷い顔をしているだろう、そう思った、
違う、芥川の瞳に映る僕は、
ただ、ただ、涙を流し、真顔だった、
目に光はなく、
ある意味酷い顔かもしれない、、
体が動かせない、
ただ腕に力を込めて、
太「駄目だッッ、敦くんッッ」
ガシッ、
敦「、」
話せない、
苦しい、
力を込めているからか、息が出来ない、
太「中島敦ッッッ!!!」
敦「ッッ、」
パッッ、
芥「ゲホッッ、ゴホッ、ぅ゙ッ、」
息が出来ない、
苦しい、
太「息をするんだッッ、敦くんッッ」
気付かないだけで、周りには探偵社全員がいたらしい、
国木田さんも、乱歩さんも、谷崎さんも、鏡花ちゃんも
皆揃って僕に言った、
国「死ぬぞッッ、」
乱「駄目だッッ、息をするんだッッ、」
谷「敦くんッッッッ、」
鏡「敦ッッッ、」
苦しい、
喋れない、
太「敦ッッッ、」
敦「はぁッッッ、ヒュッ~ヒュッ~ヒュ~ヒュ~~~ヒュッカヒュ、(泣)」
敦「ヒュッ~~カヒュッッ、(泣)」
息が出来ない、
敦「だッッッッッ、ヒュッざぃ゙ッッ、さッッッヒュッッヒュッッッ~~~、(泣)」
国「良いからッッ、まずは呼吸だッッ、」
太「敦くんッッ、」
ギュッ、
敦「ヒュッヒュッ、カヒュッッ、ヒュ、ヒュ、ふぅッ~ふぅ~、(泣)」
敦「ぅ゙、ふぅ~ッ~ッ、はぅ゙ッッ、(泣)」
敦「ぅ゙ッ、ガハッ、はぅ゙ッはぁ゙ッッッ、(泣)」
嬉しい、
貴方に触れてもらえた、
敦「ごめッッッ、ヒュッッ~~ヒュッッッ~カヒュッッ~(泣)」
ぁ、また息が出来なくなった、
ギュッッッ、
敦「ぁァッッッ、カヒュッッ、ぅ゙うぅぅぅぅぅぅッッッッ、(泣)」
敦「ぁッ、カヒュッ、ん゙ぁ、(泣)」
太「良かった、」
敦「ごめッ、なさッ、(泣)」
国「大丈夫だ、あの敦だ、何か理由があるんだろう?」
鏡「うん絶対に」
敦「、、ゲホッ、」
鏡「何か言ってくれないと、分からない」
僕はその場に立ち、座り込んでる芥川に目を向けた、
敦「ごめんッ、病の事も知らずに、やりすぎた、」
芥「ぁ、嗚呼、」
敦「でも、1つ、」
芥「、?」
敦「僕は認められてなんかいない、
僕とお前は同じ思いを持ってる同士だ、」
敦「それだけは、忘れないでくれ、」
敦「もう、行きましょう、すみません、僕の勝手で、」
国「本当だ、」
谷「まぁまぁ、」
皆が少し離れた、皆に聞こえないように、芥川に言った、
敦「芥川、お前なら、芥川なら、分かってくれると思ってた、」
芥「ッッ、?!」
敦「じゃあな、」
与「敦~?置いてくよ」
敦「待って下さい(汗)(汗)」
タッタッタ、
芥 敦「「似たもの同士、か、」」