6.『貴方が好きな僕と僕のことが好きな貴方』
清明『さぁさぁ、座って』
晴明『し、失礼します』
清明『ところで、未来の僕はどうなっているんだい?』
晴明『それは………や、山神様になってますよ?』
清明『……………』
そりゃそうゆう顔になるよね!そうだよ!だって未来の自分が山神様何て思っていないだろうし
清明『僕は、死なないのか……』
晴明『えっ、逆に死にたいんですか?』
清明『ちょっとね、僕は……母親が妖狐だったんだ』
晴明『ッ、』
聞いたことがある安倍晴明の母親は妖狐だって説
ただの説だから関係無いだろと思っていたのに
晴明『もしかして、その母親はッ』
清明『多分、君が思って居るようにね』
清明『そうさ、僕を置いて森に言ってしまった』
清明『その後、人に殺された』
清明『僕は母親の所に行きたい……だから死にたい』
晴明『そ………』
清明『?』
晴明『そんなの!僕が許しません!僕が否定します!僕は貴方に貴方だけの人生を生きてて欲しい、きっとお母さんだってそう思っています、清明さんも分かっているでしょ?』
清明『ッ、それはッ』
葛の葉『童子丸、よく聞いて……』
清明『かかさま、』
葛の葉『生きて、母はいつまでも……貴方をッ……見ています……』
清明『かかさま!』
晴明『実の子供の死を願う母親が何処にいるんです!』
清明『僕が間違っていたよ。』
晴明『それが分かったならいいんです!』
清明『僕は君が((
晴明『あっ、猫又!いた!』
晴明『わぁ、光ってッ』
清明『晴明、僕は君が好きだ。だから待っててね、未来で』
晴明『えっ、あっ、は、はい』
晴明『何だたんだろ』
清明『約束果たしに来たよ』
晴明『っ、』
晴明『清明さん!』
清明『さぁ、行こう、あっちでみんな待っている』
そして僕は山神様の妻としてこの先、これからも、ずっと過ごしていくのであった
[完]
コメント
2件
せ、晴明様の妻に!!なれた!!!! 良かったね晴明くん.˚‧º·(°இωஇ°)‧º·˚. もう最高でした、最高超えて神でした いつもながら語彙力ないんでなんか許してください!!!! ほんとに好きです( ˘ω˘ 🫶)