えっちぃのに届かない
びしゃ! !
太「ひゃっ!つめた!水!?」
中「酔いはさめたか?えぇ?太宰」
太「あれ?私、さっきまで飲んでたはず」
中「手前が酒に飲まれてたんだ、この馬鹿野郎!!」
太「中也はいつも飲まれてるくせに…」
中「うっせぇ!!!」
ジャラジャラと金属がぶつかる音がし、太宰は顔を上げる
太「えっ…、それって、」
中「おぉ、ちゃんと覚えてんのな、偉い偉い」
太宰の短い髪を愛おしそうに撫でる
太「なでなでしないで!!子供じゃないのだよ!?」
太宰は中也の手を振り払った
中「…..」
中原は太宰に振り払われた右手を見る
中原は面白そうにふっ…と笑った
その表情に太宰はゴクッと喉を鳴らす
中「ま、忘れるわけねぇよな。この前もこれで手前をこの部屋から出られなくしたんだもんな」
かちゃかちゃと太宰の手や足に傷がつかないよう慎重に鎖をつけていく
中「抵抗しないのな笑」
太「対抗したら痛い目見ることも覚えてるよ、君と違って頭がいいからね」
ガチャ
太「!?」
太「ちょっと!!前はこんなのつけてなかった!!」
中「おー、ちょっときつめにつけるぞ?黒い首輪」
中「よぉく、似合ってるぞ?」
中原の目が細められ、獲物を狙う目に変わる
太「私は一体何をしたんだい?」
中「手前…覚えてないのか?」
太「中也がいきなり近づいてきて姫抱きしたのは覚えてるよ」
中「チッ!!思い出すだけでも腹が立つ」
中「いいか!手前は突然部下に接吻した痴女だ!!」
太「…うそ。私、中也以外としちゃったの?」
太宰の顔が真っ青になっていく
まつ毛の長い大きな瞳の縁には涙が溜まっていく
太「私、本当に酔ってて、何にも覚えてない」
太「どうしよう、ちゅうやぁ…」
中原は首輪についてる鎖を離し、後ろを向いて扉の方に歩きだす
中「そんなの自分で考えろ!…俺は痴女に構ってられるほど、暇じゃねぇんだ」
太「や、やだ!ちゅうや!…お願いキスしてよ!!」
中原は振り向き、冷めた目で太宰を見下ろす
中「はぁ?嫌に決まってんだろ」
太宰の表情が絶望に染まるのを中也は恍惚とした表情で見ている
中原にとって接吻とは大事なものだ
だが、中原以上に大事にしていたのは太宰だった
中「俺にとって接吻は特別なものだ、好きなやつとはいつでもしたいと思ってる。だから太宰も接吻は大事なものだと思って欲しい。俺にとって接吻は太宰を愛しているという証拠なんだ」
付き合った直後、中原に言われた言葉を太宰は覚えていた
太(今日、中也に治って呼ばれてない)
太「中也…キスしてよぉ…。ううん!キスじゃなくてもいい!名前呼ぶだけでもいいから!」
中「…太宰の行動次第だな」
太宰は今まで中原に愛されたいという欲があった
それを中原は知っている
太宰は、一度は手に入れた中原からの愛がなくなってしまうのではないかという「恐怖」、「不安」、「焦燥感」で頭の中がおかしくなっている
中(それは俺も同じなんだよ、太宰。手前があのクソ野郎に接吻しているところを見た時、俺はおかしくなっちまった。いや、手前を好きだと自覚した時、俺は狂っちまった。だから、手前も壊れてくれ)
太「いや…いや!いや!!中也!やだぁ!ひとりにしないでよぉ!!」
ガチャン!ガチャン!
地下室に太宰の叫び声と鎖の音が響く
太「なんでもする!!なんでもするから!!だから離れないでよ!!中也がいないと、ダメなの!」
中「手前今、なんでもするって言ったか?」
太宰の濁っている目が中原の方を見る
太「うん…。本当になんでもする」
中「だったらちょっと待ってろ」
みんなごめん!
リクエストしていい?
みんなの好きなプレイ聞きたい
おもちゃとか、ほうちーとか
あと、めちゃくちゃ遅くなってごめん!
高校生活病みそう
コメント
5件
寸止めの後にイキ地獄とかどうですか?
ふわああああ😭最高過ぎません!? 例えば、放置して依存させるとか、 良さそうじゃないですか!?
他の方も言ってるようにイキ地獄がいいです!!それか逆の我慢プレイがいいです!!