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東京 「今ここで殺してやってもいいんですよ？」
沖縄 「…え？」
あたしは東京から発された予想もしなかった言葉にしばらく固まっていた
東京 「せめて殺され方くらいは選ばせてあげます。安楽死でも構いませんよ」
沖縄 「か、勝手に話進めないでよ！なんで殺されなきゃいけないの！」
東京 「何故貴方を殺すのかって？簡単なことですよ。私に逆らい、裏切る行為を行っているからですよ。」
沖縄 「まってまって！あたしは裏切るつもりなんてなくて！東にも西にも入らないの！戦争なんてしたくないの！」
東京 「でも貴方は西側である九州の方達と仲がいいのでしょう？中立を宣言しておいて、西側に入るんじゃないですか？」
沖縄 「…あたしを疑うの？」
東京 「もし仮に貴方が本当に中立だとしても敵であることには変わりないので。信頼は置きません。」
沖縄 「…」
福島 「東京さん、騒がしいですよ？何をしてらっしゃるんですか？」
東京 「あぁ、福島さん。帰ってなかったんですか」
福島 「はい。そして、沖縄の方は順調に口説けていますか？」
東京 「それが、、中立でいるという主張を曲げず東にも入ることを認めてもらえない状況で、口論を交わしていました」
福島 「そうですか…」
「ですが、ここは沖縄の意見を聞いてあげたらどうですか？」
東京 「…何故ですか」
福島 「俺には沖縄がとても嘘をつくとは思えないんです。素直で正直な県なので。それに、中立を貫くのだとすれば、俺達には無害です。無実の人を殺すなどあってはなりません」
東京 「…」
福島 「沖縄は俺に泣きながら戦いたくない、平和であってほしいと言ってきました。 その眼は本物で、平和を祈り続けているんです。」
東京 「そうですか…」
「では、金輪際東側の県に触れないことを約束するならば、今回は見逃してあげます。
沖縄 「…っ！」
(えぇ、、茨城くんに謝りたかったのに…でも、約束は守らないと！ごめんね茨城くん！！いつか、この戦争が終わったら絶対誤りに行く！)
「分かりました」
三重 「…よし、準備はあらかたオッケーかな」
岐阜 「愛知さんは準備できましたか？」
愛知 「ちょ、ちょっとまって…戦う心の準備が…二人ともなんでそんな冷静なの？」
三重 「愛知さん、俺らだって心の準備は出来てないんですよ。」
岐阜 「でも冷静を偽って心を落ち着かせないと行けないんです。あの大阪さんは何をしてくるか分かりませんから」
愛知 「岐阜達……わかった、1回、頑張ってみる」
三重 「頼みます」
三重 (では俺が先制攻撃をしてきます。そのままの勢いで長野さんを倒してしまいましょう)
岐阜 (長野か、、殺したくないな…)
愛知 (ウチだって殺したくないわよ！でも戦うって決めたからには、この任務達成したい)
三重 (ではっ！)
ｻﾞｼｭｯ
長野 「うぐぁっ！？」
