お久しぶりですぬ〜🐏
プーメルですぬ〜🐏
皆さん体調は大丈夫ですぬか?
暑い日々が続く中ですけど熱中症には気をつけましょうぬ🐏💪
さてさて、では早速行きましょうかぬね🐏👍
さぁどうなるのか!笑
では早速、駄作の世界へ行ってらっしゃい〜ヌッ🐏
死ぬと思った時程死ねないのは自分の特質だからだろうか。
横を見れば自動車が此方へ磁石の如く引っ張られるように向かってくる。避けようにも避けられず、諦め半分、最期を迎えようと思った。
猫の姿の儘最期を迎えるのはあまりにも不服ではあるが、それが運命なのならばそれに従おう。
この世にさよならを告げようとした時、不意に躰が浮いた。否、浮いたと云うより正しくは抱き抱えられたと云った方が良いだろう。太宰の脳内にはクエスチョンマークで一杯だった。
何せ今自身の状況が抱き抱えられたこと以外理解できないのだ。
_何故抱き抱えられているのか?
_誰が自分を?
_一体何処の誰が?
そんな疑問は聴こえた声の主により一瞬の内に解決した。
「あッ”…っぶねぇなおい!」
がその反面、太宰に一瞬宇宙が広がったのは云う迄も無いだろう。
何故ならば、元相棒の中原に抱き抱えられていたのだから。真逆、ここで再開するとは互い思っても見なかったのだ。まぁ中原はこの猫が太宰だと思ってもみないだろうがな。
「って、御前…先刻の猫じゃねーか?何でこんな所に」
案の定、相手は予測通りの反応であった。
だが其れは置いていて、だ。太宰は取り敢えずと、此の腕から出たい。そう切実に思った。
「みゃぁ…」(早く離してぇ…)
「んだよ、そんな不満そうな声で鳴きやがって」
(君だから不満しかないのだけど…)
そう思う太宰で有ったが、太宰も太宰で爪で引っ掻いて抗っても良いものの其れすらしない所か抵抗の気すらも晒さない。する気も無いのか、はたまた昔ながらの雰囲気に無自覚だが落ち着いているのか…何方にせよ太宰は抱かれたまま中原に厭な目をして見詰める。
そんな中、一人の青年が二人の空間に入ってきたのであった。その青年こそ
「あ!居ました!」
中島で有った。中島は隣の人物に何の警戒も無く、遠くに居る太宰の方へ向かってくる。爽やかァな笑顔でだ。
だが、中島は次の言葉を発するにあたり
戻 れ な い
直 せ な い
仕 方 な い
の3コンボの過ちを犯すのであった。
そう、それこそ
「太宰さぁん!!」
「に”ゃ…?!」(敦くぅぅぅぅぅん?!)
太宰の名を、まだ何も分かってないそして、太宰からしても知られたくない人物に聞かれてしまった事であった。
「太宰?」
中島も中島で、あ、と今更気付いたようで自分が起こした過ちに気付き、顔を青く染め、冷汗が額に浮かび上がっていた。
そんな三人(1匹)の空間に不穏な雰囲気が漂う。
そんな雰囲気を又もやぶち壊す存在が現れたのは云うまでもない。
その人物こそ
「見つけたぞ!人虎!!」
そう、芥川である。
「芥川?!」
中原と中島の間に割り込むと一つ咳き込む。
「なんで芥川、てめぇが此処に居るんだよ…?」
「太宰さんの気配がして僕は飛んで来ました」
流石太宰感知器と云った所か。太宰は変わってないなと恐怖と呆れで一杯だった。
「て云うかお前の云う太宰は居ないけどな」
「…可笑しい…この近くに居る筈………おい人虎!貴様何か隠しているだろ!」
芥川の声に中島はビクリと肩を跳ねさせる。中島は中島なりに考えた。
中島の脳内↓↓↓
若し此処で、「その猫太宰」だと云ったらどうだ?
答えは簡単。太宰も自分も色んな意味で終わる。
安易に太宰と云うのはよそう。
並ば、隠し通すしかない。隠し通しながら太宰を取り戻そう。そうしなければ国木田に沈められる。
中島なりに考えた結果はこうであった。
そう、先に云うが責めないであげて欲しい、中島、彼なりに考えたのだから。
「隠してるって、僕がお前に隠す事なんてこの場に至って無いだろ!」
「ならば何故貴様は此処にいる」
「それは、…偶々で」
「言い訳臭いぞ人虎!矢張り何か隠しているな!」
芥川の威圧により言葉が出ない。ただ単に額に冷汗が浮かぶだけだった。
そんな雰囲気の中中原突如、あっ、と何か思い出したのかハッとする。
「そういや、さっき此の猫、太宰と言ってなかったか?」
そんな一言に芥川は、なぬ、と目を見張る。一方で太宰と中島は化石化された様に体を硬直させた。
「おめぇ、やっぱ太宰じゃねーの?」
「そうなのか人虎、はっきりしろ!」
「あ、いや、、そのっ…ぇー、と…」
中島は勿体ぶるしかない。ないのだ。
「みゃ、みゃぁ」(敦君、もうダメだ)
太宰も中原の腕の中で、否、もう抱き抱えられた時点で悟った。終わったと。
「みゃぁ」(説明してあげよう)
「えぇと、先ず…公園に行きましょう…ね?」
公園に着きベンチに座りながら、中島はその猫は太宰だと説明する。
知らせを受けた二人は案の定、信じられないと云う顔で中原の腕の中に居た太宰を見詰めていた。
「太宰、さん…なんですか?」
「にゃぁ」
「太宰なのか?」
「にゃぁ」
「は、ははは…」
何この空間。中島は之程馴染めない空間は初めてだと思いながら太宰達を見守っていた。
「最初っから思ってはいたが、真逆太宰なんてなぁ?」
「みぁ」(あっそ)
ニヤニヤと太宰の頬と当たる所を両手で撫で始めた。小馬鹿にされているのだろう。太宰は内心、だから身長が伸びないんだの帽子が本体だの本人にバレない様に (鳴いてもバレないが) 悪態を着けていた。
が、予想以上に中原の撫で方が良かったのか気持ち良さそうな顔に成っているのは気付いてないだろう。
芥川はそんな中原を見て羨ましそうだ。一目見て分かる。撫でたいのだな。うん。
中島は分かりやすいな、と見て思った。
のほほんとした中、芥川が中島に問う。
「人虎」
「その呼び方やだな」
「今更思うことなど無い。其れよりも、何故太宰さんが猫に成っているのか手短に説明しろ」
「そういやそうだな。手前がなんで猫に成ってんのか」
「みゃぁ」(敦くん頼んだよ)
「はい…えっとですね……かくかくしかじか……という事でし、て…」
話を一通り聴いた二人、中原は笑いを堪えているのかカタカタと肩が震えているのに対し、芥川は目が血走っていたのだ。
「其の男、今何処にいる…」
「あぁもち…じゃなかった落ち着け!もう捕まったてるから!」
「お前なぁ、太宰愛がつえーんだよ」
「にゃぁ」(以前よりも酷くなってる)
「だが妙だな…」
中原が訝しげな顔をする。
その様子に中島も太宰もはて、とした顔を向ける。
「芥川、最近ヨコハマでの治安が悪行しつつ有るのは聴いただろ?」
「?はい」
「そう云えば、僕達探偵社の会議でも挙がってましたね」
中島は昨日の会議での様子を頭に浮かべながら太宰に伺う。
「確か、ガートと云う組織だっけな…」
「最近そのガートがとある薬品を開発した、とお聴きしておりましたが…」
「その薬品が、もしかして…」
「み?」(私?)
「合点いったな…。急いで首領へ報告しねーと」
「うむ」
中原は中島に太宰を預けるとその場から立つ。
「んじゃ、俺らは取り敢えず本部へ戻るっから、又な」
「人虎!太宰に予期せぬ事態に遭わせたら容赦しないぞ」
「するか!」
中原と芥川は共にポートマフィアの本部へ戻って行った。中島も太宰を丁寧に抱き抱えその場に立つ。
「あ、僕達も探偵社へ戻りましょう。社長が帰って来たんですよ」
「にゃ?」(社長…?)
「そうなんです。国木田さんに拠ると、太宰の事を伝えた瞬間、社長が行成今日帰って来るとか云い出したんですよ。無理だろうって思ったんですけど、本当に帰って来て」
吃驚ですよね〜、とにこやかな笑顔に成ってる中島を他所に太宰は猫好きな人は舐めては行けないなと、心に刻んだ。
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ポートマフィア本部。
中原と芥川、二人揃って首領室まで訪れていた。
「失礼します首領」
扉が開く。
「厭よ!そんな可愛くない服なんて着ないわ!」
甲高い女の子の声が部屋一杯に響き渡る。そんな甲高い声に混じって要求する声も混じっていた。
「お願いだよォエリスちゃぁん…ほら、よく見て此のフリフリなレース、可愛いじゃないか」
「厭よ!」
親子の様な、といっても異様だ。中原はこれ以上見てられないと思い、自分らの存在を気付かせる為に一つ咳払いをした。其れを聴いた、先程の親子の様な、森とエリスは其方を向く。
「…ごほん、君達は何も見てない。良いね?」
「はい」
瞬時に仕事モードに入った森に中原は何時もこうだと、と云う願望を心の中で唱えた。
「それで、何か用かね?」
「首領、最近動きが目立ってきているガートという組織が開発した薬の内容が少し解りました。」
「おや、それは本当かね?」
「はい、何せ、モデルケースを見ましたからね」
口角を上げる中原に対し、期待の目を向ける森に正にマフィアだと云う雰囲気が伝った。
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お疲れ様ですぬ〜🐏👏
気持ち投稿頻度上げつつはあるんですぬが…そんな変わってないですぬかね笑🐏💧
いやぁ、、、スゥ…今週でだざむのソレがアレであぁなる所が見れるなんて思ってもみなかったんで予告見た瞬間、目ん玉飛び出そうになりましたぬわ🐏🫠
ポップコーン用意しようかぬね(((
夏ももう終わりですぬね〜🐏
てか終わってるんですぬかね?曆で考えれば(?)
ハロウィーンでは皆さんはお菓子用意する側ですかぬ?それとも貰う側ですぬか?私の好きな菓子はポッキーですぬ🐏🥢
さてさて、余談はここ迄にしときましょうぬか笑
では!皆さん!次回にまた会いましょう!
グッドバイぃぃぃヌ🐏👋
コメント
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続きが気になる‼️
ちなみに私は猫アレルギーでございます🐏😉 偏見だけどダブル中はお猫の扱いには他一倍丁寧そうぬ() あ、そうだ🐏💡 私今年の夏花火をするどころか見てもいませんぬ🐏🙃