最近無性に腹が立つ。
これもあれも、全部アイツのせいだ。
ちょっと自分の方が上だからって。
敬語を使ってなかったら、俺怒ってたな。
別に嫌いじゃないけど…
🇬🇧「フランスさん、今日も相変わらずお一人ですね。」
また来た。
俺をいじりに。
別に一人になりたくてなってるわけじゃない。
🇫🇷「そんな事言ったら、アンタもそうじゃんか。」
🇬🇧「私は、あえて、こうしてるんですよ。貴方と一緒にしないで頂きたい。」
🇫🇷「あれあれ?、ちょっと食らってるんじゃないか??」
本当は暇だから来たくせに。
🇫🇷「で、何しに来たの。」
🇬🇧「いやぁ、貴方が暇そうでしたのでね。話し相手にもなって差し上げようと。」
🇫🇷「頼んでない。」
🇬🇧「まぁまぁ、そう言わず。」
結局、お前が構って欲しいだけじゃんか。
何だそれ。
🇬🇧「少し…、喫茶店でも。」
🇫🇷「仕方なし、付き合ってあげる。」
🇬🇧「ーーー、ーーー。」
ずっとコイツ話してんな。
なにこれ。
俺来る必要あった??
🇬🇧「何故黙ってるんです?」
🇫🇷「お前が一方的に喋るからね。」
🇬🇧「それは申し訳ない。貴方といると、つい。」
🇫🇷「なにそれ、悪口?」
🇬🇧「いいえ、楽しいだけです。」
ちょっとびっくりした。
明日は大雪か、とも思ってしまった。
🇫🇷「いきなり何。」
🇬🇧「あの、フランスさん。」
🇫🇷「だから何。」
🇬🇧「私特製の紅茶を作ったんですよ。」
🇫🇷「へぇ、飲めと?」
🇬🇧「その通りです。」
イギリスの作る紅茶に文句はない。
まぁ良いか。
味見してあげよう。
🇬🇧「どうぞ。」
少し甘いかもしれないって言われたけど、別にかまわない。
俺はその紅茶を口に含んだ。
🇫🇷「少し、お酒の味がしない?」
🇬🇧「そうですか?、茶葉がまだ新鮮だからですかね。」
🇫🇷「ふーん。」
🇬🇧「フランスさん、どうかされましたか?」
熱い。体が。
なにこれ。
風邪?いや違うな。
服が少し擦れるとビクついてしまう。
なんか、ふらふらする。
🇫🇷「いや大丈夫。」
🇬🇧「そうですか。」
🇫🇷「は ..ッッ 、はぁ .. 」
🇬🇧「本当に大丈夫ですか?」
コイツッ ..、肩を掴んで来る。
だめだ、触られると体が..っ、
俺はふらついてそのままイギリスにもたれかかってしまった。
🇫🇷「んん…..、」
🇬🇧「おや、起きましたか。」
🇫🇷「ねぇ此処どこ。」
🇬🇧「私の部屋ですが。」
そうか、俺倒れたんだ。
🇬🇧「フランスさん。」
🇫🇷「何、イギリス….っ!?
ベットで寝ている俺に優しく口付けをしてきた。
何かを口の中に入れられた気がした。
🇬🇧「私の特性紅茶はどうでしたか?」
🇫🇷「は?」
なにを言ってるんだ、コイツ。
そう思ってるうちに、段々とまた熱くなってきて、
ビクビクと反応してしまう。
🇫🇷「っ…、んん っ、何なんだよこれッ …」
イギリスが楽しそうにこちらを見ている。
🇬🇧「哀れな姿ですね。」
そうやって俺を撫でてくる。
嫌だ。このままじゃおかしくなる。
🇬🇧「私が治して差し上げましょう。」
🇫🇷「ぁ” ~ ッッ 、やら” ッ 、おねが ッ ..い 、止め ..ッ 」
🇬🇧「本当にかわいそうな人ですねッッ、奥まで上げますよっ、!」
🇫🇷「まって”、あ ッ” 、んん” ッ いぎりす ッッ 」
🇬🇧「ふふ、気持ちいいですか?」
相手がコイツとか有り得ない。
でも…
もっと欲しい。
あの紅茶のせいで、敏感になってる。
🇬🇧「早く体を許したらどうです?」
🇫🇷「んんッッ 、やだ っ、」
我慢したい声が自然に漏れる。
内側から押されて、空気が口から出るような。
🇫🇷「おかしく ッ 、なる っ 、」
🇬🇧「とことんおかしくなってください ッッ、」
もう。嫌だ。
自我が….
好きになっちゃう。
コメント
9件
BL推しペアが…すごいエロい
神作品見つけてしまった…とりまハート連打☆